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情報番号:011618  【更新日:2011.06.07

「Windowsリモートアシスタンス」リモートアシスタンスの設定を変更してカスタマイズする方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、ネットワーク、Windowsソフトウェア

回答・対処方法

はじめに

ここでは、リモートアシスタンスの設定を変更してカスタマイズする方法について説明します。

操作手順

※本手順は、依頼者のパソコンと支援者のパソコンがリモートアシスタンス接続されている状態であることを前提としています。接続されていない場合は、[011608:「Windowsリモートアシスタンス」友人などの信頼できる人を自分のパソコンに招待し、問題解決を支援してもらう方法<Windows(R)7>]を参照して接続してください。

  1. 依頼者または支援者が「Windowsリモートアシスタンス」画面の[設定(E)]ボタンをクリックします。
    ・「依頼者」の画面
    図1(図1)

    ・「支援者」の画面
    図2(図2)

  2. 「Windowsリモートアシスタンス設定」画面が表示されます。次の項目を設定します。
  • [□ Escキーを使用して制御の共有を中止する]
    チェックを付けると、キーボードの[ESC]キーを押すことで、支援者の制御の共有を中止できます。([共有の停止]ボタンをクリックして中止することもできます。)
    ※この設定は、「依頼者」のパソコンでのみ変更できます。

  • [□ このセッションのログを保存する]
    チェックを付けると、リモートアシスタンス接続のセッションのログ(記録)を保存できます。ログファイルは「C:\Users\(ユーザー名)\Documents\Remote Assistance Logs」に保存されます。

  • [□ 簡単接続を使用するときに連絡先情報を交換する]
    チェックを付けると、簡単接続によって接続された2台のコンピューター間で連絡先情報が交換されます。以降、簡単接続を使用してリモートアシスタンス接続を開始するときに、この連絡先情報を使用できます。この設定は、リモートアシスタンス接続を行なう両方のコンピューター上でチェックを付ける必要があります。

  • ”帯域幅の使用率”
    使用する接続の帯域幅が低い場合は、プログラムの実行速度が低下する可能性があります。
    その場合、Windowsの視覚効果の一部を無効にして接続状態を向上させることができます。視覚効果を無効にするには、スライダーを下げます。視覚効果を有効にするには、スライダーを上げます。
    ※ この設定は、「依頼者」のパソコンでのみ変更できます。

    ・「依頼者」の画面
    図3(図3)

    ・「支援者」の画面
    図4(図4)


補足:「支援者」の画面で「依頼者」の画面を実際のサイズで表示する設定

既定では、「依頼者」の画面を「支援者」のパソコンの画面上で見るときに、「支援者」の画面にあわせて表示されます。文字がゆがんで見づらい場合などは、以下の手順で実際のサイズで表示することができます。

  1. 支援者が「Windowsリモートアシスタンス」画面の[実際のサイズ(S)]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

  2. 「依頼者」の画面が実際のサイズで表示されます。
    ここでは、画面の下部が切れて表示されています。右端のスクロールバーで画面を移動することができます。
    図6(図6)

    ※既定の表示に戻す場合は、[画面に合わせる(S)]ボタンをクリックしてください。
    図7(図7)

以上