情報番号:015800 【更新日:2015.01.26】
Windows 8.1には、通常のスリープのほかに「ハイブリッドスリープ」という機能が用意されています。パソコンの使用を中断したとき、それまでの作業をメモリに保存するスリープに対して、ハイブリッドスリープはメモリとハードディスクの両方に保存します。
液晶一体型PCでは、購入時の状態で、スリープを実行するとハイブリッドスリープになるように設定されています。その他のノートPCでは、購入時の状態ではハイブリッドスリープは有効に設定されておらず、作業を中断している間にバッテリーの残量が少なくなった場合などは、通常のスリープで保存されていないデータは消失します。ハイブリッドスリープを有効にしておくと、ハードディスクから作業内容を復元できます。ハイブリッドスリープを有効にしている状態でスリープを実行すると、ハイブリッドスリープとして機能します。この場合は、スリープを実行してからスリープ状態になるまでの時間が長くなります。
ハイブリッドスリープを有効にするには、以下の設定を行なってください。
【お願い】
これでハイブリッドスリープを有効にする設定は完了です。この状態でスリープを実行すると、ハイブリッドスリープとして機能します。
<補足>スリープを実行してから一定時間が経過すると、自動的に休止状態に移行するように設定することもできます。設定方法は、以下のリンクを参照してください。[015801:スリープを実行してから一定時間経過後、休止状態にする方法<Windows 8.1>]
以上
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