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情報番号:010257  【更新日:2012.06.26

ハードディスクのエラーをチェックする方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsのトラブル、Windowsソフトウェア

回答・対処方法

はじめに

ハードディスクのエラーをチェックする方法について説明します。

エラーチェックを行なうことで、ファイルシステムエラーの修復、不良セクターの回復を行ない、パフォーマンスの問題を解決したりすることができます。

※ドライブのサイズによっては、チェックに数分かかる場合があります。チェックが最適な状態で行なわれるよう、エラーのチェック中は、コンピューターを他の作業に使用しないでください。

操作手順

※以下の操作を行なうには、管理者(Administrator)権限のあるユーザーアカウントでログオンする必要があります。

※ここでは例として使用中のディスク(Windowsがインストールされているパーティション)のエラーチェックを行ないます。

  1. [スタート]ボタンスタート→[コンピューター]をクリックします。
  2. 「コンピューター」画面が表示されます。ハードディスクドライブのアイコン([S3AXXXXXXXX(C:)])をマウスの右ボタンでクリックします。
    図1(図1)

  3. 表示されるメニューから[プロパティ(R)]をクリックします。
    図2(図2)

  4. ハードディスクドライブのプロパティ画面が表示されます。「ツール」タブをクリックします。
  5. ”エラーチェック”項目の[チェックする(C)]ボタンをクリックします。
    図3(図3)

  6. 「ディスクのチェック」画面が表示されます。”チェックディスクのオプション”項目からチェックする項目をクリックしてチェックを付けます。
    ・[□ ファイルシステムエラーを自動的に修復する(A)]
    スキャンによって検出されたファイルおよびフォルダーの問題を自動的に修復するときにチェックを付けます。チェックを付けない場合は、ディスクのチェックで検出された問題は報告されますが、修復は行ないません。

    ・[□ 不良セクターをスキャンし、回復する(N)]
    完全なディスクチェックを行なうときにチェックを付けます。このスキャンでは、ドライブ自体に発生する物理エラーの検出と修復を試みます。そのため、完了までに長い時間がかかることがあります。

  7. [開始(S)]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  8. ”ディスク使用中にそのディスクを検査できません 次回コンピューター起動時にハードディスクのエラーを検査しますか?”メッセージ画面が表示されます。[ディスク検査のスケジュール]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

    ※使用していないディスク(データ保存用などのパーティション)をチェックする場合は、「ディスクのチェック中」画面が表示され、Windows上でチェックが開始されます。
    図6(図6)

    エラーチェックが完了し、正常と判断された場合は”お使いのデバイスまたはディスクは正常にスキャンされました”メッセージ画面が表示されます。[閉じる(C)]ボタンをクリックして操作は終了です。
    図7(図7)

  9. ハードディスクドライブのプロパティ画面に戻ります。[OK]ボタンをクリックします。
  10. 「コンピューター」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
  11. [スタート]ボタンスタート→[シャットダウン]横の(右向き矢印)をクリックし、[再起動(R)]をクリックします。
  12. コンピューター起動時にエラーチェックが開始され、完了すると自動的にWindowsが起動します。
    ※以下図は、例です。
    図8(図8)

ハードディスクのエラーチェック操作は以上です。

以上