「Windows Live(TM)ムービーメーカー 2011」デジタルビデオカメラで撮影した映像を取り込む方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS	Windows(R)7
カテゴリ	写真/映像、写真/映像を見る、写真/映像を編集する

回答・対処方法

はじめに

デジタルビデオカメラで撮影した映像を「Windows Live ムービーメーカー2011」でムービーを作成するには、まず撮影した映像をパソコンにインポートする必要があります。
ここでは、デジタルビデオカメラで撮影した映像をパソコンに取り込む方法を説明します。

著作権に関するご注意
◆著作権に関するご注意◆ 音楽、映像、コンピューター・プログラム、データベースなどは著作権法により、その著作権及び著作権者の権利が保護されています。こうした著作物を複製する事は、個人的に又は家庭内で使用する目的でのみ行なうことができます。但し、コピープロテクションその他技術的保護手段の施された著作物については、信号の除去または改変等技術的保護手段の回避を行なうことにより、複製物を作成することは著作権法上禁止されていますのでご注意願います。また、上記の目的を超えて、著作者の了解なくこれを複製(データ形式の変換を含む)、改変、複製物の譲渡、ネットワーク上での配信などを行なうと、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」として損害賠償の請求や刑事処罰を受けることがあります。本機を使用して複製などをなされる場合には、以上を含め、著作権法を遵守の上、適切なご使用を心がけていただきますよう、お願いいたします。

※「Windows ムービーメーカー」については、［012105：「Windows Live(TM)ムービーメーカー 2011」について］を参照してください。

【注意】
高解像度(HD)カメラからビデオを読み込む場合は、ビデオテープ全体を読み込む必要があります。ビデオテープの一部を読み込むオプションは利用できず、ビデオは、1つのMicrosoftテレビ録画ファイルとしてパソコンに読み込まれます。

※本手順は、「Windows Live ムービーメーカー 2011」にアップデートまたは新規にインストールした環境であることを前提としています。

※以前のバージョンの「Windows Live」プログラムを使用している場合は、「Windows Live ムービーメーカー 2011」にアップデートすることをおすすめします。概要や操作方法については、以下のリンクを参照してください。
［011467：「Windows Live(TM) Essentials 2011」について＜Windows(R)7＞］
［011468：「Windows Live(TM) Essentials 2011」インストール方法＜Windows(R)7＞］

操作手順

IEEE1394ケーブルやUSBケーブルを使用して、デジタルビデオカメラをパソコンに接続し、ビデオカメラの電源を入れて再生/VCRモードに切り替えます。
※PCに搭載しているインターフェースは機種によって異なります。あらかじめ付属している取扱説明書を参照し、仕様を確認してください。
※すべてのビデオカメラの取り込みを保証するものではありません。ビデオカメラの取扱説明書を参照してください。
「自動再生」画面が表示された場合は、画面右上の［×］ボタンをクリックして閉じます。
(図1)
［スタート］ボタン→［すべてのプログラム］→［Windows Live ムービーメーカー］をクリックします。
「Windows Live ムービーメーカー」が起動します。リボンの一番左側にある［ムービーメーカー］をクリックします。
(図2)
表示されるメニューから［デバイスからの読み込み(D)］をクリックします。
(図3)
”写真とビデオをWindows Live フォトギャラリーに読み込みます”メッセージ画面が表示されます。［OK］ボタンをクリックします。
(図4)
「写真とビデオの読み込み」画面が表示されます。読み込み元となるビデオカメラを選択し、［読み込み(M)］ボタンをクリックします。
※一覧に何も表示されない場合は、ビデオカメラの電源を確認し、電源が入っている事を確認した後に［最新の情報に更新(R)］ボタンをクリックします。
※下図は一例です。
(図5)
「ビデオの読み込み」画面が表示されます。”名前(A)”に読み込むビデオの名前を入力し、［◎　ビデオ全体を読み込む(E)］、［◎　ビデオの一部を選択して読み込む(P)］、［◎　ビデオ全体をDVDに書き込む(D)］のいずれかを選択します。
※ビデオをDVDに書き込むには、パソコンに「Windows DVDメーカー」がインストールされている必要があります。また書き込み可能なDVDが挿入されたDVD書き込み用ドライブも設置されている必要があります。
(図6)

◆［◎　ビデオ全体を読み込む(E)］を選択した場合
a.［次へ(N)］ボタンをクリックします。
b.ビデオがパソコンに読み込まれ、自動的に巻き戻しされます。読み込みが終わりましたら、［完了］ボタンをクリックします。
(図7)

c.読み込んだビデオからファイルが作成されます。完了するまでお待ちください。
(図8)

d.手順9へ進みます。

◆［◎　ビデオの一部を選択して読み込む(P)］を選択した場合
a.［次へ(N)］ボタンをクリックします。
b.”カメラの操作エリアで、読み込むシーンを指定してから、［読み込み］をクリックしてください”画面が表示されます。画面のカメラコントロールを使用して、パソコンに取り込みたい映像の開始位置にテープを頭出しします。
(図9)

c.[読み込み(I)］ボタンをクリックすると、自動的にビデオテープが再生され、取り込みを開始します。
※一定時間経過後にビデオの取り込みを停止したい場合は、［□　読み込み停止時の設定(分)(M)］にチェックを付け、時間間隔を選択します。
(図10)

d.取り込みを終了したい位置にテープが達したら、［停止(S)］ボタンをクリックします。
いくつか読み込みさせたい部分がある場合は、手順a～cを繰り返し行なってください。
(図11)

e.目的のすべてのビデオの読み込みが終わりましたら、［完了］ボタンをクリックします。
ビデオが読み込まれ、「Windows Live フォトギャラリー」内に保存されます。
(図12)

※”この形式のファイルを開くときにWindows Live フォトギャラリーを使用しますか？”メッセージ画面が表示された場合は、［はい(Y)］または［いいえ(N)］ボタンをクリックします。
(図13)

f.手順9へ

◆［◎　ビデオ全体をDVDに書き込む(D)］を選択した場合
a.”DVDメニュータイトル(M)”欄ににタイトルを入力して、［次へ(N)］ボタンをクリックします。
b.ビデオがコンピューターに読み込まれます。空のDVDをセットしてください。読み込みが終わりましたら、［完了］ボタンをクリックします。
(図14)

c.画面右下に”DVDを作成しています。お待ちください”画面が表示されます。
(図15)

d.DVDへ書込みが終わりましたら、”DVDの準備ができました”画面が表示されます。［閉じる(C)］ボタンをクリックします。
(図16)

e.作業は終了です。
「Windows Live フォトギャラリー」画面が表示されます。取り込まれたビデオは、「Windows Live フォトギャラリー」内に保存されます。ムービーに使用するビデオをクリックし、左上隅のボックスにチェックを付けます。
(図17)
「作成」タブの”共有”グループの［ムービー］をクリックします。
(図18)
「Windows Live ムービーメーカー」画面が表示されます。選択したビデオが「Windows Live ムービーメーカー」内に取り込まれた事を確認してください。
(図19)