BIOSのアップデート dynabook P2-G5/J、P1-G*/J、GZ83/N、GZ83/M、GZ83/J、GZ73/N、GZ73/M、GZ73/J、GZ63/N、GZ63/M、GZ63/J、GX83/J、G83/DP、G83/DN、G83/Mシリーズ
更新日: | 2022.4.1 |
---|---|
対応機種: | |
対象OS: | Windows 11/Windows 10 |
カテゴリ: | BIOS |
バージョン: | 1.80 |
ファイルサイズ: | 8.05MB |
内容
主な改善点は次の通りです。
BIOS V1.80 (2022.4.1)
- インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00464について対応しました。
INTEL-SA-00464(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00464.html
BIOS V1.60 (2021.10.21)
- インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00289について対応しました。
INTEL-SA-00289(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00289.html - インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00320について対応しました。
INTEL-SA-00320(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00320.html - インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00329について対応しました。
INTEL-SA-00329(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00329.html
BIOS V1.50 (2020.3.17)
- インテル社のCPUの脆弱性 INTEL-SA-00220について対応しました。
INTEL-SA-00220(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00220.html - インテル社のCPUの脆弱性 INTEL-SA-00260について対応しました。
INTEL-SA-00260(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00260.html - インテル社のCPUの脆弱性 INTEL-SA-00317について対応しました。
INTEL-SA-00317(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00317.html - eco Charge Modeに対応しました。BIOSのセットアップメニューで設定します。
BIOS V1.40 (2019.9.19)
- インテル社製CPUの脆弱性 INTEL-SA-00233について対応しました。
INTEL-SA-00233(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00233.html - BIOSのセットアップ項目にバッテリOFFモード(Battery Disconnect)の設定を追加しました。バッテリOFFモードはPCの長期保存時にバッテリの過放電を抑制します。バッテリOFFモードの設定方法は以下のFAQをご覧ください。
長い間パソコンを使用しないで保管していたらバッテリーへの充電ができなくなった
BIOS V1.20 (2019.4.18)
- インテル社のファームウェアの脆弱性 INTEL-SA-00191のうち、CVE-2018-12201, CVE-2018-12202, CVE-2018-12203について対応しました。
CVE-2018-12204, CVE-2018-12205についてはDynabook社製PC/東芝製PCは非該当となります。
INTEL-SA-00191(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00191.html - SSD Master PasswordとSSD User Passwordを設定時、SSD Master Passwordでしか認証できなくなる場合が生じてしまう現象を改善しました。
ダウンロードモジュール
モジュールのダウンロードと展開
- 現在のBIOSのバージョンを確認してください。
バージョンが1.80以上であれば以下の手続きは不要です。 - 下記にあるモジュール(ファイル)をクリックします。
対応機種以外にはご使用になれませんのでくれぐれもご注意ください。 - 使用許諾契約の画面をご確認いただき、[同意する]をクリックします。
- モジュールをSSDの任意の場所に保存します。(例:デスクトップの上)
以降の「アップデート手順」では、モジュールを「デスクトップ」に保存したとして説明いたします。
- モジュール:
- bios_v180.exe (8.05MB)
注意事項
必ず注意事項を参照の上、作業を行ってください。アップデートに失敗した場合、PCが起動できなくなる可能性があります。その場合は修理対応が必要になります。
- 必ずACアダプタとACケーブルを接続してください。
- 実行中のすべてのアプリケーションを終了させてから行ってください。
- 不要な周辺機器は取りはずした状態で行ってください。
- BIOSパスワード、SSDパスワードはすべて解除してからアップデートしてください。
- BIOS設定を初期値から変更している場合には、設定を控えてからアップデートしてください。
- コンピュータの管理者のユーザアカウントでログインして行ってください。
- BIOS更新には数分かかることがあります。
- アップデート実行中はキーボードやタッチパッドに触れないでお待ちください。
- アップデート実行中にプログラムを強制終了しないでください。
- アップデート作業終了後、ダウンロードしたファイルならびに作成したフォルダは、削除しても問題ありません。
- BIOSのアップデート後、前のBIOSバージョンに戻すことはできません。
この情報は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。
アップデート手順
アップデート
- デスクトップに保存したモジュールをダブルクリックして実行します。
- 「ユーザーアカウント制御」の画面では、[はい(Y)]ボタンをクリックします。
- 「dynabook BIOSパッケージ」画面が表示されますので、[更新を実行]ボタンをクリックします。
- コンピュータがシャットダウンされBIOSのアップデートが実行されます。しばらくお待ちください。
- BIOSのアップデートが完了すると、自動的に再起動されます。
バージョンの確認方法(Windows 11 Home/Windows 10 Homeの場合)
- 「サービスステーション」を起動します。
- 左側の「システム情報」をクリックします。
- 「BIOSバージョン」が「1.80」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして東芝サービスステーションを終了してください。
バージョンの確認方法(Windows 11 Pro/Windows 10 Proの場合)
- 「東芝システム情報」または「dynabookシステム情報」を起動します。
- 「BIOSバージョン」が「1.80」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして「PCシステム情報」を終了してください。