回答・対処方法

はじめに

外出先で会議やオンライン受講時のバッテリー残量が気になるかたは、AIパワーオプティマイズ機能を有効にすることをおすすめします。

ここでは、オンラインミーティング中のパフォーマンスを最適化しバッテリー寿命を延ばす方法について説明します。

• AIパワーオプティマイズとは
  AIがPCの動作を監視し、オンライン会議アプリケーションを検出すると、バッテリーセーブ機能を自動的に最適化。PCの消費電力を抑制し、長時間駆動を可能にします。
  
  

※Adaptive System Optimization搭載モデルのみ対象となります。

操作手順

※本手順は、Windows 11 2024 Update(Windows 11 バージョン 24H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、［018852：Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法＜Windows 11＞］を参照してください。

1. タスクバーの［スタート］ボタンをクリックします。
   (図1)
   
   
2. ［スタート］メニューが表示されます。［すべて］をクリックします。
   (図2)
   
   
3. すべてのアプリの一覧が表示されます。画面をスクロールして、「D」カテゴリ内の［dynabook セッティング］をクリックします。
   (図3)
   
   
4. 「dynabook セッティング」が起動します。［高度な設定］をクリックします。
   (図4)
   
   
5. 「高度な設定」画面が表示されます。画面をスクロールして、“パフォーマンス設定”に移動します。
   (図5)
   
   
6. “パフォーマンス設定”の［▼］をクリックします。
   (図6)
   
   
7. “Adaptive System Optimization”の“オンラインミーティングの最適化”のトグルをクリックして、“有効”にします。
   (図7)
   
   
8. モードは既定で［デフォルト］に設定されます。この場合、自動的に推奨設定で動作します。手動で設定を変更したい場合は、モードの［▼］をクリックします。
   (図8)
   
   
9. ［カスタム］をクリックします。
   (図9)
   
   
10. 以下の設定項目が表示されます。トグルをクリックして、有効／無効を切り替えてください。
    ・ディスプレイの明るさを下げる
    ・バッテリー最適化モードの有効化
    ・フォーカスの有効化
    ・プロセッサパフォーマンスの向上モードの無効化
    (図10)
    
    
11. 右上の［×］をクリックして「dynabook セッティング」を終了します。
    
    

操作は以上です。

オンラインミーティング中は、長時間バッテリー駆動ができることを確認してください。

以上