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dynabook K50・K60 ご使用にあたってのお願いとご注意

1. 夏休みなど長期休暇時の充電について

夏休みなど30日以上充電を行わない場合は、予備充電モード()に移行する事を抑制するために休み前に十分な充電を行い保管し、始業前に半日程度充電いただき、 休暇明けの授業に支障が出ないような運用をおすすめします。

予備充電モード

パソコンのバッテリーは長期間充電せずに保管すると、電源がOFFであってもPC内部回路で電力を消費したり、バッテリーが自己放電する事で少しずつ自然に放電します。 パソコンのバッテリーは、放電によりバッテリー容量が極端に少なくなった場合、安全性確保のため、充電開始時は微少な電流で充電する予備充電モードに自動的に移行し、 バッテリー駆動ができる充電容量に復帰するまでに、半日程度の時間を要します。

2. 代替機/在庫機の保管方法について

過放電防止機能について

代替機・在庫機等で何ヶ月も充電せずに保管し、前述の予備充電モードから更に放電が進むと、過放電を防止する保護機能が働き、バッテリーの機能が停止する場合があります。 この状態になるとバッテリーパックの交換が必要になります。

バッテリーOFFモード(Disable Build-in Battery)

dynabook K50・K60では、BIOS v2.00以上のバージョンで、内部的に放電を最小限に抑えるバッテリーOFFモードの設定が可能です。 目安として半年以上の長期保管をする場合、BIOSをv2.00以上にアップデート頂き、十分に充電を行った後、 以下ページの要領でバッテリーOFFモードを設定頂きますようお願いします。

3. 日常の充電方法について

充電容量/充電時間

パソコンのバッテリーは充電容量100%付近で充電を継続するとバッテリーの機能低下を早める場合があります。 電源OFFやスリープの場合、容量0%から約3時間程度の通電で満充電になりますので、授業・ご家庭でのご使用終了後、3時間程度の充電をおすすめします。 学校に輪番充電設備がある場合は、3時間程度の充電時間に設定いただくと効果的です。
予備充電モードに移行していない場合

充電環境

充電・使用時の環境条件は温度5~35℃、湿度20~80%です。特に30℃以上の高温になるとバッテリーの機能低下を早める場合がありますので、 夏期高温になることが想定される場合は、充電ラック等保管場所の通気を行うなど、高温にならないようご注意ください。

以上

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