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情報番号:016632  【更新日:2015.09.01

「StationTV X for TOSHIBA」テレビの視聴・録画に関するご注意<Windows 8.1>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1
カテゴリ テレビ、テレビの設定、視聴する方法、録画する方法、ダビングする方法、テレビのトラブル

回答・対処方法

内容と対応

本製品では、「StationTV X for TOSHIBA」を使用して、テレビを見たり録画することができます。
使用する前に、本情報をよくお読みください。

  1. 電波・受信・施設(アンテナなど)について
  2. 共聴施設・集合住宅でのデジタル放送受信
  3. B-CASカードの取り扱いについて
  4. 視聴・録画について
  5. コピー/移動(ムーブ)した映像について
  6. 修理について
  7. その他


 

1.電波・受信・施設(アンテナなど)について

  • デジタル放送をご覧いただくためには、アンテナケーブル(別売)の他に、利用環境によっては分配器(別売)もしくは混合器(別売)が必要となります。
  • 地上デジタル放送をご覧いただくには、地上デジタルの送信局に向けてアンテナを設置する必要があります。専用のUHFアンテナや地上デジタル放送対応のブースター、混合器などが必要になる場合があります。放送エリア内であっても、地形やビルなどにより電波が遮られ、視聴できない場合があります。
  • BSデジタル・110度CSデジタル放送をご覧いただくためには、BSデジタル・110度CSデジタル放送の受信に対応したパラボラアンテナなどを設置し、放送衛星からの電波を受信できる方向に向けて設置する必要があります。
  • 3波ダブル対応モデルと3波対応モデルの場合、地上デジタル放送とBSデジタル・110度CSデジタル放送が異なるケーブルで伝送されているときには、混合器を使って地上デジタル放送とBSデジタル・110度CSデジタル放送の電波を1本にまとめてから接続してください。
  • ケーブルテレビをご利用のお客さまは、伝送方式によっては地上デジタル放送をご利用になることができません。あらかじめ伝送方式についてご利用のケーブルテレビ会社にご確認ください。
  • 地上デジタル放送の放送エリアについては、社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)のホームページでご確認ください(http://www.dpa.or.jp)。


 

2.共聴施設・集合住宅でのデジタル放送受信

  • 難視対策、電波障害対策の共聴施設や、集合住宅における共同受信施設では、デジタル放送受信のために、アンテナやブースターなどの機器の再調整、追加、あるいは取り換えが必要になる場合があります。詳しくは、施設管理者へお問い合わせください。


 

3.B-CASカードの取り扱いについて

B-CASカードの取り扱いについて B-CASカードを取り扱うときは、次の点を守ってください。

  • カード裏面の金メッキ端子部分に手を触れないこと。
  • カードに衝撃を加えたり、折り曲げたりしないこと。

 

4.視聴・録画について

  • デジタル放送の視聴・録画・再生は、本製品に添付の「B-CASカード」をパソコン本体に挿入しておく必要があります。ただし、録画禁止信号が加えられた番組は録画することはできません。
    ※B-CASカードのセットについては、以下のリンクを参照してください。
    [016616:B-CASカードのセットと取りはずしについて<dynabook D81/SB>]
    [016662:B-CASカードのセットと取りはずしについて<dynabook DB21/SB>]
    [016663:B-CASカードのセットと取りはずしについて<dynabook DB51/SB>]

  • Windows上でのデジタル放送の視聴・録画・再生は、本製品にプレインストールされている「StationTV X for TOSHIBA」のみ対応しています(ハードディスクに録画したデジタル放送の番組をコピー/移動した記録メディアの再生を除く)。
    Windows上で起動する、その他のテレビ用アプリケーションには対応していません。
  • 録画した番組は録画したパソコンでのみ再生可能です。ほかの機種にファイルをコピーしても再生することはできません。ほかの録画/再生機器やDVDメディア、ブルーレイディスクメディア、外付けハードディスク、パソコンなどにコピーまたは移動して再生することはできません。(「StationTV X for TOSHIBA」でダビング可能なメディアにコピー/移動したり、録画情報管理ツールにて移動することはできます)。
  • 録画は本体のハードディスク、またはUSB対応の外付けハードディスクにのみ可能です。記録メディア(ダビング可能な記録メディアを含む)へ直接書き込むことはできません。
    ※高度な暗号化技術を使用しているため保存先をUSB対応の外付けハードディスクに設定した場合であっても、パソコン本体のリカバリーや修理を行なうと、録画した番組の再生ができなくなります。大切な録画番組はこまめにDVDなどのメディアに保存しておくことをおすすめします。
  • HD映像を解像度変換しないで録画できますが、再生する際には液晶パネルの解像度やウィンドウサイズへ変換したうえで表示します。
  • デジタル放送の録画ファイルは、「StationTV X for TOSHIBA」のダビング(コピー/移動(ムーブ))機能で、ダビング可能な記録メディアにデータを保存する場合を除き、バックアップをとることができません。また録画情報管理ツールにて録画ファイルをほかのフォルダーに移動することはできますが、その場合に再生できるのは録画したパソコンでのみです。
  • 本製品は、「ダビング10」に対応しています。「ダビング10」の番組とは、本体のハードディスクに録画したとき、ダビング可能な記録メディアに10回のダビング(9回のコピーと1回の移動(ムーブ))ができるデジタル放送の番組のことです(すべてのデジタルテレビ放送がダビング10になるわけではありません)。
    「StationTV X for TOSHIBA」で録画したデジタル放送の番組は、「StationTV X for TOSHIBA」でダビング可能な記録メディアのみ、コピー/移動(ムーブ)ができます。
    移動した場合、ハードディスクから番組は自動的に消去されます。また、コピー/移動した記録メディアの録画データは、ほかの記録メディアへのコピーやハードディスクに戻すなど、更にコピー、移動することはできません。


 

5.コピー/移動(ムーブ)した映像について

  • 元映像がHD映像の場合でも、「StationTV X for TOSHIBA」でダビング可能なDVDメディア(以下、DVD)にコピー/移動された時点で、標準画質となります。
  • DVDメディアにコピー/移動した映像は、「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」、「CyberLink PowerDVD for TOSHIBA」、CPRM対応のDVDメディアに対応した家庭用DVDプレーヤー/レコーダーでの再生が可能です。お使いの機器の仕様をご確認ください。
  • 「StationTV X for TOSHIBA」でダビング可能なブルーレイディスク(以下、ブルーレイディスク)にコピー/移動した映像は、AACS対応のブルーレイディスクに対応した家庭用ブルーレイディスクプレーヤー/レコーダーでの再生が可能です。お使いの機器の仕様をご確認ください。
  • コピー/移動した映像については、他にも注意事項があります。詳しくは、[016623:「StationTV X for TOSHIBA」の使用にあたって<Windows 8.1>]に記載されている<デジタル放送の録画ファイルのコピー/移動に関する注意事項>を確認してください。


 

6.修理について

  • 本製品は高度な暗号技術を使っているため、故障内容により、録画した番組を再生できなくなる場合があります。あらかじめご了承ください。


 

7.その他

  • 5.1ch音声は2chにダウンミックスされて出力されます。
  • 本製品のデジタル放送録画については、ARIB規定に準拠した方式を採用しています。


関連情報

以上