情報番号:003026 【更新日:2005.01.21】
タッチパッドの使いかた
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
マウス/タッチパッド |
回答・対処方法
内容と対応
ここでは、タッチパッドと左ボタン/右ボタンの基本的な機能と操作方法について説明します。
電源を入れてWindowsを起動すると、パソコンのディスプレイに矢印マークが表示されます。これを「ポインタ」といい、操作の開始位置を示しています。この「ポインタ」を動かしながらパソコンを操作していきます。
(図1)
パソコン本体には、「ポインタ」を動かすタッチパッドと、操作の指示を与える左ボタン/右ボタンがあります。
(図2)
【操作にあたって】
タッチパッドを強く押さえたり、ボールペンなどの先の鋭いものを使わないでください。タッチパッドが故障するおそれがあります。
<1.ポインタを動かす>
操作を始める位置を示すポインタ。タッチバッドに置いた指の方向にあわせて動きます。指を上下左右に動かして、ポインタが指の動きのとおりに動くことを確認してください。
指がタッチパッドの端まできてしまい、それ以上動かせなくなったときは、いったん指を離してから、タッチパッドの中央に置きなおして操作します。
(図3)
<2.クリックする>
アイコン、文字などを選択するときに使います。ポインタを目的のアイコンや文字などの位置にあわせて、左ボタンを1回押します。
アイコンなどを選択すると、色が変わります。これを「反転表示」といいます。
(図4)
<3.ダブルクリックする>
ダブルクリックすると、ファイルを開いたりアプリケーションを起動できます。ポインタを目的の位置にあわせて、左ボタンをすばやく2回押します。
(図5)
<4.右クリックする>
右クリックすると、メニューが表示され、そこから行ないたいことをクリックして選択できます。ポインタを目的の位置にあわせて、右ボタンを1回押します。
(図6)
<5.ドラッグアンドドロップする>
ドラッグアンドドロップをすると、アイコンやウィンドウを移動したり、複数の文字やアイコンを選択したりできます。ポインタを目的の位置にあわせて、左ボタンを押したまま、別の指でタッチパッドでポインタを動かします(ドラッグ)。ポインタが目的の位置に移動したら、左ボタンから指をはなします(ドロップ)。
(図7)
<6.スクロールする>
スクロールとは画面を動かすことです。スクロールすると画面に表示しきれない部分を見ることができます。
タッチパッドの右辺に指をおいて上下に動かすと、上下にスクロールします。
タッチパッドの下辺に指をおいて左右に動かすと、左右にスクロールします。
(図8)
<7.タッピング機能>
タッチパッドを指で軽くたたくことをタッピングといいます。
タッピング機能を使うと、左ボタンを使わなくても、次のような基本的な操作ができます。
- クリック/ダブルクリック
タッチパッドを1回軽くたたくとクリック、2回たたくとダブルクリックができます。
(図9)
- ドラッグアンドドロップ
タッチパッドを続けて2回たたき、2回目はタッチパッドから指をはなさずに目的の位置まで移動し、指をはなします。
(図10)
関連情報
以上