dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「Qosmio AV Center」テレビ番組を録画する際の画質について<Windows(R)7>

情報番号:010657  【更新日:2010.08.31

「Qosmio AV Center」テレビ番組を録画する際の画質について<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ テレビ、録画する方法

回答・対処方法

はじめに

ここでは、テレビ番組を録画する際の画質(録画品質)とハードディスク容量について説明します。

  • 画質とは?
    ビットレートと解像度の組み合わせです。値が大きいほど、録画した映像は高画質になります。また、ファイルのサイズも大きくなります。

「Qosmio AV Center」で録画したテレビ番組は、パソコンのハードディスクに保存されます。番組内に含まれる複数の音声ストリーム(吹き替えなど)や映像ストリーム(アングルなど)、二ヶ国語放送についても、再生したときに番組放送時と同じ動作で再生できるように録画されます。
※ハードディスクに空き容量がないと、録画や予約録画の実行はできません。録画が途中であっても、空き容量がなくなると録画を自動的に終了します。

「Qosmio AV Center」で1時間録画するのに必要なハードディスク容量(目安)は次のとおりです。放送の種類やビットレート、解像度、容量は番組によって異なります。
なお、「録るナビ」画面下部に表示される録画可能時間も、あくまで目安であり、実際の録画ファイル容量/録画時間とは異なる場合があります。

通常の録画の場合

※TOSHIBA Quad Core HD Processorを搭載していないモデル/長時間録画機能搭載モデルではない場合、放送される番組データをそのまま録画するため、録画品質(ビットレートなど)の設定はできません。

通常の録画についての表
放送の種類 ビットレート 画質 サイズ *1
地上デジタルハイビション放送 約17.0Mbps 高画質 約7.5GB
地上デジタル標準放送 約8.0Mbps 標準 約3.6GB
BS・110度CSデジタルハイビジョン放送 約24.0Mbps 高画質 約10.6GB
BS・110度CSデジタル標準放送 約11.0Mbps 標準 約5.0GB

*1 1時間の録画番組を保存するときに必要なハードディスクの容量

TOSHIBA Quad Core HD Processor 「SpursEngine」、長時間録画機能搭載モデルの録画の場合

※TOSHIBA Quad Core HD Processor 「SpursEngine」搭載モデル/長時間録画機能搭載モデルのみ。
Qosmio AV Centerでは、画質モードを使うことで録画番組の保存に必要なハードディスク容量を減らし、より多くの番組を録画することができます。また、録画済みの番組を変換し、ファイル容量を減らすことも可能です。
※録画したファイルを変換(例として、TSモードからEPモードに変換)すると、変換モードにより画質が劣化します。

録画画質(ビットレート)の設定は、「TS(変換しない)」、「XP」、「SP」、「LP」、「EP」から選択でき、通常録画時または録画予約時に設定できます。
※通常録画時の録画画質設定は、マウスモードまたは「ながら見モード」の画面でのみ操作できます。

図1(図1)

録画や変換の際、一時的にハードディスク容量が必要になります。
「SpursEngine」を使った録画、変換の際、データ放送は削除されます。録画品質(ビットレート)は、次の4種類があります。

録画画質について
画質モード ビットレート 画質 サイズ *1 必要領域 *2
デジタルハイビジョン放送
XP 10.0Mbps 約4.4GB 約11.9GB
SP 8.0Mbps 約3.6GB 約11.1GB
LP 5.5Mbps 約2.5GB 約10.0GB
EP *3 2.0Mbps 約0.9GB 約8.4GB
デジタル標準放送
XP 6.0Mbps 約2.7GB 約10.2GB
SP 4.8Mbps 約2.2GB 約9.7GB
LP 3.3Mbps 約1.5GB 約9.0GB
EP 2.0Mbps 約0.9GB 約8.4GB

*1 1時間の録画番組を保存するときに必要なハードディスクの容量
*2 1時間の録画番組を録画するときに、一時的に必要なハードディスクの容量
*3 HD画質は、通常(SD)の画質に変換されます。

関連情報

※TOSHIBA Quad Core HD Processor 「SpursEngine」搭載モデル、長時間録画機能搭載モデルのみ。

以上