情報番号:006041 【更新日:2007.03.27】
付属の「ブースタ/アッテネータ」の接続方法<Qosmio G30シリーズ、Windows Vista(R)>
対応機種 | |
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対象OS | Windows Vista(R) |
カテゴリ | テレビ、テレビの設定 |
回答・対処方法
はじめに
電波の弱い地域で、受信状態が悪い場合や、集合住宅などでTV電波を増幅していて、極端に電波が強い場合には、ご家庭のテレビアンテナ(アンテナ入力端子)にブースタ/アッテネータをご利用ください。
ここでは、付属の「ブースタ/アッテネータ」の接続方法を説明します。
市販のブースタ/アッテネータを接続する場合は、購入されたアンテナブースターまたはアッテネータに付属の取扱説明書を確認してください。ブースタ/アッテネータを接続しない場合は、この操作は必要ありません。
※ブースタ/アッテネータとパソコン本体をつなぐアンテナF型変換ケーブル(付属)は、最後に接続してください。
- ケーブル接続の一例
(図1)
操作手順
- ブースタ/アッテネータのDC-IN端子(USBコネクタ)にUSBケーブルを接続します。
(図2)
- USBケーブルの反対側のUSBコネクタをパソコンのUSBコネクタに接続します。
(図3)
- ご家庭のテレビアンテナ(アンテナ入力端子)に市販のアンテナケーブルを接続します。
- アンテナケーブルのプラグをブースタ/アッテネータの「IN」側コネクタに接続します。
(図4)
- アンテナF型変換ケーブルのプラグをブースタ/アッテネータの「OUT」側のコネクタに接続します。
(図5)
- ブースタ/アッテネータのスイッチを調整します。(ご購入時の状態では、スイッチは「Boost」側に設定されています。)
・電波が弱い場合
スイッチを「Boost」側にスライドします。
・電波が強い場合
スイッチを「Att.」側にスライドします。
(図6)
- アンテナF型変換ケーブルのもう一方のプラグをパソコン本体のアンテナ入力端子に接続します。
詳細については、[006039:パソコンでテレビを見るためにケーブルを接続する方法<Qosmio G30、Windows Vista(R)>]をご参照ください。
ブースタ/アッテネータの調整方法
パソコンの電源を入れ、テレビの表示画面を見ながら、ブースタ/アッテネータのスッチを調整します。
映像の受信状態がよくない場合には、テレビの表示画面を見ながら、ブースタ/アッテネータのスイッチを調整してください。電波の弱い場合は、スイッチを「Boost」側にスライドし、電波の強い場合は、スイッチを「Att.」側にスライドします。映像の受信状態が悪い場合には、まず、スイッチを「Boost」側にスライドし、映像の受信状態が改善するか確認します。改善しない場合には、「Att.」側にスライドし、映像状態が改善するか確認します。
それでも、映像の受信状態が改善しない場合には、UHFアンテナの向きを調整したり、途中に接続している分配器があるときは、分配器を減らすなどしてみてください。また、市販のブースタを購入し、ブースタ/アッテネータの代わりに接続するなどの方法をお試してください。詳しくは、お近くの販売店にご相談ください。
以上