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Discover dynabook Quality

AFTERTALK

dynabookがここまで厳しい試験を行う理由とは?
開発現場ツアーを終え、ロバート キャンベルさんが
担当開発者にお話を伺いました。

AFTERTALK

「まるで指に吸い付くような」こだわりのキーボード

対談写真02
  • キャンベルさん
    キャンベルさん
    シンプルな質問をさせてください。
    dynabookが持っている強みや魅力は、どんなところだと思いますか?
  • ノートPC開発リーダー 界 陽夫
    ノートPC開発リーダー界 陽夫
    ありきたりなことかもしれませんが、dynabookとしての売りはやはり軽さや持ち運びやすさです。
    もう一つの長所は使いやすさで、特にキーボードにはこだわっています。本体の薄さと軽さを追求すると、キーボードが浅くなってしまうのですが、それでもキーのストロークだけは守れるように設計しています。
  • キャンベルさん
    キャンベルさん
    キーを叩いたときの音もすごく静かですね。あと、キーとキーの間がほどよく開いているのもいいです。
    私は仕事で文字を打つことが多いので、キーボードの使い心地には特にこだわっています。ノートパソコンを買っても、キーボードの相性が悪いとわざわざ外付けのものを使ったり。長い文章を頭のなかで構成しながら打っていると、少しでもキーボードのストレスを減らしたくなります。自分の体の一部のようになってくれれば理想的です。
  • ノートPC開発リーダー 界 陽夫
    ノートPC開発リーダー界 陽夫
    意識しなくても使えることが大切ですよね。dynabookではキーの表面をほんの少し凹ませているのですが、そうすると指先がこの微妙なくぼみを感知して、自然と真ん中に指がいくんです。打っていると、まるで指に吸い付くような感触が得られるはずです。
  • キャンベルさん
    キャンベルさん
    すばらしいですね。
    それから、キーボードって、ときどきひとつのキーだけが壊れたりしませんか? そうなると、本当に腹が立ちます(笑)。Mのキーだけがひっかかって、長押しをしないと入力ができなくなったり。
  • ノートPC開発リーダー 界 陽夫
    ノートPC開発リーダー界 陽夫
    わかります(笑)。
    そうならないように、キーボードもひらすら叩き続けて耐久性を確認しています。
    それから、本体を薄くすると打鍵したときに本体がトランポリンのようにペコペコとへこんでしまって、打ちづらくなってしまいます。なるべくそうならないように、特定のキーを押したとき、そのまわりがどれだけへこむのかをレーザーで測定し、一定以上たわむことのないように調整しています。
  • キャンベルさん
    キャンベルさん
    いやあ、となりのキーがどれぐらいたわむのかなんて、考えたこともありませんでした。ただ無邪気に、時には怒ったり、編集者の顔を想像して怯えたりしながら(笑)、いいことも悪いことも全部叩きこんでいるキーボードに、そんな工夫がこめられていたとは……。
    われわれにとっては日常的な動作でも、そのひとつひとつが快適になるように細やかな指標や数値が設定されている。モバイル性と使い心地の繊細なバランスを調整するために、今日見学したような試験を重ねるんですね。
  • ノートPC開発リーダー 界 陽夫
    ノートPC開発リーダー界 陽夫
    おっしゃるとおりです。
    もちろん、どれだけ薄く軽くして、さらに使い心地をよくしても、すぐに壊れてしまうようなものでは意味がありません。モバイル性、使い心地に加え、丈夫さもやはり譲れないポイントですね。

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  • ※各試験は無破損、無故障を保証するものではありません。
  • ※各試験は信頼性データの収集を目的として実施しているものであり、製品の耐落下衝撃性能や耐浸水力、耐加圧性能などをお約束するものではありません。
    また、これらに対する修理対応は、無料修理ではありません。落下、浸水後はかならず点検・修理(有料)にお出しください。
  • ※浸水・排水処理後には、点検と修理(有料)が必要となります。
  • ※モデルにより実施する試験項目は異なります。
  • ※本映像内の落下試験・防滴試験は、第三者機関で実施する耐久テストとは別に、当社にて独自の基準で行っている耐久テストです。
  • ※2016年2月に取材した内容を基に構成しています。数値データ、担当者などは取材時のものです。

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