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情報番号:011127  【更新日:2010.08.03

「アクションセンター」「スパイウェアと不要なソフトウェアの対策」を有効にする方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、Windowsソフトウェア、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策

回答・対処方法

はじめに

Windows 7の「アクションセンター」では、Windows上のセキュリティやメンテナンスに関連する状態を一元管理し、確認が必要な問題が検出されるとメッセージが表示されます。またそれらの検出された問題を推奨とされる設定に簡単に変更できるように「アクションセンター」が導いてくれます。

たとえば「アクションセンター」に”スパイウェアと不要なソフトウェアの対策(重要) Windows Defenderとウイルスバスター20XXの両方が無効になっています。”(XXにはウイルスバスターのバージョンが入ります)メッセージが表示されている場合について説明します。このメッセージは、「スパイウェアと不要なソフトウェアの対策」が無効になっていると表示されます。「アクションセンター」では、「スパイウェアと不要なソフトウェアの対策」(「ウイルスバスター20XX」)を有効に設定することを推奨しています。

図1(図1)

ここでは、「スパイウェアと不要なソフトウェアの対策」(「ウイルスバスター20XX」)を有効にする方法について説明します。

※本製品には、「ウイルスバスター20XX」が搭載されています。本情報は、「ウイルスバスター20XX」がインストールされていることを前提としています。

※Windows標準の「スパイウェアと不要なソフトウェアの対策」機能である「Windows Defender」と「ウイルスバスター」が両方とも有効になっていると、アプリケーションなどが正常に動作しない場合があります。1つのセキュリティ機能のみ有効にしてください。詳しくは、<補足>を参照してください。

注意
【注意】
本製品にインストールされている「ウイルスバスター20XX」は、90日無料版です。
90日を経過するとウイルスチェック機能を含めて、すべての機能がご使用できなくなります。
ウイルスチェックがまったく行なわれない状態となりますので、かならず期限切れ前に有料の正規サービスへ登録するか、他の有効なウイルス対策ソフトを導入してください。

操作手順

  1. 「アクションセンター」を開きます。

    ※「アクションセンター」を起動していない場合は、以下の操作を行なってください。

    a.[スタート]ボタンスタート→[コントロールパネル]をクリックします。
    b.「コントロールパネル」画面が表示されます。[システムとセキュリティ]をクリックします。
    図2(図2)

    c.「システムとセキュリティ」画面が表示されます。[アクションセンター]をクリックします。
    図3(図3)

  2. ”セキュリティ(S)”の”スパイウェアと不要なソフトウェアの対策(重要) Windows Defenderとウイルスバスター20XXの両方が無効になっています。”メッセージ画面の[スパイウェア対策プログラムを表示(S)]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  3. 「アクションセンター」”インストールされたスパイウェア対策プログラム”メッセージ画面が表示されます。[ウイルスバスター20XX]をクリックし、[有効にする(T)]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

  4. ”このプログラムを実行しますか?”メッセージ画面が表示されます。[はい、発行元を信頼し、このプログラムを実行します]をクリックします。
    図6(図6)

  5. ”インストールされたスパイウェア対策プログラム”メッセージ画面に戻ります。[ウイルスバスター20XX]の状態が”有効”と表示されていることを確認し、[閉じる(C)]ボタンをクリックします。
    図7(図7)

  6. 「アクションセンター」画面に戻ります。”スパイウェアと不要なソフトウェアの対策”項目が”有効 ウイルスバスター20XXが有効になっています。”と表示されていることを確認してください。
    図8(図8)

操作は以上です。


補足

「アクションセンター」の”セキュリティ(S)”項目で”スパイウェアと不要なソフトウェアの対策”が”有効 Windows Defenderとウイルスバスター20XXの両方が有効になっています。”と表示されている場合は、「WindowsDefender」を無効に設定してください。

※複数のスパイウェア対策プログラムが同時に動作していると、コンピューターの実行速度が遅くなる可能性があります。
※Windows 7 Starterには、「Windows Defender」は搭載されておりません。

図9(図9)

「Windows Defender」を無効にするには、以下の操作を行なってください。

  1. [スタート]ボタンスタートをクリックし、”プログラムとファイルの検索”欄に Defender と入力します。
    図10(図10)

  2. 結果の一覧から[Windows Defender]をクリックします。
    図11(図11)

  3. 「Windows Defender」が起動します。[ツール]をクリックします。
    図12(図12)

  4. 「ツールと設定」画面が表示されます。”設定”項目の[オプション]をクリックします。
    図13(図13)

  5. 「オプション」画面が表示されます。[自動スキャン]を選択し、[□ コンピューターを自動的にスキャンする(推奨)(U)]をクリックしてチェックをはずします。
    図14(図14)

  6. [リアルタイム保護]を選択し、[□ リアルタイム保護を使用する(推奨)(N)]をクリックしてチェックをはずします。
    図15(図15)

  7. [保存(S)]ボタンをクリックします。
    図16(図16)

  8. 「ツールと設定」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして「Windows Defender」画面を閉じます。

「Windows Defender」を無効にする操作は以上です。

関連情報

以上