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情報番号:013206  【更新日:2012.09.19

「LaLaVoice LaLaSong」自分で新しく楽譜ファイルを作成し、キャラクタに歌を歌わせる方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ その他のプレインストールソフト、サウンド(音)

回答・対処方法

はじめに

「LaLaVoice LaLaSong」は、歌声合成の機能を使用し、音符のメロディに沿って歌を歌うことができます。ここでは、自分で新しく楽譜ファイルを作り、キャラクタに歌を歌わせる方法について説明します。

操作手順

※自分で新しく楽譜ファイルを作るのに歌詞を入力してから音符を入力することもできますが、ここでは例として音符を入力してから歌詞を入力します。

手順1:音符や休符の入力

はじめに、音符や休符を入力します。

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[LaLaVoice]→[LaLaVoice LaLaSong]をクリックします。
  2. 「LaLaSong」が起動し、「LaLaSong-[無題1]」画面が表示されます。
    図1(図1)

    ※[無題1]が表示されない場合は、[新規ファイル]ボタンをクリックします。[無題X](Xには数字が入ります)という名前で新しい楽譜ファイルを開きます。
    図2(図2)

  3. 楽譜ウィンドウに音符を入力します。
    画面左側の「音符パレット」で入力したい音符または休符のボタンをクリックして選択し、五線譜の上をクリックします。このとき、クリックした場所によって音程が決まります。
    ※初期設定では、音符の入力時に音を出す設定になっています。クリックした場所が入力したかった音程と異なる場合は、音符の黒丸部分をマウスの左ボタンでクリックしたまま、正しい位置に移動することで音程を修正することができます。
    図3(図3)

    ◆小節区切りを挿入したい場合
    a.キーボードの[←][↑][↓][→]キーを使用して挿入したい場所に水色の枠を移動し、「音符パレット」の[小節区切り]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

    b.水色の枠に小節区切りが挿入されます。
    図5(図5)


    ◆誤って入力した音符を削除したい場合
    a.キーボードの[←][↑][↓][→]キーを使用して削除したい音符に水色の枠を移動します。
    図6(図6)

    b.メニューバーの[編集(E)]→[クリア(D)]→[音符のクリア(O)]をクリックします。
    図7(図7)

    c.選択した音符が削除されます。

  4. ”拍子”、”テンポ”、音階(長調・短調)の[▼][▲]ボタンをクリックして一覧から選択してください。また”曲名”欄に曲名を入力してください。
    図8(図8)

手順2:歌詞の入力

音符の入力が終わりましたら、歌詞を入力します。

  1. キーボードの[←][↑][↓][→]キーを使用して歌詞を入力したい音符の先頭に水色の枠を移動し、ツールバーの[連続の歌詞編集]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

  2. 連続の歌詞入力フィールド欄に歌詞を入力します。

    <歌詞について>
    ・ 歌詞はひらがなで書き込む必要があります。
    ・1音には最大4文字まで入力することができます。一音に複数の文字を割り当てるときは、<>で囲みます。その他の歌詞は、原則として1音に1文字ずつ割り当てられますが、小さい文字(ゃ、ゅ、ょ、ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ、っ)は前の文字といっしょに1音に割り当てられます。
    図10(図10)

  3. キーボードの[ENTER]キーを押すと確定され、各音符の下に歌詞が表示されます。
    図11(図11)

    ◆誤って入力した歌詞を変更する場合
    <確定した歌詞の1音のみ歌詞を変更する>
    a.キーボードの[←][↑][↓][→]キーを使用して変更したい歌詞の音符に水色の枠を移動し、[1音の歌詞編集]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

    b.1音の歌詞入力フィールド欄に正しい歌詞を入力し、キーボードの[ENTER]キーを押します。
    図13(図13)


    <確定した連続の歌詞を変更する>
    a.既に入力されている歌詞の変更したい範囲をマウスの左ボタンをクリックしたまま移動して指定し、[連続の歌詞編集]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

    b.連続の歌詞入力フィールド欄に指定した範囲の歌詞が書き込まれた形で表示されます。正しい歌詞を入力し、キーボードの[ENTER]キーを押します。
    ※このとき、範囲の選択をせずに、連続の歌詞入力フィールドを表示させると既存の歌詞は表示されず、新たに入力した文字数の分だけ上書きされますのでご注意ください。
    図15(図15)

手順3:キャラクタの選択

歌詞の入力が終わりましたら、歌を歌うキャラクタを選択します。

  1. メニューバーの[設定(S)]→[音声のプロパティ(P)]をクリックします。
    図16(図16)

  2. 「音声のプロパティ」画面の「キャラクタ」タブが表示されます。”キャラクタ”項目から歌を歌わせるキャラクタをクリックして選択し、”音量”のスライダーをマウスの左ボタンでクリックしたまま左右に移動して音量を調整します。
    図17(図17)

  3. 吹き出しボタンをクリックすると、選択したキャラクタが自己紹介をし”キャラクタ”、”音量”の設定を確認することができます。
    ※”音量”を調整しても音量が小さくならない、または大きくならない場合は、パソコン本体のボリュームダイヤルを確認してください。また、[010039:音量を調節する方法<Windows(R)7>]を参照し、Windowsのスピーカー音量の設定を確認してください。
    図18(図18)

  4. キャラクタの設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックして「音声のプロパティ」画面を閉じます。
  5. 「LaLaSong」画面に戻ります。選択したキャラクタが設定されていることを確認してください。
    図19(図19)

  6. 歌を歌わせます。メニューバーの[歌う(U)]→[先頭から歌う(R)]をクリックします。
    ※楽譜ファイルの指定した場所から歌を歌わせたい場合は、楽譜内の歌を歌わせたい場所をクリックし、メニューバーの[歌う(U)]→[選択位置から歌う(S)]をクリックしてください。
    図20(図20)

  7. キャラクタが歌を歌い始めます。

手順4:楽譜ファイルの保存

作成した楽譜ファイルを保存します。

  1. メニューバーの[ファイル(F)]→[名前を付けて保存(A)]をクリックします。
    図21(図21)

  2. 「名前を付けて保存」画面が表示されます。”保存する場所(I)”から保存場所を選択し、”ファイル名(N)”欄に任意の名前を入力して[保存(S)]ボタンをクリックします。
    図22(図22)

  3. 「LaLaSong」を終了する場合は、右上の[×]ボタンをクリックして閉じてください。

自分で新しく楽譜ファイルを作り、キャラクタに歌を歌わせる作業は以上です。

関連情報

以上