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情報番号:016479  【更新日:2015.06.23

「OneDrive(R)」に保存しているファイルやフォルダーを共有する方法<Windows 8.1>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、ネットワーク、Windowsソフトウェア、ストアアプリ

回答・対処方法

はじめに

「OneDrive」を使用してファイルまたはフォルダーを特定の個人、または直接知り合いではない多くのユーザーと共有することができます。

ここでは、「OneDrive」に保存しているファイルやフォルダーを共有する方法について説明します。

タッチ操作について
※本操作は、マウスまたはタッチパッドを使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[013755:タッチパネルの使いかた]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。

操作手順

※本情報は、Microsoftアカウントでサインインしていることを前提としています。

特定の個人と共有する方法(招待メールを送る)

  1. スタート画面の[OneDrive]タイルをクリックします。
    図1(図1)

  2. 「OneDrive」が起動します。現在OneDrive上に保存されているファイルまたはフォルダーが表示されます。「OneDrive」から共有したいファイルまたはフォルダーが保存されている場所をクリックします。
    ※ここでは例としてOneDrive上の[画像]フォルダーをクリックします。
    図2(図2)

  3. 選択したOneDrive上の場所(フォルダー)が開きます。共有したいファイルまたはフォルダーをマウスの右ボタンでクリックします。
    図3(図3)

  4. アプリコマンドバーが表示されます。[共有]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 表示されるメニューから[ユーザーの招待]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「"XXX"にユーザーを招待」(XXXには共有するファイルまたはフォルダー名が入ります。)画面が表示されます。”メールアドレス”欄にこのファイルまたはフォルダーを共有したい特定の個人メールアドレスを入力します。
    ※「People」アプリでアドレスを管理している場合は、[ユーザーの追加]をクリックして選択することもできます。
    図6(図6)

  7. ”クイックノートの追加”欄に必要に応じてメモを入力します。
    図7(図7)

  8. アクセス許可レベルを変更するには、[受信者はファイルを表示できます]をクリックします。
    図8(図8)

    ※アクセス許可レベルについて
    アクセス許可レベルは、[受信者はファイルを表示できます]または[受信者はファイルを編集できます]のいずれかを選択することができます。またどちらを選択しても[受信者はMicrosoftアカウントを持っていなくてもかまいません]または[受信者はMicrosoftアカウントでサインインする必要があります]のいずれかを選択することができます。

  9. 適切なアクセス許可レベルを選択します。
    図9(図9)

  10. [送信]をクリックします。
    図10(図10)

  11. 招待メールが相手に送信されます。
  12. 「OneDrive」を閉じるには、マウスを画面上端に移動します。
    図11(図11)

  13. タイトルバーが表示されます。右端の[×]をクリックします。
    図12(図12)

特定の個人と共有する操作は以上です。

招待メールを送信した相手にメールが届いているか、ファイルまたはフォルダーが共有できるかを確認してください。

  • 招待メールの例
    図13(図13)

直接知り合いではない多くのユーザーと共有する方法(リンクを取得しFacebook、Twitter、LinkedInに投稿)

※アクセス許可を細かく管理することはできません。

  1. スタート画面の[OneDrive]タイルをクリックします。
    図14(図14)

  2. 「OneDrive」が起動します。現在OneDrive上に保存されているファイルまたはフォルダーが表示されます。「OneDrive」から共有したいファイルまたはフォルダーが保存されている場所をクリックします。
    ※ここでは例としてOneDrive上の[画像]フォルダーをクリックします。
    図15(図15)

  3. 選択したOneDrive上の場所(フォルダー)が開きます。共有したいファイルまたはフォルダーをマウスの右ボタンでクリックします。
    図16(図16)

  4. アプリコマンドバーが表示されます。[共有]をクリックします。
    図17(図17)

  5. 表示されるメニューから[リンクの取得]をクリックします。
    図18(図18)

  6. 「"XXX"へのリンクを取得」(XXXには共有するファイルまたはフォルダー名が入ります。)画面が表示されます。[▼]をクリックし、リンクの種類を選択します。
    図19(図19)

    ※リンクの種類について
    ・表示のみ
    ユーザーはサインインしなくても、ファイルまたはフォルダーを表示することができます。

    ・編集
    ユーザーはサインインしなくてもファイルまたはフォルダーを表示し、Office Onlineプログラムを使ってOfficeドキュメントを編集できます。その他の編集(フォルダー内のファイルの追加や削除など)を行なうには、ユーザーはMicrosoftアカウントを使ってサインインする必要があります。

    ・公開
    だれでも検索することによってファイルまたはフォルダーを見つけることができます。このオプションを選択すると取得したリンクを公開しない場合でもユーザーは共有されているファイルまたはフォルダーにアクセスできるようになります。

  7. [リンクの作成]をクリックします。
    図20(図20)

  8. 「リンクを貼り付ける準備ができました」画面が表示されます。リンクがクリップボードに保存されているのでメールまたはドキュメント内などに貼り付けてください。
    図21(図21)

    ※共有先のアプリを選ぶ場合

    a.[共有]をクリックします。
    図22(図22)

    b.共有チャームが表示されます。別のアプリを使って取得したリンクを共有してください。(Facebook、Twitterなどに投稿する場合は、[People]を選択してください。)
    図23(図23)

  9. 「OneDrive」を閉じるには、マウスを画面上端に移動します。
    図24(図24)

  10. タイトルバーが表示されます。右端の[×]をクリックします。
    図25(図25)

直接知り合いではない多くのユーザーと共有する操作は以上です。

以上