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情報番号:019363  【更新日:2024.04.18

「dynabook ファイルレスキュー」バージョンを調べる方法<Windows 11>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ

回答・対処方法

はじめに

「dynabook ファイルレスキュー」を使うと、Windowsが起動しなくても、データのバックアップ=救助(レスキュー)をすることができます。

ここでは、「dynabook ファイルレスキュー」のバージョンを確認する方法について説明します。

※「dynabook ファイルレスキュー」を使用する際のお願い事項やデータの救助に使用できる記録メディアについては、[019360:「dynabook ファイルレスキュー」について<Windows 11>]を参照してください。

※本情報は、「dynabook ファイルレスキュー バージョン3.5.1.0」を元に作成しています。バージョンによって若干操作が異なる場合があります。

操作手順

※本手順は、Windows 11 2023 Update(Windows 11 バージョン 23H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。

※次の操作の途中で、デバイスの暗号化の回復キーの入力を求められることがあります。次の操作を行なう前に、デバイスの暗号化の回復キーを確認してください。操作手順は、[019319:他のWindows 11パソコンまたはスマートフォンからデバイスの暗号化の回復キーを確認する方法]を参照してください。

  1. 電源が入っている場合は、電源を切ります。Windowsが起動しないときは、電源スイッチを5秒以上押すと、強制的に電源を切ることができます。
  2. 電源スイッチを押し、すぐに[0](ゼロ)キー(かな入力の[わ]キー)を数回押します。
    ※テンキー搭載モデルの場合でも、テンキーの[0](ゼロ)キーからは実行できません。
    ※パスワードの画面が表示されたら、パスワードを入力して[ENTER]キーを押してください。
    ※「The Hard Drive Recovery Process has deen selected.…」などから始まるメッセージが表示された場合は、[Yes](はい)をクリックします。
    図1(図1)

  3. 「オプションの選択」画面が表示されます。[トラブルシューティング]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「トラブルシューティング」画面が表示されます。[dynabook Maintenance Utility]をクリックします。
    図3(図3)

    ※デバイスの暗号化対象モデルで「使用できる状態に戻すには回復キーを入力してください」画面が表示される場合は、事前に確認した回復キーを入力して[続行]をクリックします。([このドライブをスキップする]は選択しないでください。)
    図4(図4)

  5. 「ツールの選択」画面が表示されます。[◎ dynabook File Rescue]を選択し、[次へ(N)>]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「dynabook ファイルレスキュー」が起動します。左下の[バージョン情報]をクリックします。
    図6(図6)

  7. バージョンを確認する画面が表示されます。バージョンを確認し、[OK]をクリックします。
    図7(図7)

  8. 「はじめに」画面に戻ります。「dynabook ファイルレスキュー」を終了するには、[キャンセル]をクリックします。
    図8(図8)

  9. 「dynabook ファイルレスキューを終了しますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックします。
    図9(図9)

  10. 「ツールの選択」画面が表示されます。[キャンセル]をクリックします。
    図10(図10)

  11. 「終了しますか?」画面が表示されます。[はい(Y)]をクリックします。
    図11(図11)

  12. 電源が切れます。

操作は以上です。

以上