このころから一般的な15.6型HD液晶。はじめてブルーレイ対応の
機種が登場したこともニュースでした。
この5年でPCはどれくらい進化しているのか?
その進化を知ることで、PCライフの新しい発見があるかもしれません。
9つのチェックポイントで2010年と2015年の
スタンダードモデルを比較してみました。
本サイトでは2015年秋冬モデルのスタンダードノートPC dynabook T75と、2010年秋冬モデル dynabook T350/36Aを比較しました。
2010年はスマートフォンなどの付属カメラも高性能化が進み、
誰もがデジタルカメラ並みの高品質な写真や動画を手軽に撮影できるようになりました。
また、SNSの普及により言葉のコミュニケーションに、イベントや料理の写真の投稿という新たな要素が加わりました。
PCで写真や動画を“美しく見る”というニーズが年々高まるなか、
解像度や視野角、アプリなどPCの液晶画面の美しさも大きく進化しています。
dynabookは、スタンダードモデルであるT75にも
より鮮明で美しいフルHD液晶を搭載しています。
フルHDはHD画像の約2倍のエリアを表示できるので、写真の細部まで精細に再現できるようになりました。
ブルーレイなどの映像も画質を損なうことなく鮮明に表示します。
SNSや電子書籍、さまざまなWebサイトなどの文字もクッキリ表示。ストレスなく読めます。
低解像度のままだと、毎日見ている大量の文字が知らず知らずのうちにストレスになることも!
あなたのPCは画面を斜めから見ると色ムラがありませんか?それを軽減してくれるのが視野角の広い「IPS液晶」です。
今後PCを選ぶ際「フルHD液晶」と合わせて「IPS液晶」が搭載されているかをぜひチェックしてみてください。
IPS液晶搭載なら、PC画面を上下左右の斜めから見ても
色調やコントラストの変化が少なく、より自然な画像や映像をお楽しみいただけます。
大容量の写真や動画データを日常的に利用するようになってきた近年。今お使いのPCで、OSやファイルの起動、
大容量データの読み込みにイライラした経験はありませんか?
2015年秋冬モデルのdynabookは、「東芝製ハイブリッドドライブ(SSHD)」や「インテル低消費電力CPU」の採用で、
高速・省エネで高性能に進化。
たとえば、SDカードからの写真の読み込みや、OS起動など高速アクセスを可能にしました。
2015年秋冬モデルのdynabookは、大容量データを扱う際の読み込みストレスが
大幅に軽減されています。
SSHDはソリッドステートハイブリッドドライブ(Solid State Hybrid Drive)の略称であり、
NAND型フラッシュメモリを搭載したハードディスクドライブ。
メモリをキャッシュメモリとして活用し2回目以降の動作を高速化します。
dynabookのハイブリッドドライブ(SSHD)は東芝製。PCとストレージの両方を作っているから、
最適な組み合わせによるパフォーマンスの向上を実現しました。
東芝製ハイブリッドドライブ(SSHD)は、自己学習型キャッシングアルゴリズムでユーザーの
データアクセスパターンを自己学習し、高頻度で使うデータをNAND型フラッシュメモリに保持。
読み出しのさらなる高速化を可能にしました。
dynabookはPCとしての機能性と同時に、その機能性を高めるデザイン性をも進化させてきました。
スリム化・軽量化、マウス・キーボードの操作性、PC本体のデザイン、カラーバリエーションなどを
細部にいたるまでこだわっています。
PCをもっとスリムに、使いやすく、快適に、美しく。
dynabookのデザインは年々進化を続けています。
19mmキーピッチを確保したキーボード。
アイソレートしていないフラットなキーボードが主流でした。
見た目にもスタイリッシュなタイルキーボード。
キーピッチは19mmを維持。お掃除がしやすいところも魅力。
さらに、使用頻度が高いエンターキーとバックスペースキーを
大きくすることで、打ちやすくなりました。
たとえば部屋を移動してPCを使うときは、バッテリーの駆動時間が気がかりに。
あともう少し、というところで充電を強いられたり、不安を感じながら作業をするのはストレスになってしまいます。
また、バッテリーは充電をくりかえすほどに劣化していくため、
長く使うほどバッテリーの寿命は重要な問題です。
2015年秋冬モデルのdynabookは、バッテリーの駆動時間と寿命を
より長く快適にお使いいただけるよう進化しています。
持ち運ぶには、約1.8時間の駆動では不安を感じる人も。
バッテリーが劣化するとさらに短時間に。
低消費電力CPUやLEDバックライトなどを採用し、
駆動時間は飛躍的にアップ。
*5 実際の駆動時間は使用環境および設定などにより異なります。
インターネットで音楽が配信されるようになり、PCを音楽の再生に活用する人は増えてきました。
また、動画コンテンツの高音質化が進み、PCのAV機能に対するニーズは年々高まってきています。
2015年秋冬のスタンダードモデルには、豊かな表現力と迫力を生み出す「オンキヨー製ステレオスピーカー」に加え、
米国で人気のオーディオブランド「Skullcandy」がチューニングを監修。
さらに原音に近い、表現力あふれる「ハイレゾ音源」に対応。
dynabookはスタンダードPCにも、臨場感のあるサウンドにこだわっています。
PCに高音質を期待する人も限られていました。
豊かな表現力と迫力の音を生む「オンキヨー製ステレオスピーカー」に
加えて、立体感と奥行き感のあるサウンドを楽しめるサウンドシステム
アプリケーション「DTS」も搭載。さらに米国で人気の
オーディオブランド「Skullcandy」がチューニングを監修。
サウンドへのこだわりは、チューニングにまで及んでいます。
さらに話題の「ハイレゾ音源」に対応しています。
2010年ごろは、編集機能といえばPCに保存した写真を自分でフォルダ分けしたり、
画像の明暗やコントラストを補正するのが一般的でした。
その後5年間で、写真・動画の編集へのニーズも高まっています。
たとえば、誤って写り込んでしまった人物や建物の消去や、
顔色などピンポイントで色補正ができるように。
また閲覧・検索方法も向上。画像に含まれる情報を自動で読み取り、
日時・季節・場所・顔などでお目当ての写真を探せるなど
写真活用の利便性も大幅に向上しています*6*7。
デジカメ画像の明暗やコントラストなどを自動補正したり、
セピア調などの効果を加えることができました。
【2010年当時搭載アプリ】
Windows® Live™ フォトギャラリー
写真・動画を楽しめるアプリが充実。
撮りためた写真を楽しく分類したり、高度な検索機能で
すぐに見つけられたり。写真内の人や物を自由に移動できたり。
多彩な編集加工処理も可能に。
またスマホなどの撮影機器との連携もスムーズかつスピーディに。
写真だけでなく、本格的な動画編集も楽しめます。
2011年の完全移行に先立ち、地上波デジタル放送が定着しはじめたのも2010年ごろ。
インターネットと融合したデジタルハイビジョンの高品質動画が、
CD並みの高音質でTV視聴できることはPCにとっても大きな変化でした。
PCによるTV視聴は一般的になり、PCに対するニーズも多様化しています。
2015年秋冬モデルのdynabookは、対応しているサーバーに録画したTV番組や、
対応しているサーバーで受信した放送中の番組を、外出先で「リモート視聴」が可能。*15*16
さらに、TV番組をUSBメモリやSDカードに保存して
持ち歩くこともできるようになりました。
外付けチューナーをPCに接続して、地デジを視聴していました。
エコポイントの登場などで電化製品へのエコ意識が高まりはじめたのは2010年ごろ。
もともとノートPCは、デスクトップPCに比べて省エネでしたが、この5年間で年間消費電力も着実に減少しています。
それを可能としたのが、高性能と省電力を両立した「低消費電力CPU」。
さらに電源管理の新しいフレームワークを導入したことで、
待機中の電力もコントロールし、さらなる省電力化を実現しました。
どんなにPCが進化しても、この5年で変わらないものもあります。それは、何度でも相談無料の「東芝PCあんしんサポート」です。PCが高性能になることで、できることは大幅に増えますが、わからないことがあったり使いこなせなければ、
すぐにストレスに変わってしまいます。いつもdynabookをあんしん・快適にお使いいただくために、
これからも変わらぬサポート体制で、dynabookの進化を支えていきます。