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情報番号:018803  【更新日:2023.09.22

「ごみ箱が壊れています。このドライブのごみ箱を空にしますか?」メッセージが表示される<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsのトラブル、使用中のトラブル

回答・対処方法

内容と対応

パソコン起動時やフォルダーを開いた時、ファイルを削除する時などに「ごみ箱が壊れています。このドライブのごみ箱を空にしますか?」メッセージが表示され、[はい][いいえ]のどちらを選んでも同じエラーが繰り返し表示される場合の対処方法について説明します。

この場合、「ごみ箱」フォルダーが破損している可能性があります。

以下の操作を行い、「ごみ箱」フォルダーを再作成してください。

対処方法

※管理者アカウントでサインインして操作してください。

※本操作を行うと、現在「ごみ箱」に入っているデータはすべて削除され元に戻すことができなくなります。ご了承ください。

※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

  1. タスクバーの[エクスプローラー]をクリックします。
    図1(図1)

  2. 「エクスプローラー」画面が表示されます。ナビゲーションウィンドウ(左画面)の[PC]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「PC」画面が表示されます。画面上部の[表示]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「表示」リボンが表示されます。[オプション]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「フォルダーオプション」画面が表示されます。「表示」タブをクリックします。
    図5(図5)

  6. 「表示」タブ画面の“詳細設定”の設定を変更します。項目が表示されない場合は、画面をスクロールしてください。
    [◎ 隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]を選択します。
    図6(図6)

  7. [□ 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)]のチェックボックスをクリックします。
    図7(図7)

  8. 「警告」画面が表示されます。[はい(Y)]をクリックします。
    図8(図8)

  9. [□ 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)]のチェックが外れます。
    図9(図9)

  10. [OK]をクリックして、「フォルダーオプション」画面を閉じます。
    図10(図10)

  11. 「PC」画面に戻ります。Cドライブをダブルクリックします。
    ※ここでは例としてCドライブ上の「ごみ箱」が破損していることを前提としています。Cドライブ以外の「ごみ箱」でエラーメッセージが表示されている場合は、そのドライブを開いてください。
    図11(図11)

  12. Cドライブ画面が表示されます。[$Recycle.Bin]フォルダーをクリックします。
    図12(図12)

  13. 次に[$Recycle.Bin]フォルダーをマウスの右ボタンでクリックします。
    図13(図13)

  14. 表示されるメニューから[名前の変更(M)]をクリックします。
    図14(図14)

  15. フォルダー名を別の名前に変更します。ここでは例としてabcと入力して[Enter]キーを押します。
    図15(図15)

  16. 名前を変更したフォルダーをマウスの右ボタンでクリックします。
    図16(図16)

  17. 表示されるメニューから[削除(D)]をクリックします。
    図17(図17)

  18. 名前を変更したフォルダーが削除されます。右上の[×]をクリックして閉じます。
    図18(図18)

  19. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図19(図19)

  20. [スタート]メニューが表示されます。[電源]をクリックします。
    図20(図20)

  21. 電源メニューが表示されます。[再起動]をクリックします。
    図21(図21)

  22. パソコンが再起動され、「ごみ箱($Recycle.Bin)」フォルダーが自動的に再作成されます。

操作は以上です。

再起動後、現象が改善されたかご確認ください。

補足:上記操作完了後、「フォルダーオプション」の「表示」タブ設定を元に戻してください

  1. 上記手順1~手順5の操作を行い、「フォルダーオプション」の「表示」タブ画面を表示します。
  2. “詳細設定”の[◎ 隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示しない]を選択します。
    図22(図22)

  3. [□ 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)]のチェックボックスをクリックしてチェックを付けます。
    図23(図23)

  4. [OK]をクリックして、「フォルダーオプション」画面を閉じます。

操作は以上です。

以上