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衝撃緩和構造の1つ目は、ベース部分の一部が液晶カバー部分よりも張り出し、コーナー部分が丸みを帯びた「ラウンドフォルム」です。張り出した部分が先に衝撃を受け止めるため、液晶パネルに対して直接ショックが伝わりにくく、液晶パネルへの衝撃を軽減することができます。また、丸型コーナーの採用により、鋭角コーナーに比べて衝突のショックが分散され、ボディ内部にあるHDDなどへのダメージも緩和されます。たとえばノートPCをバッグから出そうとして手が滑りノートPCを床に落としてしまう、といった過失に遭遇したときでも、液晶パネルやHDDなどへのダメージを軽減するため安心です。「ラウンドフォルム」をはじめ単なる堅牢さとは次元の異なる視点からボディ構造を徹底的に見直したのが新しいdynabook
SSです。 |
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薄く、軽く、そして強く。プラスチック樹脂より軽量で強度に優れたマグネシウム合金をボディ構造材として全面的に採用。本体上面、底面ともに高強度構造を実現し、バッグに入れて毎日持ち歩ける薄さ、軽さ、強さを実現しています。 |
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写真:dynabook SS L10モデル。 CG合成によるイメージです。 |
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衝撃緩和構造の2つ目の「ショックプロテクター」は、あえてコーナー部分に空間を設けることによって落下時のショックを軽減。外部構造がひずむことによって衝突エネルギーを分散させ、PC内部へダメージがおよぶのを防ぎます。自動車のクラッシャブルゾーンを想像してください。衝突した場合のショックはクラッシャブルゾーンが変形することによって分散され、自動車内部すなわち乗員へのダメージは軽減されます。それと同様のメカニズムを持つのが「ショックプロテクター」なのです。また、ボディと異なる素材を組み合わせるのではなく、ボディ構造自体にこうした機能を持たせたことも、新しいdynabook
SSならではのこだわりです。 |
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コーナー部分が中空構造のため、万一の落下時に衝撃を分散。
PC内部へのダメージを軽減します。 |
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落下時の衝撃などによる損傷を受けやすい液晶パネル、HDDは、衝撃吸収力の極めて高いゴム素材を使った「プロテクトラバー」を部分的にはさみ込む、フローティング構造になっています。「プロテクトラバー」が落下時のショックを緩和して衝撃をやわらげ、主要パーツへのダメージを軽減します。 |
● 液晶プロテクトラバー
ノートPCの基幹部品の中でも、最もショックに弱いのが液晶パネルです。そこで液晶パネルの上下左右、さらに裏側にもきめ細かくプロテクトラバーを設置することによって、衝撃の吸収・分散をはかっています。 |
● FLインバータプロテクトラバー
液晶のバックライトを光らせるFLインバータ部にも「プロテクトラバー」を設置し、ショックが直接伝わりにくいように工夫されています。 |
● HDDプロテクトラバー
「プロテクトラバー」によるフローティング構造により、万一の衝撃に対してもダメージを軽減してくれます。また、コネクタも自由に動くようになっているため、コネクタを介して落下時のショックが伝わる危険性を緩和しています。 |
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※上記は当社従来機種に比してそれぞれの耐性を向上したもので、これらの機能強化により、HDDの破損、データの破壊・消失などの防止を保証するものではありません。 |