情報番号:013834 【更新日:2012.12.11】
メモリの取り扱いについて
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10,Windows 8.1,Windows(R)8 |
カテゴリ |
メモリ/BIOS |
回答・対処方法
内容と対応
メモリを安全にお使いいただくために、下記本文をよくお読みください。メモリの取り付け/取りはずしを行なう場合は、取り扱いに十分注意して作業を行なってください。
※お使いの機種によっては、本体の構造上、お客様ご自身でメモリの交換・増設ができません。交換・増設が必要な場合は、東芝あんしんサポート(修理)へご相談ください。
【警告】
- 本文中で説明されている部分以外は絶対に分解しない
内部には高電圧部分が数多くあり、万が一触ると、感電ややけどのおそれがあります。
【注意】
- ステープル、クリップなどの金属や、コーヒーなどの液体を機器内部に入れない
火災、感電の原因となります。万が一、機器内部に入った場合は、すぐにパソコン本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。
電源を入れずに、お買い求めの販売店、またはお近くの保守サービスに点検を依頼してください。
※バッテリーパック搭載モデルの場合、バッテリーを取りはずしてください。
- メモリの取り付け/取りはずしは、電源を切り、ACアダプターのプラグを抜きます。
※バッテリーパック搭載モデルの場合、バッテリーパックを取りはずしてから作業を行ないます。
※バッテリーパック内蔵モデルの場合、BIOSセットアップで[バッテリーの放電を止めて電源OFFする]を実行して電源を切ります。
【お願い】
- キズや破損を防ぐため、布などを敷いた安定した台の上にパソコン本体を置いて作業を行なってください。
- その他の注意事項については、あらかじめ次の説明を確認してください。
パソコン本体への機器の取り付け/取りはずしについて
メモリの増設の操作にあたって
- SSD搭載モデルの場合、メモリを増設すると、Intel(R)Rapid Start Technologyが利用できなくなります。Intel(R)Rapid Start Technologyを利用するには、リカバリーを行なってください。
- 増設メモリは、当社製オプションを使用してください。それ以外のメモリを増設すると、起動しなくなったり、動作が不安定になったりする場合があります。
<デュアルチャネルについて>
- デュアルチャネルで動作すると、2枚のメモリに効率よくアクセスできます。デュアルチャネルで動作させるためには、ご購入のモデルによって取り付けるメモリの仕様が異なります。取り付けるメモリの仕様については、「dynabook ****(お使いの機種名)シリーズをお使いのかたへ」を確認してください。
パソコン本体への機器の取り付け/取りはずしについて
取り付け/取りはずしの方法は機器によって違います。「dynabookガイド(取扱説明書)」の「メモリを増設する」および「パソコンで見るマニュアル活用編」を読んでから作業をしてください。またその際には、次のことを守ってください。守らなかった場合、故障するおそれがあります。
- ホットインサーションに対応していない機器を接続する場合は、必ずパソコン本体の電源を切ってから作業を行なってください。ホットインサーションとは、電源を入れた状態で機器の取り付け/取りはずしを行なうことです。
- 適切な温度範囲内、湿度範囲内であっても、結露しないように急激な温度変化を与えないでください。冬場は特に注意してください。
- ほこりが少なく、直射日光のあたらない場所で作業をしてください。
- 極端に温度や湿度の高い/低い場所では作業しないでください。
- 静電気が発生しやすい環境(乾燥した場所やカーペット敷きの場所など)では作業をしないでください。
- 本書で説明している場所のネジ以外は、ゆるめたり、取りはずしたりしないでください。
- 作業時に使用するドライバーは、ネジの形、大きさに合ったものを使用してください。
- 本製品を分解、改造すると、保証やその他のサポートは受けられません。
- パソコン本体のコネクタにケーブルを接続するときは、コネクタの上下や方向を合わせてください。
- パソコン本体のコネクタにケーブルを接続した状態で、接続部分に無理な力を加えないでください。
メモリの増設の操作にあたって
- 必ずパソコン本体の電源を切り、電源コードの電源プラグをコンセントからはずし、電源コネクタからACアダプターのプラグを抜き、バッテリーパックを取りはずしてから作業を行なっ てください。
- メモリ1枚で使用する場合は、スロットAに取り付けてください。
- パソコン本体やメモリのコネクタに触らないでください。コネクタにゴミや油が付着すると、メモリが正常に使用できなくなります。
- メモリは、コネクタに差し込む部分ではなく両端(丸く欠けている部分)を持つようにしてください。
- メモリを強く押したり、曲げたり、落としたりしないでください。
- スリープ/休止状態中にメモリの取り付け/取りはずしを行なわないでください。スリープ/休止状態が無効になります。また、保存されていないデータは消失します。
<静電気について>
- メモリは、精密な電子部品のため静電気によって回復不能な損傷を受けることがあります。人間の体はわずかながら静電気を帯びていますので、メモリを取り付ける前に静電気を逃がしてから作業を行なってください。手近にある金属製のものに軽く指を触れるだけで、静電気を防ぐことができます。
以上