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情報番号:014919  【更新日:2014.01.07

「システムの復元」システムの保護の有効/無効を切り替える方法<Windows 8.1>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

「システムの復元」では、コンピューターに問題が発生したときに、正常に動作していたときの復元ポイントを使用することで、システムファイルと設定を前の状態に戻すことができます。
復元ポイントはプログラムやデバイスドライバーのインストールなど、システムに関連する重大な変更の直前などに自動的に作成されます。

システムの保護を有効にすると「システムの復元」機能が有効になります。

ここでは、システムの保護の有効/無効を切り替える方法を説明します。

※既定ではCドライブのシステムの保護は有効になっています。コンピューターに問題が発生したときに、正常な状態に戻せるように、システムの保護を有効にしておくことをおすすめします。

【注意】

  • システムの保護を無効にすると、今までに作成された復元ポイントもすべて削除されます。元に戻すことはできませんのでご注意ください。
  • システムの復元は個人用のファイルやフォルダーのバックアップを目的としていないため、削除または破損した個人用のファイルやフォルダーを復元することはできません。
  • 最近インストールしたプログラムとドライバーは、アンインストールされる可能性があります。


操作手順

※以下の操作を行なうには、「管理者」のユーザーアカウントでサインインする必要があります。

  1. [Windowsロゴ]キー(Windowsロゴ)を押しながら、[X]キーを押します。
  2. 画面左下にショートカットメニューが表示されます。[コントロールパネル(P)]をクリックするか、キーボードの[P]キーを押します。
    図1(図1)

  3. 「コントロールパネル」画面が表示されます。[システムとセキュリティ]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「システムとセキュリティ」画面が表示されます。[システム]をクリックします。
    図3(図3)

  5. 「システム」画面が表示されます。画面左側の[システムの保護]項目をクリックします。
    図4(図4)

  6. 「システムのプロパティ」画面の「システムの保護」タブが表示されます。

    ◆システムの保護を無効にする場合
    a.”保護設定”項目の”利用できるドライブ”一覧から、システムの保護を無効にしたいドライブをクリックして選択し、[構成(O)]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

    b.「システム保護対象 ○○」画面が表示されます。(○○にはドライブ名が入ります。)
    ”設定の復元”項目で[◎ システムの保護を無効にする]をクリックして選択し、[OK(O)]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

    c.”このドライブに対するシステムの保護を無効にしますか?”メッセージ画面が表示されます。[はい]ボタンをクリックします。
    図7(図7)

    d.「システムのプロパティ」画面に戻ります。設定を変更したドライブの”保護”項目が[無効]になっていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
    図8(図8)


    ◆システムの保護を有効にする場合
    a.”保護設定”項目の”利用できるドライブ”一覧から、システムの保護を有効にしたいドライブをクリックして選択し、[構成(O)]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

    b.「システム保護対象 ○○」画面が表示されます。(○○にはドライブ名が入ります。)
    ”設定の復元”項目で[◎ システムの保護を有効にする]をクリックして選択し、[OK(O)]ボタンをクリックします。
    図10(図10)

    c.「システムのプロパティ」画面に戻ります。設定を変更したドライブの”保護”項目が[有効]になっていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

  7. 「システム」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。

設定は以上です。

関連情報

以上