社会のニーズに応え、環境との調和に配慮したノートPCづくりを進めています。
今お使いのデスクトップPC、または、これから買おうとするデスクトップPCを、ノートPCのダイナブックや、コスミオにするだけで、CO
2
を1日あたり"約80g"、年間で"約30kg"削減できます。これは、「1人、1日、1kg、CO
2
削減運動」で推奨している「風呂の残り湯を洗濯に使いまわすこと」、「テレビなどのコンセントをこまめに抜くこと」さらには、「シャワーを1日1分減らすこと」などの削減行動よりも、高い効果があります。持続可能な地球環境の発展のためにも、これからのPCは、ノートPCを選びませんか。
※
CO
2
削減量は、製品の製造から廃棄段階までの生涯排出量で比較するため、LCA評価手法に基づく当社測定法より算出しています。LCA算出時の使用条件〈家庭での使用条件〉は、省エネルギーセンターの使用条件に基づき、1週間で15時間使用(動作状態10時間、待機状態5時間)。1年を52週として算出。PC利用は5年間として算出しています。
※
CO
2
排出量は、一般的に最も利用されているタイプのノートPC(15型程度の液晶/CeleronタイプのCPU)と、基本的なスペックが同等のLCD付きデスクトップPCとを比較しています。
※
「身近な地球温暖化対策〜家庭でできる10の取り組み〜」(環境省)などから抜粋。
「チーム・マイナス6%」が推進する、家庭でのCO
2
削減目標は、年間約3,700万トン。ライフスタイルを見直せば、十分達成できる数字です。現在、国民1人あたりが排出するCO
2
量は、1日平均で約6kg。そこで、「1人、1日、1kgのCO
2
削減」チャレンジ宣言運動が展開されています。みなさまぜひ、CO
2
削減のためにも東芝ノートPCをお使いください。
東芝では、これまでも地球環境に配慮したノートPCの開発に努め、2005年1月からはプリント基板と筐体についてEU(欧州連合)RoHS
*1
指令に対応したノートPCを発売してきました。東芝ノートPCは、製品全体がRoHS指令に対応しています。また、J-Moss
*2
(電気・電子機器の特定化学物質の含有表示方法)にて規定されている特定化学物質の含有率が基準以下であることを示すグリーンマークに適合しています。
*1
RoHS:Restriction of the use of certain Hazardous SubstancesEU(欧州連合)では、コンピュータや通信機器、家電などで 特定有害物質(6物質群)の使用禁止を定めたRoHS指令が2006年7月から施行されています。
*2
J-Moss:電気・電子機器の特定化学物質の含有表示方法について規定した日本工業規格(JIS C 0950)です。
●鉛(Pb)●六価クロム(Cr6+)●水銀(Hg)●カドミウム(Cd)●ポリ臭化ビフェニル類(PBBs)●ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDEs)
有害物質含有の除外規定についてはJ-Moss、欧州RoHSで異なる部分もありますが、 本製品は双方の基準に適合しています。当社のパソコン製品本体に組み込まれる各部品については、RoHS適合を確認する詳細な回答書を部品メーカーから取得して います。さらに当社内でも部品の成分分析をおこなう二重の確認体制をとることで、もし、RoHS規格外品(基準を超える規制物質を含む部品)が混入した場合、直ちにRoHS対応部品への切り替えをおこないます。
特定有害物質の使用禁止を定めたEU(欧州連合)RoHS指令に製品全体が対応しています。
※2006年1月以降発表製品
「電気・電子機器の特定化学物質の含有表示方法」にて規定されているグリーンマークに適合しています。
※2006年1月以降発表製品
東芝PCは、グリーン購入法に対応した製品を積極的に開発・提供しています。また、グリーン購入ネットワークに参加し、グリーン購入を促進するとともに、商品選択のためのデータベースへの情報登録など、積極的にグリーン購入への情報提供をしていきます。
東芝PCはJEITA「パソコンに関するVOCガイドライン」の基準を満たしています。
現在国内で販売しているパソコンのほとんどが、PC3R「PCグリーンラベル制度」の審査基準を満たしています。環境対応製品検索で、審査基準の対応情報を調べることができます。
東芝では、当社製品が環境に配慮したものであるか否かを適正に評価する「東芝国内パソコン環境自主基準」を設定。この基準を満たした製品には「東芝グループ地球環境マーク」を表示しています。
国際エネルギースタープログラムの参加事業者として、積極的に製品の基準適合を推進しています。詳細はWebサイトをご覧ください。
環境対応製品検索
で、国際エネルギースタープログラム基準の適合情報を調べることができます。
ECCJ 省エネルギーセンターのサイトが開きます。
省エネ法の基準達成状況を表すマークです。グリーンマークは目標値の達成を示します。
※エネルギー消費効率および省エネ達成率については、仕様表一覧をご覧ください。
電子回路の製造に欠かせない、はんだ。鉛は融点が低いため、はんだ材料に適していますが、環境にとっては有害です。東芝は、鉛を用いない新しいはんだ材料の開発を進める一方で、基板材料・部品の耐熱性や温度変化による伸び縮み、はんだの接合安定性など、さまざまな角度から検討を重ね、PC全機種での鉛フリーはんだ採用に取り組んでいます。
石油からできているプラスチックは燃えやすい素材です。それを燃えにくくするための難燃剤として使用されるハロゲンやアンチモンは、焼却時にダイオキシン類を発生させる危険があります。東芝は1998年、こうした危険のないハロゲン・アンチモンフリー材を使用した環境調和型多層プリント配線板の量産化に成功。世界で初めてノートPCに採用しました。
環境対応製品検索
で、環境調和型プリント基板の採用情報を調べることができます。
製品マニュアルは電子化し、PC画面上で読むことのできるPDF形式で提供することで、紙資源の節約を実現しました。
石油製品を主原料とする発泡スチロールの使用をゼロとするため、製品パッケージには、リサイクル率の高いダンボールを採用。衝撃吸収が可能な構造とし、発泡スチロールと同等以上の安全な梱包を実現しています。
東芝では、資源循環型社会のために、使用済みPCの回収・資源化をおこなっています。詳細はWebサイトをご覧ください。
ノートPCの充電式電池(バッテリ)には、再利用可能な金属材料が使われています。東芝では資源有効利用促進法に基づき、小型二次電池の使用の表示、排出時の取り外しも容易にし、回収・リサイクルの促進に努めています。
をクリックすると別ウィンドウが開きます。
東芝トップページ
|
個人情報保護方針
|
サイトのご利用条件