dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「Windows Ink(TM)ワークスペース」絵を描く方法(スケッチパッド)<Windows 10>

情報番号:017733  【更新日:2018.03.07

「Windows Ink(TM)ワークスペース」絵を描く方法(スケッチパッド)<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、マウス/タッチパッド、タッチパネル、Windowsソフトウェア

回答・対処方法

はじめに

「Windows Ink ワークスペース」は、Windowsのペン機能を利用して、「付箋」や「スケッチパッド」で手書きで文字や絵を描いたり、「画面スケッチ」でキャプチャした画面に文字を書き込んだりすることができるアプリです。

ここでは、「Windows Ink ワークスペース」の「スケッチパッド」を使用して絵を描く方法について説明します。

「スケッチパッド」は、ペンを使って自由に絵を描くことができます。また、ルーラー(定規)を使って直線を引くこともできます。

図1(図1)

※本機能は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10 バージョン 1607)からの機能となります。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※「Windows Ink ワークスペース」の詳細については、[017730:「Windows Ink(TM)ワークスペース」について<Windows 10>]を参照してください。

※本情報は、ペン付属モデルを使用してペンで操作していることを前提としています。ペンが付属されていないモデルの場合、マウスや指(タッチパネル搭載)でも同様の操作を行なうことができます。

操作手順

※本情報は、デスクトップモード(タブレットモード:オフ)の状態で操作しています。タブレットモード(タブレットモード:オン)でも同様に操作することができます。モードを切り替える方法については、[016880:タブレットモードのON/OFFを手動で切り替える方法<Windows 10>]を参照してください。

※以下手順は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10バージョン 1607)を元に作成しています。バージョンが異なると若干操作/画面が異なる場合があります。ご了承ください。

  1. タスクバーの[Windows Ink ワークスペース]ボタンをタップします。
    ※タスクバーに[Windows Ink ワークスペース]ボタンが表示されていない場合は、[017731:「Windows Ink(TM)ワークスペース」タスクバーにボタンを表示/非表示にする方法<Windows 10>]を参照して表示してください。
    図2(図2)

  2. 「Windows Ink ワークスペース」画面が表示されます。[スケッチパッド]をタップします。
    図3(図3)

  3. 「スケッチパッド」が起動します。初回起動時は、サンプルの絵が表示されます。
    図4(図4)

  4. サンプルの絵をすべてクリアするには、メニューから[すべてクリア](ごみ箱アイコン)をタップします。
    図5(図5)

  5. サンプルの絵がすべて消え、まっさらな状態になります。ペンを使って絵や文字などを描いてください。
    図6(図6)

絵を描く操作は以上です。

メニューについて

  • ボールペン(ボールペン)、鉛筆(鉛筆)、蛍光ペン(蛍光ペン)
    ペンの種類が3つ用意されています。色、サイズも変更することができます。

    a.使いたいペンの種類をタップします。ここでは例として[鉛筆]をタップします。
    図7(図7)

    b.色やサイズを変更したい場合は、もう一度[鉛筆]をタップします。
    図8(図8)

    c.“色”と“サイズ”を選択する画面が表示されます。お好みの色やサイズに設定してください。
    図9(図9)

  • 消しゴム(消しゴム)
    描いた絵や文字の一部を消すことができます。

    a.[消しゴム]をタップします。
    図10(図10)

    b.消したい箇所をタップします。
    図11(図11)

    c.タップした箇所のみ消すことができます。
    図12(図12)

  • 定規(定規)
    直線を引くことができます。

    a.[定規]をタップします。
    図13(図13)

    b.定規が表示されます。定規をペンでなぞります。
    図14(図14)

    c.直線が引けます。
    図15(図15)

    ※定規は、指でタップして移動することができます。向きを変えたいときは2本指で回転してください。
    ※定規を消したいときは、もう一度[定規]をタップしてください。

  • タッチによる手書き(タッチによる手書き)
    [タッチによる手書き]をタップすると、指で手書きすることができます。
    ※このメニューが選択されていないと、指で描いても書き込まれないようになっています。

  • 元に戻す(元に戻す)
    [元に戻す]をタップすると、一つ前の状態に戻すことができます。

  • 繰り返し(繰り返し)
    [繰り返し]をタップすると、[元に戻す]で前の状態に戻したものを取りやめることができます。

  • トリミング(トリミング)
    範囲を指定して切り取ることができます。

    a.[トリミング]をタップします。
    図16(図16)

    b.範囲を指定する枠が表示されます。範囲を指定します。
    ※ドラッグすると位置を動かすことができます。また枠のサイズを変更したい場合は、四隅の1か所をドラッグします。
    図17(図17)

    c.範囲の指定が終わりましたら、[適用]をタップします。
    図18(図18)

    d.切り取られます。
    図19(図19)

  • すべてクリア(すべてクリア)
    描いたものをすべて消し、まっさらな状態にします。

  • 名前を付けて保存(名前を付けて保存)
    描いたものをデータとして保存することができます。PNG形式で保存されます。

    a.[名前を付けて保存]をタップします。
    図20(図20)

    b.「名前を付けて保存」画面が表示されます。保存先、ファイル名を指定して[保存(S)]ボタンをタップします。
    図21(図21)

  • コピー(コピー)
    [コピー]をタップしたあと、ほかのアプリ上で貼り付けをすると描いたものを貼り付けることができます。

  • 共有(共有)
    他のアプリと共有することができます。

    a.[共有]をタップします。
    図22(図22)

    b.「共有」画面が表示されます。共有したいアプリをタップします。
    図23(図23)

  • 閉じる(閉じる)
    「スケッチパッド」を閉じます。

以上