第2話 <ヒンジ開閉試験/X-RAY試験/HALT試験>
ヒンジ開閉試験は、キーボードのある本体部とディスプレイのある表示部をつなぐ部分である「ヒンジ」部分の強度を確かめる試験。その試験回数はキャンベルさんの想像をはるかに越えるものだった。続くX-RAY試験では、基板の内部のように目には見えない部分に断線が起きていないかをチェックした。
その後、キャンベルさんは大きな機械のある部屋へ移動。ここではHALT試験と呼ばれる過酷な試験が行われており、その試験を終えた後のdynabookを見てキャンベルさんも驚愕。しかし、さらに驚くべきことがその後に待っていた。