情報番号:018501 【更新日:2024.02.26】
「dynabook セッティング」HDDプロテクションでハードディスクドライブの傾きや揺れを3D表示する方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ |
回答・対処方法
はじめに
「dynabook セッティング」の「HDDプロテクション」は、パソコン本体に搭載された加速度センサーにより落下・振動・衝撃およびその前兆を検出し、HDD(ハードディスクドライブ)が損傷する危険性を軽減する機能です。また、「HDDプロテクション」では、パソコン本体の傾きや揺れに合わせて動く3Dオブジェクトを画面上に表示することができます。
ここでは、ハードディスクドライブの傾きや揺れを3D表示する方法を説明します。
- 水平な状態
(図1)
- 傾いた状態の表示例
(図2)
【メモ 3D表示について】
- 「3D表示」画面では、パソコン本体の傾きや揺れに合わせて動く3Dオブジェクトを画面上に表示します。振動を検出し、HDDのヘッドを退避させている間は、画面上に表示されているディスクの回転が停止し、ヘッド退避が解除されると、回転が再開します。
- 「3D表示」画面の3Dオブジェクトは、本体のハードディスクを仮想的に表現したものであり、ハードディスクのディスクの枚数や、ディスクの回転、ヘッドの動作、各部品のサイズや形状、向きなどは実際のものとは異なります。
- 「3D表示」画面を表示した状態でほかの作業を行なったときに、CPUやメモリの使用率が高くなる場合があるため、パソコンの動作が遅くなることがあります。
※「HDDプロテクション」の詳細や注意事項については、[018498:「dynabook セッティング」HDDプロテクションでハードディスクドライブの損傷の危険性を軽減する<Windows 10>]を参照してください。
操作手順
※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※本情報は、「dynabook セッティング Ver.2.13.0.0」を元に作成しています。バージョンが異なると操作/画面が若干異なる場合があります。ご了承ください。バージョンを確認する方法については、[018475:「dynabook セッティング」バージョンを調べる方法<Windows 10>]を参照してください。
※お使いのモデルによってアプリ名が「東芝セッティング」の場合があります。同様に操作を行なってください。
方法1:「dynabook セッティング」から設定する方法
- タスクバーの検索ボックスをクリックします。
(図3)
- 検索ボックスに セッティング と入力します。
(図4)
- 検索結果から[dynabook セッティング]をクリックします。
(図5)
- 「dynabook セッティング」が起動します。[HDDプロテクション]をクリックします。
(図6)
- 「HDDプロテクション」画面が表示されます。[3D表示]をクリックします。
(図7)
- 「3D表示」画面が表示されます。
(図8)
- 「3D表示」画面を終了する場合は、右上の[×]をクリックします。
- 「dynabook セッティング」を終了する場合は、右上の[×]をクリックします。
操作は以上です。
方法2:通知領域のアイコンから設定する方法
- 通知領域の[▲](隠れているインジケーターを表示します)をクリックします。
(図9)
- 隠れているインジケーターの一覧の[HDDプロテクション]アイコンをクリックします。
(図10)
- メニューが表示されます。[3D表示を起動する]をクリックします。
(図11)
- 「3D表示」画面が表示されます。
(図12)
- 「3D表示」画面を終了する場合は、右上の[×]をクリックします。
操作は以上です。
※通知領域のアイコンは表示/非表示を切り替えることができます。設定方法については、[018502:「dynabook セッティング」HDDプロテクションの通知領域のアイコンを表示/非表示にする方法<Windows 10>]を参照してください。
以上