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情報番号:016623  【更新日:2015.09.01

「StationTV X for TOSHIBA」の使用にあたって<Windows 8.1>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1
カテゴリ テレビ、テレビの設定、視聴する方法、録画する方法、ダビングする方法、テレビのトラブル

回答・対処方法

内容と対応

「StationTV X for TOSHIBA」は、テレビを見る/録画するなどの機能の入り口をひとつにまとめた、Windows用のアプリケーションです。
「StationTV X for TOSHIBA」でテレビを見たり録画する前に、本情報をよくお読みください。

  1. 大切なお知らせ
    「StationTV X for TOSHIBA」ご利用にあたって

  2. 使用上のお願い
    大切な録画と使用中の注意について
    Windowsの自動更新について
    「StationTV X for TOSHIBA」全般に関すること

  3. 視聴と録画の注意事項
    テレビの視聴と録画に関する注意事項
    デジタル放送全般と設定に関する注意事項
    「データ放送」について

  4. 録画ファイルのコピー/移動に関する注意事項
    デジタル放送の録画ファイルのコピー/移動に関する注意事項

  5. 電子番組表利用時の注意事項
    デジタル放送の番組表ご利用に関する注意事項
    デジタル放送の電子番組表を利用するにあたって


 

1.大切なお知らせ

「StationTV X for TOSHIBA」ご利用にあたって

  • 「StationTV X for TOSHIBA」で録画したテレビ番組などは、個人で楽しむ目的だけに使用できます。
  • パソコン本体に電源が入っているときは、電源コードとACアダプターを取りはずさないでください。電源コードとACアダプターを取りはずすと電源が切れ、データが消失するおそれがあります。また、パソコン本体に電源が入っていないとき、電源コードとACアダプターを取りはずした状態にしますと、電源が入らないため、予約録画の実行、デジタル放送の電子番組表の情報の定期取得ができませんのでご注意ください。
  • 「StationTV X for TOSHIBA」を使用する前に、ヘルプに記載されている注意事項と、本情報の内容も必ず確認してください。


 

2.使用上のお願い

大切な録画と使用中の注意について

  • 「StationTV X for TOSHIBA」使用中に電源プラグを抜くと、記録内容がすべて消える場合がありますので、ご注意ください。
  • 録画を予約した番組にコピープロテクトなどの録画制限があると予約録画が実行できない場合があります。録画予約の際には、録画制限がないことをお確かめください。


Windowsの自動更新について

  • Windowsの自動更新で、[更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)]を選択している場合、スケジュールされた更新の時刻に新しい更新プログラムがインストールされます。
    更新プログラムの内容によっては、コンピューターが再起動されますが、「StationTV X for TOSHIBA」で、録画や予約録画、デジタル放送の録画データを記録メディアへコピー/移動している場合は、「StationTV X for TOSHIBA」が強制終了されてしまうため、録画や予約録画、記録メディアへのコピー/移動に失敗することがあります。
    「StationTV X for TOSHIBA」で録画や予約録画、記録メディアへのコピー/移動を行なう場合には、あらかじめ自動更新によるコンピューターの再起動が行なわれないように、自動更新の設定時刻を変更してください。
    Windowsの自動更新の設定は、[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[Windows Update]→[設定の変更]で行ないます。

「StationTV X for TOSHIBA」全般に関すること

警告
【警告】
・パソコン本体を航空機や病院などの電子機器の使用が制限されている場所に持ち込む場合には、録画予約などの設定を解除すること

「StationTV X for TOSHIBA」は、次の場合、パソコンが自動的に起動します。パソコン本体を電子機器の使用が制限されている場所(航空機や病院など)に持ち込む場合は、必ず設定内容を確認してください。

・予約録画実行時
パソコンの状態が電源オフ/スリープ/休止状態でも自動的に起動します。
「予約一覧」で、録画予約が登録されている場合は、予約を削除して、パソコンが自動的に起動しないようにしてください。

・デジタル放送の電子番組表の情報取得時
パソコンの状態が電源オフ/スリープ/休止状態でも自動的に起動します。
視聴画面で[メニュー]→[設定]をクリックし、表示された設定画面で、[番組表設定]→[番組表自動取得]をクリックします。[番組表自動取得]で[OFF]を選択し、[OK]ボタンをクリックしてください。
  • 初めて「StationTV X for TOSHIBA」を起動したときは、初回設定画面が表示されます。
    画面に従って、初回設定を完了してください。
  • ほかのアプリケーションが動作していると、音が飛んだり、映像が正しく表示されないなど、正常に動作しない場合があります。
  • 「StationTV X for TOSHIBA」の使用中は、パソコンの画面をキャプチャーすることはできません。
  • Windowsの自動メンテナンスやデフラグなど、CPU使用率やメモリ使用量、ハードディスクへのアクセス頻度が高くなるようなアプリケーションを実行すると、録画時にデータがコマ落ちしたり、動きの激しい映像では再生画面がコマ落ちすることがあります。録画時のコマ落ちした映像データを修復することはできません。録画中や再生中は負荷が高くなるようなアプリケーションを使用しないでください。


 

3.視聴と録画の注意事項

テレビの視聴と録画に関する注意事項

  • テレビアンテナを正しく接続していないと、デジタル放送を視聴/録画することはできません。
    ※詳細については、[015261:テレビアンテナを接続する方法 <Windows 8.1>]を参照してください。

  • アンテナケーブルを接続する順番や組み合わせによっては、電波が弱くなり、映像がちらついたり、画像のコマ落ちが著しく発生するなど、きれいに映らなかったりすることがあります。このようなときには、市販のアンテナブースターを接続してください。
  • ユーザーパスワード、スーパーバイザーパスワードなど、電源投入時にパスワードを要求する環境下ではスリープからの予約録画が実行されません。
  • 「StationTV X for TOSHIBA」は予約録画実行時にパソコンが起動していない状態でも、自動的に録画を開始できます。
    ただし、お使いのWindowsのユーザーアカウントにパスワードを設定して、「StationTV X for TOSHIBA」の設定画面で[詳細設定]→[PC自動起動]をクリックし、[パスワード]でお使いのユーザーアカウントのパスワードを登録しておかないと予約録画が実行されません。
  • 電源プランの設定によっては、画像がコマ落ちするなど、録画が失敗したり、音が飛んだりするおそれがあります。そのような場合は、電源プランを適切な設定に変更してください。
  • 録画予約を設定する場合は、録画したデータの保存先(ハードディスク)の容量など、録画可能時間を確認してください。
  • ハードディスクに録画用の空き容量がない場合はエラーメッセージが表示され、録画は開始されません。
  • 録画予約を行なう場合は、必ずパソコン本体の時計(日付と時刻)が正しく設定されていることを確認してください。録画予約の実行中に、パソコンの時計を変更しないでください。
    ※パソコン本体の日付と時刻の設定については、[014821:日付と時刻を手動で再設定する方法<Windows 8.1>]を参照してください。

  • 録画中および録画準備中にスリープにした場合、退席中モードに移行して録画を継続します。
  • 録画中および録画準備中に休止状態/シャットダウンにした場合は、録画を停止し「StationTV X for TOSHIBA」が終了してから、休止状態/シャットダウンに移行します(パソコン本体の電源スイッチを押したときに休止状態/シャットダウンにする設定にしている場合も同様です)。
    休止状態/シャットダウンの操作を行なった場合は、録画が中断されたり録画が実行されない場合がありますので、ご注意ください。録画中および録画準備中は、休止状態/シャットダウンに移行したりしないでください。
    休止状態/シャットダウンにする場合は、録画を停止するか録画予約をキャンセルし、「StationTV X for TOSHIBA」を終了してから、休止状態/シャットダウンにしてください。
  • 録画中にウイルス対策ソフトの予約検索が実行されると、正常に録画できないことがあります。録画や予約録画中に予約検索が実行されないよう、ウイルス対策ソフトの設定時刻などをご確認ください。


デジタル放送全般と設定に関する注意事項

  • 付属のB-CASカードを正しくセットしていないと、デジタル放送を視聴/録画することはできません。
    B-CASカードのセットについては、以下のリンクを参照してください。
    [016616:B-CASカードのセットと取りはずしについて<dynabook D81/SB>]
    [016662:B-CASカードのセットと取りはずしについて<dynabook DB21/SB>]
    [016663:B-CASカードのセットと取りはずしについて<dynabook DB51/SB>]

  • お住まいの地域が地上デジタル放送の受信可能エリアであっても電波が弱い場合や受信状態が悪い場合は、地上デジタル放送を視聴できない場合があります。
  • 周波数に変更があった場合は、チャンネルスキャンが必要です。詳しくは、「StationTV X for TOSHIBA」のヘルプをご覧ください。
  • 有料放送を視聴するためには受信契約が必要です。
  • 「StationTV X for TOSHIBA」の視聴制限設定で暗証番号を設定している状態で、視聴年齢制限のある番組の視聴・再生・メディアへの書き出しなどを行なうには、暗証番号の入力が必要です。
  • 「TOSHIBA Blu-ray Disc(TM) Player」「CyberLink PowerDVD for TOSHIBA」などのほかのアプリケーションでビデオ機能を使用している場合は、デジタル放送を視聴/再生できない場合があります。ほかのアプリケーションでビデオ機能を使用していないか確認してください。


「データ放送」について

  • 複雑なデータ放送を表示しているときは、映像がコマ落ちしたり乱れる場合があります。そのような場合は、データ放送を非表示にしてご覧ください。


 

4.録画ファイルのコピー/移動に関する注意事項

デジタル放送の録画ファイルのコピー/移動に関する注意事項

  • 電波が弱い状態などで録画し、コマ落ちなどが発生しているデータは、記録メディアにダビングしても正常に再生できません。

「StationTV X for TOSHIBA」でダビング可能な記録メディア(以下、記録メディア)にのみ、ダビング(コピー/移動(ムーブ))ができます。ここでは、ダビング可能なDVDメディアのことをDVD、ダビング可能なブルーレイディスクのことをブルーレイディスクと記載します。

  • 本機能は、ハードディスクに保存されているデジタル放送録画データ(以下、録画データ)を記録メディアへダビングする機能です。
    ダビングを開始した時点で、ダビング対象となった録画データの残りコピー回数は減り、移動中の場合はハードディスク内の録画データは消去されますのでご注意ください。
    また、一度記録メディアへダビングした録画データは、ほかの記録メディアへのコピーやハードディスクに戻すなど、更にコピー、移動することはできません。
  • 高画質で録画した録画データの場合も、DVDへのダビングで選択したフォーマットにより画質が変換される場合があります。
  • DVDにダビング時、録画データ中のサラウンド音声はステレオ音声に変換されます。
  • 録画データ中の番組情報・出演者情報等やデータ放送のデータ、字幕および文字スーパーは、記録メディアにはダビングされません。
  • 録画データの記録メディアへのダビング処理には、場合によっては長時間かかることがあります。
  • DVDへのダビングの際に、録画時の画質よりも高い画質を指定しても、画質は上がりません。
  • ダビングしている最中に、パソコン本体と電源コンセントを接続している電源コードとACアダプターを抜かないでください。電源コードとACアダプターを抜くと電源オフ状態になり、ダビング処理が中断します。
  • 録画データのダビング開始後、ダビング処理が中断されると、ダビング対象となった録画データの残りコピー回数は減り、移動中はハードディスク内の録画データが削除され、ダビング途中のデータも削除されます。
    以下の場合に記録メディアへのダビングが中止されますので、十分注意してください。
    ・ユーザー操作によってダビング処理が中止された場合(途中で[キャンセル]ボタンが押された場合)
    ・ダビング処理中に記録メディア書き込みエラー等、何らかのエラーが発生した場合
    ・電源オフ/シャットダウン/サインアウト/スリープ/休止状態/再起動を実行した場合
    ・Windows Updateにより自動的に再起動された場合
  • 1枚のDVDおよびブルーレイディスクに収まらない場合は、複数枚のメディアに連続して記録します。
    必要数のメディアを準備してください。
  • 1枚目のみ、すでにデータが記録(DVD-VRフォーマット、BDAVフォーマット)されているDVDおよびブルーレイディスクに追記することができます。2枚目以降は、データが記録されていないメディア、またはフォーマットによるデータを消去しても構わないメディアを準備してください。なお、DVD-Rには追記できません。
  • ダビングしている最中に光ディスクドライブの取り出しボタン(イジェクトボタン)を押さないでください。ダビング中にディスクが取り出されると、ダビング対象となった録画データの残りコピー回数は減り、移動中はハードディスク内の録画データとDVDもしくはブルーレイディスクにダビング中のデータの両方が削除されますのでご注意ください。
  • ダビングしている最中に記録メディアにアクセスするソフトを起動・操作しないでください。その他、記録メディアへのファイルのコピー、移動および削除、記録メディア上のファイルの読み書きをしないでください。ダビング中にこれらの操作を行なうと、記録メディアへのダビングに失敗することがあります。失敗してしまった場合、ダビング対象となった録画データの残りコピー回数は減り、移動中の場合はハードディスク内の録画データとDVDにダビング途中のデータの両方が削除されますのでご注意ください。
  • 使用するDVDまたはブルーレイディスクに、傷や指紋などの汚れがないことを確認してください。
    記録メディアに傷や汚れがあると、正常に記録できないことがあります。また記録が正常に終了しても、再生が正常にできなくなることがあります。
  • 何回も使用したDVD-RAMまたはDVD-RWにダビングした場合、記録メディアの記録品質の劣化などの理由で正常に再生できない場合があります。大切なデータは、新しい記録メディアを使用して、ダビングするようにしてください。
  • まれに家庭用DVDもしくはブルーレイディスクビデオレコーダーで、タイトルの追記・削除が正常にできないことがあります。家庭用ビデオレコーダーで追記・削除できなくなった記録メディアを使用するためには、フォーマットをしてください。
  • 省電力設定がされている場合、ダビングに通常より時間がかかることがあります。
  • 追記の場合、記録メディアの残りの容量をよく確認してください。容量が極端に少ない場合、1枚目に記録されるデータも短くなります。また、記録メディアは最後まで記録せず、空き容量として数十MBを残します。
  • ファイナライズしないで書き込みしたDVD-Rは、再生できないプレーヤーがあります。
  • 「StationTV X for TOSHIBA」のヘルプに記載されている注意事項を必ずお読みください。

 

5.電子番組表利用時の注意事項

デジタル放送の番組表ご利用に関する注意事項

  • デジタル放送の電子番組表は、放送波のみ対応しています。インターネットなどで提供されている番組表には対応していません。
  • 設定画面の[番組表自動取得]が[ON]の場合は、パソコンの状態がスリープ/休止状態の場合でも、パソコンが自動的に起動し、音が鳴ります。次回の番組表情報取得時間は、設定画面から[番組表自動取得]画面を確認してください。
  • パソコンの時計(日付と時刻)と放送波の時計がずれていると、電子番組表が正しく表示されないことがあります。
    ※パソコン本体の日付と時刻の設定については、[014821:日付と時刻を手動で再設定する方法<Windows 8.1>]を参照してください。
  • デジタル放送の場合、番組についての情報(番組名や放送時間など)が放送電波の中に入って送られてきます。「StationTV X for TOSHIBA」は、その番組情報を取得して、番組表表示やおまかせ予約、録画予約などに利用します。そのため、番組情報の取得ができていないときには、番組表が正しく表示されない場合があります。
  • 番組表で表示できるのは最大7日後までですが、放送局やチャンネルによって異なる場合があります。
  • 番組が予告なく変更されたために、番組表の情報が実際の番組と異なってしまうことがあります。


デジタル放送の電子番組表を利用するにあたって

  • 電子番組表の全データを取得するために最大3時間程度かかることがあります。
  • 電子番組表の情報取得の設定時刻には、必ずテレビアンテナを接続しておいてください。テレビアンテナが抜けた場合など、放送波の受信レベルが低い場合は、電子番組表を更新できないため、予約録画が正しく行なえないことがあります。


関連情報

以上