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情報番号:017967  【更新日:2017.02.07

「Microsoft(R)Outlook(R)2010」バックアップデータを復元する方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1,Windows(R)7
カテゴリ Microsoft Office、バックアップ、リカバリー、Word/Excel/Outlook、メール関連バックアップ

回答・対処方法

はじめに

「Microsoft Outlook 2010」では、メールの送受信ができるほか、仕事の管理やスケジュールの管理などができます。

ここでは、「Microsoft Outlook 2010」のメールデータとアドレス帳のバックアップデータを復元する方法について説明します。

※「Microsoft Outlook 2010」のメールデータとアドレス帳をバックアップする方法については、[017966:「Microsoft(R)Outlook(R)2010」メールデータとアドレス帳をバックアップする方法]を参照してください。

※「Microsoft Office 2010」の初期セットアップが完了していることが前提になります。初期セットアップが完了していない場合は、以下のリンクを参照してください。
[010960:「Microsoft(R)Office 2010」初回起動時のプロダクトキーの入力とライセンス認証の方法]

【メモ】

  • インターネットに接続できる環境が必要です。

【注意】

  • メールアカウントは、復元することはできません。

※「Microsoft Office」のサポート窓口は、マイクロソフト社になります。

操作手順

※ここでは、Windows 8.1の環境で操作の説明します。Windows 7の場合は、若干異なりますが同様の操作を行なうことができます。

※ここでは例として、USBフラッシュメモリに保存してあるバックアップファイルを一度デスクトップ上にコピーしてから、復元を行ないます。

  1. パソコン本体のUSBコネクタにUSBフラッシュメモリを差し込みます。
    ※機種によってUSBコネクタの位置が異なります。詳しくは、「dynabookガイド(取扱説明書)」または「オンラインマニュアル」を参照してください。
    図1(図1)

  2. ”タップして、リムーバブルドライブに対して行う操作を選んでください。”メッセージ画面が表示された場合は、そのメッセージをクリックします。
    ※USBフラッシュメモリをパソコンにセットしたときに表示される名称は、機種によって異なる場合があります。
    ※ドライブ文字は環境によって異なります。
    図2(図2)

    ◆Windows 7の場合
    スタート](スタート)ボタン→[コンピュータ]→[USBフラッシュメモリ名]をクリックして、手順4に進みます。

  3. ”リムーバブルドライブに対して行う操作を選んでください。”一覧から、[フォルダーを開いてファイルを表示]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「XXXXXXX(F:)」画面が表示されます。バックアップファイルをマウスの左ボタンでクリックしたまま移動し、デスクトップの画面上でマウスのボタンをはなします。
     ※XXXXXXには、USBフラッシュメモリ名が入ります。
     ※ドライブ文字は環境によって異なります。
    図4(図4)

  5. 「Microsoft Outlook」を起動します。スタート画面の[Microsoft Outlook 2010]タイルをクリックします。
    [Microsoft Outlook 2010]タイルが表示されない場合は、 [014726:すべてのアプリを表示する方法(アプリビュー)<Windows 8.1>]
    を参照してください。
    ※Windows 7をお使いの場合は、[スタート](スタート)ボタン→[すべてのプログラム]→[Microsoft Office]→[Microsoft Outlook 2010]をクリックして、手順6に進みます。
    図5(図5)

  6. 「Outlook 2010」が起動します。画面左上の「ファイル」タブをクリックします。
    図6(図6)

  7. 「ファイル」画面が表示されます。[開く]をクリックします。
    図7(図7)

  8. 「開く」画面が表示されます。[インポート]をクリックします。
    図8(図8)

  9. 「インポート/エクスポート ウィザード」画面が表示されます。”実行する処理を選択してください(C):”項目の一覧から[他のプログラムまたはファイルからのインポート]を選択して[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

  10. 「ファイルのインポート」画面が表示されます。”インポートするファイルの種類を選択してください(S):”項目の一覧から[Outlook データ ファイル(.pst)]を選択して、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図10(図10)

  11. 「Outlookデータファイルのインポート」画面が表示されます。”インポートするファイル(F):”項目の[参照(R)...]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

  12. 「Outlookデータファイルを開く」画面が表示されます。バックアップファイルが保存されている場所を選択します。
    ※例として”デスクトップ”を選択します。
    図12(図12)

  13. バックアップファイルを選択し、右下の[開く(O)]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  14. 「Outlookデータファイルのインポート」画面に戻ります。”オプション”項目の[◎ 重複した場合、インポートするアイテムと置き換える(E)] を選択し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

  15. [□ サブフォルダーを含む(S)]をクリックしてチェックを付けます。
    図15(図15)

  16. [◎ 以下のフォルダーにアイテムをインポートする(P):]を選択して、[完了]ボタンをクリックします。
    図16(図16)

  17. インポートが完了するまで、しばらくお待ちください。
    図17(図17)

操作は以上です。

メールデータとアドレス帳が復元されていることを確認してください。

◆メールデータ
図18(図18)

◆アドレス帳
※「ホーム」タブ → [アドレス帳]をクリックします。
図19(図19)

以上