BIOSのアップデート
dynabook P1-K1/P、P1-K1/U、P1-K1/V、P1-K0/P、P1-K0/U、KZ11/P、KZ11/U、K50/FP、K50/FR、K50/FS、K50/FU、K50/FV、K50/FW、K60/FS、K60/FU、K60/FV、K60/FWシリーズ
更新日: | 2024.9.12 |
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対応機種: | |
対象OS: | Windows 11/Windows 10 |
カテゴリ: | BIOS |
バージョン: | 2.70 |
ファイルサイズ: | 5.80MB |
内容
主な改善点は次の通りです。
BIOS V2.70 (2024.9.12)
- BIOS V2.60で、画面が正常に表示されない場合がある現象を改善しました。
キーボードドック付属モデルでdynabook ファンクションキーユーティリティを1.2.0.0以上に更新していない場合は、更新が必要です。以下のページをご確認ください。
dynabookファンクションキーユーティリティ/キーボードドック ファームウェアのアップデート(dynabook P1-K1/P、P1-K1/U、P1-K0/P、P1-K0/U、KZ11/P、KZ11/U、K50/FP、K50/FR、K50/FS、K50/FU、K60/FS、K60/FUシリーズ)
BIOS V2.60 (2023.8.17)
- BIOSのセットアップメニューで、AdvancedのVT-dの設定をEnabledに変更しました。
- 仮想マシンプラットフォームを有効にした時の動作を改善しました。
BIOS V2.50 (2023.5.25)
- OSのバージョンがWindows 11 2022 Updateである状態でAzure Active Directoryに参加すると、正常に起動できなくなる現象の発生を回避します。
BIOS V2.40 (2022.9.8)
- InsydeH2O® UEFI BIOSの脆弱性について対応しました。
- BIOSのセットアップメニューにキーボードドックのEnable/Disableの項目を追加しました。
- タブレットにキーボードドックを接続し、バッテリーでの駆動状態でスリープを実行した時に、消費電力を監視する機能を追加しました。
◆キーボードドック付属モデルでのご注意
本BIOSを適用した場合、タブレットにキーボードドックを接続した状態で且つ、ACアダプターを接続していないバッテリーでの駆動状態でスリープを実行される時は、消費電力を監視する機能が誤動作する恐れがあるため、以下のファンクションキーユーティリティ/キーボードドックのファームウェアの更新をお願いいたします。それまでは、充電機能を有したUSB機器及び、USB扇風機 (ファン)などの消費電力が大きいUSB機器をキーボードドックのUSBコネクタに接続してのご使用はお控えいただくようお願いします。
dynabookファンクションキーユーティリティ/キーボードドック ファームウェアのアップデート(dynabook P1-K1/P、P1-K1/U、P1-K0/P、P1-K0/U、KZ11/P、KZ11/U、K50/FP、K50/FR、K50/FS、K50/FU、K60/FS、K60/FUシリーズ)
BIOS V2.10 (2021.12.23)
- インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00459について対応しました。
INTEL-SA-00459(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00459.html - インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00465について対応しました。
INTEL-SA-00465(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00465.html
BIOS V2.00 (2021.7.8)
- バッテリーOFFモード(Disable Build-in Battery)に対応しました。
バッテリーOFFモードについては
バッテリーOFFモード(Disable Build-in Battery)に設定する方法<dynabook K50、K60、K0、K1、KZ11 シリーズ>
をご覧ください。
BIOS V1.80 (2021.2.12)
- BitLckerが有効になっている状態でBIOSの更新を行うと、起動時にBitLockerの回復キーの入力画面が表示される場合がある現象を改善しました。
- インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00391について対応しました。
INTEL-SA-00391(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00391.html
BIOS V1.70 (2020.11.26)
- BIOSの更新時に行っていたTPM情報をクリアする処理を行わないように変更しました。
- キーボードドックに接続した状態で、再起動または電源投入による起動中にカバーを閉じ、Windowsが起動してからカバーを開けると、画面表示の方向が90度回転している場合がある現象を改善しました。
BIOS V1.40 (2020.9.24)
- Windows 10 May 2020 Update以降のWindows 10にアップデートすると発生する現象を回避するためのD-Boot Guardツールをインストールする前にBIOSのバージョンを1.40以上にアップデートしておく必要があります。アップデートした後、以下のページでD-Boot Guardツールをインストールします。
dynabook K1/dynabook K50シリーズ用 D-Boot Guardツール(Windows 10 May 2020 Update以降対応)
BIOS V1.30 (2020.6.4)
- Bit Lockerのパスワード入力時に表示されるキーボードの向きを修正しました。
ダウンロードモジュール
モジュールのダウンロードと展開
- 現在のBIOSのバージョンを確認してください。
バージョンが2.70以上であれば以下の手続きは不要です。 - 下記にあるモジュール(ファイル)をクリックします。
対応機種以外にはご使用になれませんのでくれぐれもご注意ください。 - 使用許諾契約の画面をご確認いただき、[同意する]をクリックします。
- モジュールをディスクの任意の場所に保存します。(例:デスクトップの上)
以降の「アップデート手順」では、モジュールを「デスクトップ」に保存したとして説明いたします。
- モジュール:
- bios_v270.exe (5.80MB)
注意事項
必ず注意事項を参照の上、作業を行ってください。アップデートに失敗した場合、PCが起動できなくなる可能性があります。その場合は修理対応が必要になります。
- 必ずACアダプタとACケーブルを接続してください。
- 実行中のすべてのアプリケーションを終了させてから行ってください。
- 不要な周辺機器は取りはずした状態で行ってください。
- BIOSパスワード、HDDパスワードはすべて解除してからアップデートしてください。
- BIOS設定を初期値から変更している場合には、設定を控えてからアップデートしてください。
- コンピュータの管理者のユーザアカウントでログインして行ってください。
- BIOS更新には数分かかることがあります。
- アップデート実行中はキーボードやタッチパッドに触れないでお待ちください。
- アップデート実行中にプログラムを強制終了しないでください。
- アップデート作業終了後、ダウンロードしたファイルならびに作成したフォルダは、削除しても問題ありません。
- BIOSのアップデート後、前のBIOSバージョンに戻すことはできません。
この情報は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。
アップデート手順
アップデート
- デスクトップに保存したモジュールをダブルクリックして実行します。
- 「ユーザーアカウント制御」の画面では、[はい(Y)]ボタンをクリックします。
- 「Insyde」のBIOSツールの画面が表示されますので、そのまま待ちます。
- コンピュータがシャットダウンされBIOSとECのアップデートが実行されます。
- BIOSとECのアップデートには数分時間がかかる場合があります。手を触れずにお待ちください。
BIOSのアップデートの後、約1分半、画面が黒い状態が続きますが、この時、電源を切るなどの操作を絶対に行わないでください。PCが起動しなくなる場合があります。
黒い画面が約1分半、続いた後、ECのアップデートが行われます。 - BIOSとECのアップデートが完了すると、自動的に起動します。
バージョンの確認方法
- (Windows 11の場合)スタートボタンをクリックし、表示されたスタートメニューの「すべてのアプリ」をクリックし、表示されたメニューの中の「dynabookサポートユーティリティ」をクリックして起動します。
(Windows 10の場合)スタートボタンをクリックし、表示されたメニューの中の「dynabookサポートユーティリティ」をクリックして起動します。 - 左側の「システム情報」をクリックします。
- 「BIOSバージョン」が「2.70」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、右上の×ををクリックして「dynabookサポートユーティリティ」を終了してください。