情報番号:011124  【更新日:2010.08.03】
    「アクションセンター」「ネットワークファイアウォール」を有効にする方法<Windows(R)7>
    
    
    対応機器・対象OSとカテゴリ
      
        | 対応機種 | 
        
              
         | 
      
      
        | 対象OS | 
        Windows(R)7 | 
      
      
        | カテゴリ | 
        Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、Windowsソフトウェア、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 | 
      
    
    
    回答・対処方法
  はじめに
  Windows 7の「アクションセンター」では、Windows上のセキュリティやメンテナンスに関連する状態を一元管理し、確認が必要な問題が検出されるとメッセージが表示されます。またそれらの検出された問題を推奨とされる設定に簡単に変更できるように「アクションセンター」が導いてくれます。
たとえば「アクションセンター」に”ネットワークファイアウォール(重要) Windowsファイアウォールとウイルスバスター20XX(パーソナルファイアウォール)の両方が無効になっています。”(XXにはウイルスバスターのバージョンが入ります)メッセージが表示されている場合について説明します。このメッセージは、「ネットワークファイアウォール」が無効に設定されていると表示されます。ファイアウォールは、ハッカーや悪意のあるソフトウェアがネットワークまたはインターネット経由でコンピューターにアクセスすることを防止するのに役立ちます。「アクションセンター」では、「ネットワークファイアウォール」を有効に設定することを推奨しています。
(図1)
ここでは、「ネットワークファイアウォール」(「ウイルスバスター20XX(パーソナルファイアウォール)」)を有効にする方法について説明します。
※本製品には、「ウイルスバスター20XX」が搭載されています。本情報は、「ウイルスバスター20XX」がインストールされていることを前提としています。
※Windows標準の「ネットワークファイアウォール」機能である「Windowsファイアウォール」と「ウイルスバスター」の「ネットワークファイアウォール」機能である「パーソナルファイアウォール」が両方とも有効になっていると、アプリケーションなどが正常に動作しない場合があります。1つのセキュリティ機能のみ有効にしてください。詳しくは、<補足>を参照してください。
  注意            【注意】       本製品にインストールされている「ウイルスバスター20XX」は、90日無料版です。       90日を経過するとウイルスチェック機能を含めて、すべての機能がご使用できなくなります。       ウイルスチェックがまったく行なわれない状態となりますので、かならず期限切れ前に有料の正規サービスへ登録するか、他の有効なウイルス対策ソフトを導入してください。 |     
  
   操作手順
    - 「アクションセンター」を開きます。
  
  ※「アクションセンター」を起動していない場合は、以下の操作を行なってください。
  
   a.[スタート]ボタン
→[コントロールパネル]をクリックします。
   b.「コントロールパネル」画面が表示されます。[システムとセキュリティ]をクリックします。
    
(図2)
    
   c.「システムとセキュリティ」画面が表示されます。[アクションセンター]をクリックします。
    
(図3)
    
     - ”セキュリティ(S)”の”ネットワークファイアウォール(重要) Windows ファイアウォールとウイルスバスター20XX(パーソナルファイアウォール)の両方が無効になっています。”メッセージ画面の[ファイアウォールのオプションを表示(W)]ボタンをクリックします。
  
(図4)
  
     - 「アクションセンター」”ファイアウォールのオプションを選択します”メッセージ画面が表示されます。[ウイルスバスター20XX(パーソナルファイアウォール)を有効にします]をクリックします。
  
(図5)
  
     - ”このプログラムを実行しますか?”メッセージ画面が表示されます。[はい、発行元を信頼し、このプログラムを実行します]をクリックします。
  
(図6)
  
     - 「アクションセンター」画面に戻ります。”ネットワークファイアウォール”項目が”有効 ウイルスバスター20XX(パーソナルファイアウォール)は現在有効になっています。”と表示されていることを確認してください。
  
(図7)
  
   
操作は以上です。
補足
「アクションセンター」の”セキュリティ(S)”項目で”ネットワークファイアウォール”が”有効 Windowsファイアウォールとウイルスバスター20XX(パーソナルファイアウォール)の両方が有効になっています。”メッセージが表示されている場合は、「Windowsファイアウォール」を無効に変更してください。
※複数のファイアウォールが同時に動作していると、競合により相互の機能が阻害される可能性があります。
(図8)
「Windowsファイアウォール」を無効にする方法については、[010232:Windowsファイアウォールの設定方法<Windows(R)7>]を参照してください。
  関連情報
  以上