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情報番号:010235  【更新日:2010.06.22

Windowsファイアウォール経由の通信を許可したプログラムも含め、すべての着信接続をブロックする方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定、ネットワーク、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策

回答・対処方法

はじめに

Windows 7のWindowsファイアウォールで、Windowsファイアウォール経由の通信を許可したログラムも含めて、すべての着信接続をブロックする方法を説明します。
公共のネットワークに接続する場合や、コンピューターワームがインターネット上で広がっている場合など、コンピューターを最大限に保護する必要があるときに、この設定を使用することをおすすめします。

【メモ】

  • 本設定を行なうと、Windowsファイアウォールがプログラムをブロックしても通知されず、Windowsファイアウォール経由の通信を許可したプログラムも無視されます。
  • 本設定を行なった場合でも、ほとんどのWebページを表示したり、電子メールまたはインスタントメッセージを送受信することができます。

<Windowsファイアウォールとは?>
コンピューターをより強力なセキュリティで保護するためのものです。使用しているコンピューターに他のコンピューターから送信される情報を制限することで、コンピューター上のデータの制御を強化し、招待なしにコンピューターに接続しようとするユーザー、またはウイルスやワームなどのプログラムに対する防衛線となります。
※Windowsファイアウォールの設定については、[010232:Windowsファイアウォールの設定方法<Windows(R)7>]を参照してください。

操作手順

※以下の操作を行なうには、「管理者」のユーザーアカウントでログオンする必要があります。

  1. [スタート]ボタンスタート→[コントロールパネル]をクリックします。
  2. 「コントロールパネル」画面が表示されます。[システムとセキュリティ]をクリックします。
    図1(図1)

  3. 「システムとセキュリティ」画面が表示されます。[Windowsファイアウォール]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「Windowsファイアウォール」画面が表示されます。画面左側の項目から[Windowsファイアウォールの有効化または無効化]をクリックします。
    図3(図3)

  5. 「設定のカスタマイズ」画面が表示されます。Windowsファイアウォールは、ネットワークの場所(”ホームまたは社内(プライベート)ネットワークの場所の設定”、”パブリックネットワークの場所の設定”)ごとに設定することができます。
    [◎ Windowsファイアウォールを有効にする]をクリックして選択し、[□ 許可されたプログラムの一覧にあるプログラムも含め、すべての着信接続をブロックする]にチェックを付けます。
    図4(図4)

  6. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
  7. 「Windowsファイアウォール」画面に戻ります。
    手順5で設定したネットワークの場所内の”着信接続”項目に”許可されたプログラムの一覧にあるプログラムも含め、すべての接続をブロックする”と表示されていることを確認してください。
    図5(図5)

  8. 画面右上の[×]をクリックして「Windowsファイアウォール」画面を閉じます。

    以上で終了です。

関連情報

以上