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HDDクラッシュが起こると、大切なデータを一瞬で失う危険性があります。そうならないために、新しいdynabook
SSには新開発の「東芝HDDプロテクション」が搭載されています。 |
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「東芝HDDプロテクション」は、ノートPCでは世界初※の3D加速度センサーを採用しています。このセンサーが落下などの異常な動きを感知すると、「東芝HDDプロテクション」が磁気ヘッドを退避させ、HDDクラッシュの危険性を軽減します。「東芝HDDプロテクション」の3D加速度センサーは、PCの前後・左右・上下(3次元)の動きに対応。水平方向のみならずPC本体が不安定になりやすい垂直方向の姿勢変化も捉えて、小さな傾きなども正確に検出することが可能になりました。これにより、PCが水平の状態から斜めに傾いたことを検出して磁気ヘッドを退避させることができます。前後・左右の動きにしか対応しない2D加速度センサーに比べて、誤検出が起きにくく信頼性が高いのが特徴です。
※2005年1月現在。当社調べ。 |
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「東芝HDDプロテクション」は3D加速度センサーの検出感度を、ACアダプタ接続時・バッテリ駆動時それぞれ3段階で設定可能。ユーザーが使用状況に合わせて、設定できます。たとえば新幹線の中での移動時にノートPCを使用する際は、振動の影響が予想されます。そこで、センサーの感知による頻繁なヘッド退避のわずらわしさを減らすため、あらかじめ検出感度を低く設定するといった使い方が可能です。 |
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「東芝HDDプロテクション」は、たとえばノートPCをかばんに入れるときに片手で持ち上げる動作や、液晶パネルを閉じたりACケーブルをはずすなど、その後ノートPCを移動させる可能性のある動作に対応し、自動的に一定時間、検出感度のレベルを最大にして危険に備えます。これによってユーザーに意識させることなく、HDDを万一のクラッシュから守ります。
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ノートPCが水平におかれ安定した状態では加速度センサーの検出感度は低く、斜めに傾けられるにつれて検出感度が上がります。 |
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液晶パネルが閉じられたり、ACケーブルが本体から抜かれた状態になってから約10秒間、加速度センサーの検出感度が自動的に最大レベルに設定されます。 |
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HDDの内部では、磁気ディスクが高速回転し、データの書き込みや読み出しをおこなう磁気ヘッドが頻繁に動作しています。ヘッドとディスクは非接触ですが、その間隔はナノメートルレベルという精密なものです。万一、外部からのショックによってヘッドがディスクに接触してしまうと、データが損傷する危険性があります。このHDDクラッシュを未然に防ぐために磁気ヘッドを退避させる必要があるのです。HDD開発もおこなっている東芝ならではの豊富なノウハウを生かして開発されたのが「東芝HDDプロテクション」。これからのモバイルノートPCの必須アイテムです。 |
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※すべての状況に対してハードディスクおよびハードディスク内のデータの安全を保証するものではありません。
※休止状態への移行中、休止状態からの復帰中はプロテクトされません。 |
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dynabook SS L10は、ウルトラスリムベイ(着脱式)を採用。セカンドHDD(オプション)をセットすることにより、ガイドに沿った簡単な操作でRAIDレベル1のミラーリング機能を実現。東芝RAIDは、サーバの世界で培った高性能・高信頼性RAID機能を、ノートPCユーザーにも安心して使えるかたちで提供します。 |
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RAIDはサーバの世界では一般的ですが、専用のハードウェアとソフトウェアを用いて構築されるので、モバイルノートPCの限られたスペースでは実現が困難とされていました。東芝は自社サーバ製品「MAGNIA」で既に実績のあるソフトウェアRAID技術をベースにサーバと同様の高い信頼性を追求したノートPC用のRAIDを開発し、軽量モバイルノートPCにもRAIDを搭載することに成功しました。
※2005年1月現在。本体重量2.5kg未満のノートPCとして。当社調べ。 |
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大切なデータの2重化は、サーバの世界では常識。「東芝RAID」は、このRAIDをソフトウェアで実現することにより、モバイルノートPCでも2台のHDDによるデータの2重化を可能にしました。
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東芝はBIOS、ユーティリティのすべてを自社開発。東芝オリジナルのノウハウによる信頼性の高いRAIDを実現しています。
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BIOSレベルでの面倒なRAID構築作業が不要で、最初にRAIDを構築する際も、セカンドHDDをベイに挿入、表示されるポップアップメニューでミラーリングを選択という、わずかな操作で簡単にRAIDが構築できます。
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2つのHDDの内容が正しいかどうかを「東芝RAID」が診断し、自動的に修復するので万一のトラブルにも備えることができます。
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RAID構築にかかる時間の目安をユーティリティが表示するなど、ノートPCユーザーにとって使い勝手の良いRAIDとなっています。
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「東芝RAID」は、2つのHDDに対して同時に同じデータを記録(ミラーリング)する2重化方式である「RAIDレベル1」対応です。ミラーリングはバックグランド処理をおこなうので、その間のアプリケーション操作にも支障はありません。 |
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ミラーリングが完了していれば、Primary
HDDがクラッシュした場合でも、セカンドHDDから継続運用できます。 |
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万一、HDDに読み取れない部分が発生した場合でも、もう一方のHDDに保存されている正常データを用いて自動的に復旧することができます。 |
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従来からサーバの世界では、HDD大容量化にともないHDDの故障によるデータ損失のリスクも大きくなっていることから、さまざまな防衛手段を講じています。RAID技術もそのひとつです。RAIDとは「Redundant
Arrays of Independent Disks」の頭文字をとった略称で、「レイド」と読みます。複数のHDDを組み合わせて信頼性を向上させる仕組みです。データの配置や冗長化する方法によってRAIDレベル0〜5まであり、RAIDレベル1は2台のHDDでデータを2重化する技術でミラーリングとも呼ばれます。ノートPCでもHDDの大容量化が進んでいる今日、東芝はノートPC用としてソフトウェアRAIDを開発し、専用ハードウェアを組み込む余地のない小型軽量なモバイルノートPCへの搭載を可能にしました。 |
※以下のようなアプリケーションは動作しない場合があります。
● ディスクコントローラに直接アクセスして、HDDの読み書きをおこなうアプリケーション。
● LinuxなどのOSでブートして、ハードディスクドライブにアクセスするアプリケーション。
※RAIDを構築する場合は、内蔵ハードディスクと同じ容量のセカンドHDD(オプションの「40GBハードディスク/型番:PAHDU40S」「60GBハードディスク/型番:PAHDU60S」「80GBハードディスク/型番:PAHDU80S」)が必要になります。また、それ以外のハードディスクドライブを使用した場合、動作しない場合があります。
※RAIDを構築する時、アプリケーションによってはミラーリングが正常に動作しない場合があります。 |
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万一、キーボードに水滴を落としても、PC内部への水の浸入を遅らせる保護シートをキーボードの下に敷き詰めた「ウォーターブロック構造」を採用しています。これにより、データを保存して安全にシステムをシャットダウンする時間を確保できます。 |
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写真:dynabook SS M10モデルによるイメージです。 |
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※上記は当社従来機種に比してそれぞれの耐性を向上したもので、これらの機能強化により、HDDの破損、データの破壊・消失などの防止を保証するものではありません。 |