情報番号:013139 【更新日:2012.07.31】
「LaLaVoice テキスト」数字や英単語、句読点の読み上げモードを設定する方法<Windows(R)7>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
その他のプレインストールソフト、サウンド(音) |
回答・対処方法
はじめに
「LaLaVoice テキスト」は、声で入力機能により、マイクに向かってしゃべるだけでテキストファイルを作成したり、読み上げ機能により、作成したテキストファイルを読み上げたりすることができます。
ここでは、テキストファイルを読み上げるときの数字や英単語、句読点の読み上げモードを設定する方法について説明します。
※「LaLaVoice テキスト」を起動する方法と終了する方法については、[013134:「LaLaVoice テキスト」起動方法と終了方法<Windows(R)7>]を参照してください。
操作手順
- 「LaLaVoice テキスト」を起動します。
- 使用するタイプウィンドウによって操作方法が異なります。
※2つのタイプのウィンドウを切り替える方法については、[013135:「LaLaVoice テキスト」「常駐タイプウィンドウ」と「編集タイプウィンドウ」を切り替える方法<Windows(R)7>]を参照してください。
◆「常駐タイプウィンドウ」の場合
a.「常駐タイプウィンドウ」内をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[設定(S)]→[音声のプロパティ(S)]をクリックします。
(図1)
◆「編集タイプウィンドウ」の場合
a.メニューバーの[設定(S)]→[音声合成のプロパティ(S)]をクリックします。
(図2)
- 「音声のプロパティ」画面が表示されます。「読み上げ」タブをクリックします。
- それぞれの項目から読み上げさせたい読み方を選択します。また必要に応じてチェック項目にチェックを付けてください。
(図3)
<各項目の説明>
・数字
[◎ 棒読み]を選択した場合は、”123”を「いち にぃ さん」と読みます。
[◎ 桁読み]を選択した場合は、”123”を「ひゃくにじゅうさん」と読みます。
・英単語
[◎ 英語読み]を選択した場合は、”Tom”を「とむ」と読みます。
[◎ アルファベット読み]を選択した場合は、”Tom”を「てぃーおーえむ」と読みます。
・[□ 句読点を読む]
句読点を「てん」「まる」のように読み上げたい場合は、チェックを付けます。
・[□ 特殊記号を読む]
特殊記号辞書に登録してある記号を読み上げたい場合は、チェックを付けます。
・[□ 単位記号を入れ替える]
数字の前にある単位記号を、数字の後に入れ替えて読み上げたい(”$100”を「どるひゃく」と読まずに「ひゃくどる」と読ませたい)場合は、チェックを付けます。
・[□ 日付・時刻の読みを優先する]
”XXXX/XX/XX”、”XX:XX:XX”といったような記号で区切られた数字を日付や日時のフォーマットとして読み上げたい場合は、チェックを付けます。チェックを付けた場合は、”日付の順序”項目から[◎ 年、月、日(日本式)][◎ 月、日、年(アメリカ式)][◎ 日、月、年(ヨーロッパ式)]のいずれかを選択できます。
・[□ 詳細設定]
[□ 長音化を行う][□ 鼻濁音化を行う][□ 無声化を行う]の設定を変更したい場合にチェックを付けます。
- 各設定が終わりましたら、設定の確認を行ないます。
ボタンをクリックすると”確認”欄に入力されている文章を読み上げます。
(図4)
- 設定が終わりましたら[OK]ボタンをクリックします。
- 「LaLaVoice テキスト」画面(「常駐タイプウィンドウ」または「編集タイプウィンドウ」)に戻ります。
[013137:「LaLaVoice テキスト」テキストファイルを読み上げる方法<Windows(R)7>]を参照し、設定したとおりに数字や英単語、句読点の読み上げが行なわれることを確認してください。
関連情報
以上