情報番号:012956 【更新日:2012.03.21】
「ウイルスバスター2012 クラウド(TM)」「データ消去ツール」機能の有効/無効を切り替える方法
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
ウイルス情報、ウイルス予防/対策 |
回答・対処方法
はじめに
「ウイルスバスター2012 クラウド」は、個人情報保護、コンピューターウイルスの発見、駆除、ネットワークセキュリティ対策ができるアプリケーションです。
「データ消去ツール」機能は、不要なファイルを以下の2つの方法のどちらかで安全に削除し、再び開くことができないようにします。
- セキュリティレベル:中
削除されたファイルをランダムなデータで上書きし、そのファイルのデータを復元できないようにします。
- セキュリティレベル:高
さらなる安全のため、削除されたファイルを7回上書きします。米国連邦政府が定めたデータセキュリティ対策基準(DOD 5220.22-M)に準じたデータ消去方法です。
ここでは、「データ消去ツール」機能の有効/無効を切り替える方法について説明します。
※本製品に用意されている「ウイルスバスター」を使用するにはインストールする必要があります。方法については、以下のリンクを参照してください。
ご利用の機種によりインストール方法が異なります。リンク先の対応機種を確認してください。
[012922:「ウイルスバスター2012 クラウド(TM)」体験版をインストールする方法(体験版の使用開始)]
[012960:「ウイルスバスター2012 クラウド(TM)」体験版をインストールする方法(セットアップ)]
【お願い】
「ウイルスバスター」を使用している場合、ウイルス定義ファイルなどは、新種のウイルスやワーム、スパイウェア、クラッキングなどからコンピューターを保護するためにも、常に最新の状態で使用する必要があります。本製品に用意されている「ウイルスバスター」は、インターネットに接続していると自動的に最新の状態に更新されますが、90日間の使用期限があります。90日を経過するとウイルスチェック機能を含めて、すべての機能がご使用できなくなります。
ウイルスチェックが全く行なわれない状態となりますので、必ず期限切れ前に有料の正規サービスへ登録するか、ほかのウイルスチェック/セキュリティ対策ソフトを導入してください。
※「ウイルスバスター2012 クラウド」の詳細、お問い合わせ窓口については、以下のリンクを参照してください。
お問い合わせ窓口は、ウイルスバスターサービスセンターになります。
[012921:「ウイルスバスター2012 クラウド(TM)」について]
操作手順
- [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[ウイルスバスター2012 クラウド]→[ウイルスバスター2012の起動]をクリックします。
- 「ウイルスバスター2012 クラウド」のメイン画面が表示されます。[ツール]ボタンをクリックします。
(図1)
- メニューが表示されます。[データ消去ツール]のアイコンをクリックします。
(図2)
- 「データ消去ツール」”概要”画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
(図3)
- 「データ消去ツール」画面が表示されます。
◆有効にしたい場合
a.グレーで表示されている[有効/無効]をクリックします。
(図4)
b.[有効]が緑色に変わります。”消去方法のオプション”項目で[◎ データを安全に消去する(セキュリティレベル:中)]または[データをより安全に消去する(セキュリティレベル:高)]のどちらかをクリックして選択します。
※既定では、消去方法は[◎ データを安全に消去する(セキュリティレベル:中)]に設定されています。
(図5)
c.[OK]ボタンをクリックします。
d.[ツール]のメニュー画面に戻ります。[データ消去ツール]項目に”状況:有効”と表示されます。画面右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
(図6)
◆無効にしたい場合
a.[有効]が緑色の状態のときに、[有効/無効]をクリックします。
(図7)
b.[無効]が強調され、設定項目がグレーアウトになります。[OK]ボタンをクリックします。
(図8)
c.[ツール]のメニュー画面に戻ります。[データ消去ツール]項目に”状況:無効”と表示されます。画面右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
(図9)
「データ消去ツール」機能の有効/無効を切り替える操作は以上です。
関連情報
以上