情報番号:017489 【更新日:2023.07.10】
パソコンが自動的にスリープ状態になる時間を変更する方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、省電力、Windowsの便利な使いかた |
回答・対処方法
はじめに
電力を節約するため、非動作状態(キーボード、タッチパッド、マウスなどで操作しない状態)が一定時間続いたあとに、自動的にスリープ状態にすることができます。
ここでは、パソコンが自動的にスリープ状態になる時間を変更する方法について説明します。
※既定では“バッテリ駆動時”(バッテリー搭載モデルのみ)は15分、“電源に接続時”は15分に設定されています。
- スリープとは?
パソコンを終了するとき、電源を完全に切る方法のほかに、それまでの作業をメモリに保存して一時的に中断する方法があります。この機能を「スリープ」と呼びます。スリープ機能は、次に電源ボタンを押したときに中断したときの状態を素早く再現することができます。ノートPCなどのバッテリー搭載モデルをお使いの場合、スリープ中でもバッテリーを消耗しますので、ACアダプターを取り付けておくことを推奨します。
操作手順
※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
(図1)
- [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
(図2)
- 「設定」画面が表示されます。[システム]をクリックします。
(図3)
- 「システム」画面が表示されます。[電源とスリープ]をクリックします。
(図4)
- “電源とスリープ”の“スリープ”項目で設定します。“次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする”の[▼]をクリックします。
※下図は例としてノートPC(バッテリーを搭載しているモデル)の設定画面となります。バッテリーで使用する場合は“次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(バッテリー駆動時)”、ACアダプターを接続して使用する場合は“次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(電源に接続時)”の項目でそれぞれの設定を行ってください。バッテリーを搭載していないモデルをお使いの場合は、“次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(電源に接続時)”の項目のみ表示されます。
(図5)
- スリープ状態に移行するまでの時間をクリックして指定します。
※[なし]を指定すると、スリープ状態に移行されなくなります。
(図6)
- 設定終了後、右上の[×]をクリックします。
(図7)
設定は以上です。
キーボード、タッチパッド、マウスなどで何も操作しない状態が設定した時間経過後、自動的にスリープ状態に移行することを確認してください。
関連情報
以上