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情報番号:011352  【更新日:2012.01.17

ライブラリの最適化の対象となるファイルの種類を変更する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定

回答・対処方法

はじめに

ライブラリを使用すると、さまざまな場所に保存されているファイルを表示したり、整理したりできます。
また、ライブラリは特定のファイルの種類(一般項目、ドキュメント、ミュージック、ピクチャ、ビデオ)に合わせて最適化できます。
特定のファイルの種類に合わせて最適化することで、そのライブラリでファイルを整理する場合に使用できるオプションが変わります。

<例>
下図は同じライブラリを「ドキュメント」または「ピクチャ」で最適化した場合の例です。
ファイルの表示方法や並べ替えのときに選択できる項目などが異なることがわかります。

  • 「ドキュメント」で最適化した場合
    図1(図1)

  • 「ピクチャ」で最適化した場合
    図2(図2)

ここでは、ライブラリの最適化の対象となるファイルの種類を変更する方法について説明します。

※ライブラリの詳細については、[011345:ライブラリとは?<Windows(R)7>]を参照してください。

操作手順

  1. タスクバーの[Windows エクスプローラー]ボタンをクリックします。
    図3(図3)

    ※タスクバーに[Windows エクスプローラー]ボタンがない場合は、[スタート]ボタンスタート→[(ログオンしているユーザーアカウント名)]をクリックします。

  2. 個人用フォルダーが開きます。最適化するファイルの種類を変更したいライブラリをマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[プロパティ(R)]をクリックします。
    図4(図4)

  3. 「○○のプロパティ」画面が表示されます。(○○にはライブラリの名前が入ります。)
    ”このライブラリを次の目的に最適化(T)”項目の[▼]をクリックし、[一般項目]、[ドキュメント]、[ミュージック]、[ピクチャ]、[ビデオ]からファイルの種類をクリックして選択します。
    図5(図5)

  4. 設定しましたら、[OK]ボタンをクリックします。

以上で設定は終了です。

補足

既定のライブラリ(ドキュメント、ミュージック、ピクチャ、ビデオの4つのライブラリ)を最適化するファイルの種類を変更した場合は、以下の手順で元に戻すことができます。
※以下手順を行なうと、ライブラリの既定の保存場所も元の設定に戻ってしまいますのでご注意ください。ライブラリの既定の保存場所については、[011351:ライブラリの既定の保存場所を変更する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

  1. 設定を戻したい既定のライブラリをマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[プロパティ(R)]をクリックします。
    図6
  2. 「○○のプロパティ」画面が表示されます。(○○にはライブラリの名前が入ります。)
    [既定値に戻す(D)]ボタンをクリックします。
    図7
  3. ”このライブラリを次の目的に最適化(T)”項目が元の設定に戻ったことを確認してください。
    [OK]ボタンをクリックして閉じます。
    図8

以上