情報番号:017979 【更新日:2018.03.07】
アプリがカメラを使うことを許可/ブロックする方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
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対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Webカメラ |
回答・対処方法
はじめに
Skypeビデオ通話や写真撮影などさまざまなWindows、アプリ、サービスでカメラを使用することがあります。プライバシーを守るためにアプリがカメラを使うことをブロックしたり、どのアプリがカメラを使用しているか把握することができます。
ここでは、アプリがカメラを使うことを許可/ブロックする方法について説明します。
※一部のモデルにはWebカメラが搭載されています。詳しくは、[017649:「Webカメラ」について<Windows 10>]を参照してください。
※Webカメラが搭載されていないモデルは、市販のWebカメラを接続することでカメラを使用することができます。
タッチ操作について ※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10バージョン1607)環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
(図1)
- [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
(図2)
- 「設定」画面が表示されます。[プライバシー]をクリックします。
(図3)
- 「プライバシー」画面が表示されます。[カメラ]をクリックします。
(図4)
- 「カメラ」画面が表示されます。
◆すべてのアプリでカメラを使うことをブロックしたい場合
※一部の機能(Windows Hello(顔認証)など)は本設定を行なってもカメラが使われることがあります。
a.“カメラ”の“アプリがカメラを使うことを許可する”のスイッチをクリックして“オフ”にします。
※バージョンによって項目名が“アプリによるカメラハードウェアの使用を許可します”と表示されます。
(図5)
b.右上の[×]ボタンをクリックして「カメラ」画面を閉じます。
すべてのアプリでカメラを使うことがブロックされます。
◆カメラが使用できるアプリを個別に設定(許可/ブロック)したい場合
a.“カメラ”の“アプリがカメラを使うことを許可する”が“オン”になっていることを確認します。
※バージョンによって項目名が“アプリによるカメラハードウェアの使用を許可します”と表示されます。
(図6)
b.“カメラを使用できるアプリの選択”でどのアプリがカメラを使用しているか把握することができます。各スイッチをクリックしてカメラの使用を許可するものは“オン”、ブロックするものは“オフ”にしてください。
(図7)
c.右上の[×]ボタンをクリックして「カメラ」画面を閉じます。
設定したとおり、アプリでカメラの使用が許可/ブロックされることを確認してください。
以上