dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「Microsoft(R)Outlook(R)2007」バックアップデータを復元する方法

情報番号:017965  【更新日:2017.02.07

「Microsoft(R)Outlook(R)2007」バックアップデータを復元する方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7,Windows Vista(R)
カテゴリ Microsoft Office、バックアップ、リカバリー、Word/Excel/Outlook、メール関連バックアップ

回答・対処方法

はじめに

「Microsoft Outlook 2007」では、メールの送受信ができるほか、仕事の管理やスケジュールの管理などができます。

ここでは、「Microsoft Outlook 2007」のメールデータとアドレス帳のバックアップデータを復元する方法について説明します。

※「Microsoft Outlook 2007」のメールデータとアドレス帳をバックアップする方法については、[017964:「Microsoft(R)Outlook(R)2007」メールデータとアドレス帳をバックアップする方法]を参照してください。

※「Microsoft Office 2007」の初期セットアップが完了していることが前提になります。初期セットアップが完了していない場合は、まずプロダクトキーの入力とライセンス認証を行なってください。プロダクトキーは、同梱している「Microsoft Office 2007」のメディアケース裏面に貼付されています。白い保護シールをはがしてご確認ください。

【メモ】

  • インターネットに接続できる環境が必要です。

【注意】

  • メールアカウントは、復元することはできません。

※「Microsoft Office」のサポート窓口は、マイクロソフト社になります。

操作手順

※ここでは、Windows 7の環境で操作の説明します。Windows Vistaの場合は、若干異なりますが同様の操作を行なうことができます。

※ここでは例として、USBフラッシュメモリに保存してあるバックアップファイルを一度デスクトップ上にコピーしてから、復元を行ないます。

  1. パソコン本体のUSBコネクタにUSBフラッシュメモリを差し込みます。
    ※機種によってUSBコネクタの位置が異なります。
    図1(図1)

  2. タスクバー上の[スタート](スタート)ボタンをクリックします。
    図2(図2)

  3. [スタート]メニューが表示されます。[コンピューター]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「エクスプローラー」が起動します。[コンピューター]→[XXXXXXX(D:)]をクリックします。
     ※XXXXXXには、USBフラッシュメモリ名が入ります。
     ※ドライブ文字は環境によって異なります。
    図4(図4)

  5. 「XXXXXXX(D:)」画面が表示されます。バックアップファイルをマウスの左ボタンでクリックしたまま移動し、デスクトップの画面上でマウスのボタンをはなします。
    図5(図5)

  6. 「Microsoft Outlook」を起動します。タスクバー上の[スタート](スタート)ボタンをクリックします。
    図6(図6)

  7. [スタート]メニューが表示されます。[すべてのプログラム]をクリックします。
    図7(図7)

  8. 「すべてのプログラム」が表示されます。[Microsoft Office]→[Microsoft Office Outlook 2007]をクリックします。
    図8(図8)

  9. 「Outlook 2007」が起動します。画面左上の「ファイル(F)」をクリックします。
    図9(図9)

  10. メニューが表示されます。[インポートとエクスポート(T)]をクリックします。
    図10(図10)

  11. 「インポート/エクスポート ウィザード」画面が表示されます。”実行する処理を選択してください(C):”項目の一覧から[他のプログラムまたはファイルからのインポート]を選択して[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

  12. 「ファイルのインポート」画面が表示されます。”インポートするファイルの種類を選択してください(S):”項目の一覧から[個人用フォルダ ファイル(.pst)]を選択して、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

  13. 「個人用フォルダのインポート」画面が表示されます。”インポートするファイル(F):”項目の[参照(R)...]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  14. 「個人用フォルダを開く」画面が表示されます。バックアップファイルが保存されている場所を選択します。
    ※例として”デスクトップ”を選択します。
    図14(図14)

  15. バックアップファイルを選択し、右下の[開く(O)]ボタンをクリックします。
    図15(図15)

  16. 「個人用フォルダのインポート」画面に戻ります。”オプション”項目の[◎ 重複した場合、インポートするアイテムと置き換える(E)] を選択し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図16(図16)

  17. [□ サブフォルダーを含む(S)]をクリックしてチェックを付けます。
    図17(図17)

  18. [◎ 以下のフォルダーにアイテムをインポートする(P):]を選択して、[完了]ボタンをクリックします。
    図18(図18)

  19. インポートが完了するまで、しばらくお待ちください。

操作は以上です。

メールデータとアドレス帳が復元されていることを確認してください。

◆メールデータ
図19(図19)

◆アドレス帳
※[アドレス帳]をクリックします。
図20(図20)

以上