情報番号:008147 【更新日:2008.11.04】
「東芝ファイルレスキュー」について
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows Vista(R) |
カテゴリ |
その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ、バックアップ、データのバックアップ |
回答・対処方法
内容と対応
「東芝ファイルレスキュー」を使うと、Windowsが起動しなくても、データのバックアップ=救助(レスキュー)することができます。
Winsowsが起動せず、リカバリをしなくてはならない場合などは、「東芝ファイルレスキュー」を使って、あらかじめデータを救助しておいてください。
【お願い:データを救助/復元するにあたって】
- パソコンを人に譲るときなどに、ハードディスクドライブの内容をすべて消去するのと同時に「システム回復オプション」を消去すると、「東芝ファイルレスキュー」は使用できなくなります。再度使用したい場合は、リカバリを行なってください。
- 本ソフトウェアは、ハードディスク上のすべてのファイルの救助、復元を保証するものではありません。弊社は、いかなる場合においても、本ソフトウェアの使用によって生じたデータの損害について一切の責任を負わないものとします。
- ハードディスクが破損している場合、または、ハードディスク上のファイルが破損している場合は、救助、復元することができません。
- 東芝ファイルレスキューは、OSが起動しないときに、ハードディスク上のファイルを別の保存用メディアへ退避するためのものです。その他の用途では使用しないでください。
- データを救助するとき、データ保存用のメディアは、パソコンの電源を入れる前に接続してください。電源を入れたあとに接続すると正しく認識されないことがあります。
- プログラムファイル、または、プログラム用のデータファイルを救助しても、復元後に正常に動作することを保証できません。
- 著作権保護、または、コピープロテクションによって保護されたファイルを救助しても、復元後に正常に動作することを保証できません。
- システム属性を持つファイル、および、暗号化されたファイルは救助できません。暗号化されたハードディスクからは、救助できません。これらの救助できないファイルは、救助対象を選択、または、確認する一覧の中に表示されません。
- データを救助するときはすべてのユーザのユーザデータを一度に救助することができますが、データを復元するときは一回の復元実行によって一つのユーザアカウント分のデータだけを復元します。復元したファイルは、復元処理を実行したユーザアカウントの所有ファイルとなります。ファイルの所有者となるユーザアカウントでログオンし、復元処理を実行してください。
データの救助用(バックアップ)に使用できる外部記憶メディア
- USBフラッシュメモリ
- USB接続型などの外付けハードディスクドライブ
※CD/DVD、SDカード、メモリスティック、ネットワークドライブは使用できません。
※「東芝ファイルレスキュー」内では、フォーマットのメニューはありません。十分空き領域があるものを用意してください。
救助の対象となるデータ
- ユーザデータ
すべてのユーザまたは任意のユーザを選択することができます。
※ユーザデータとは、[コンピュータ]- ハードディスクドライブ(C:)-[ユーザー]内の各ユーザ名のフォルダに保存されるファイルやフォルダです。
※すべてのユーザデータをバックアップした場合も、復元時にどのユーザデータを復元するか選択することができます。
- 任意のフォルダ
※「Program files」フォルダなどアプリケーションのフォルダをバックアップしても復元後、復元後に正常に動作することを保証できません。
実際のバックアップ/復元手順については、以下のリンクを参照してください。
[008148:「東芝ファイルレスキュー」Windowsが起動しない状態で、データのバックアップをとる方法]
[008149:「東芝ファイルレスキュー」バックアップしたデータを復元する方法]
以上