情報番号:009824 【更新日:2010.03.02】
「Windows Live(TM)メール」バックアップしたアドレス帳を復元する方法<Windows(R)7>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
メール、バックアップ、メール関連バックアップ |
回答・対処方法
はじめに
「Windows Live メール」からCSV形式でバックアップしたアドレス帳を復元(インポート)する方法について説明します。
- 復元とは?
あらかじめ内蔵のハードディスク以外の記録メディア(CD/DVD、SDメモリカード、USBフラッシュメモリなど)にコピーしておいたデータをパソコン上の元のプログラムで使用できるようにすることをいいます。
バックアップしたアドレス帳をほかのパソコンの「Windows Live メール」にインポートすることで同じ連絡先を使用することができます。また、パソコンを何らかの理由でリカバリーしてしまいアドレス帳に連絡先をもう一度追加しなおさないといけない場合に便利です。
※アドレス帳を復元するには、あらかじめアドレス帳をバックアップしておく必要があります。詳しくは、[009823:「Windows Live(TM)メール」アドレス帳をバックアップする方法<Windows(R)7>]を参照してください。
※Windows XPで使用していた「Outlook Express」からWAV形式でバックアップしたアドレス帳やWindows Vistaで使用していた「Windowsメール」からCSV形式でバックアップしたアドレス帳も若干操作が異なりますが、同様の操作で復元することができます。
操作手順
※以下の操作を行なう前にあらかじめバックアップファイルが保存されている記録メディアを挿入または接続してください。
- [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[Windows Live]→[Windows Live メール]をクリックします。
- 「Windows Live メール」が起動します。フォルダーウィンドウ下のショートカットから[アドレス帳]をクリックします。
(図1)
- 「Windows Live Contacts」画面が表示されます。キーボードの[ALT]キーを押してメニューバーを表示させます。
- メニューバーの[ファイル(F)]→[インポート(I)]→[カンマ区切り(.CSV)(C)]をクリックします。
※他の形式のアドレス帳をインポートする場合は、該当する項目をクリックし、画面の指示にしたがってインポートしてください。
(図2)
- 「CSV のインポート」画面が表示されます。”インポートするファイルの選択(C)”項目の[参照(R)]ボタンをクリックします。
(図3)
- 「開く」画面が表示されます。インポートしたいアドレス帳のバックアップファイルが保存されている場所を選択して[開く(O)]ボタンをクリックします。
※ここでは、例としてバックアップファイルがUSBフラッシュメモリ[リムーバブルディスク(F:)]に保存されているとします。
(図4)
- インポートしたいアドレス帳ファイルをクリックして、[開く(O)]ボタンをクリックします。
(図5)
- 「CSV のインポート」画面に戻ります。”インポートするファイルの選択(C)”欄に指定したアドレス帳のファイルのパスが入力されていることを確認し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
(図6)
- ”インポートするフィールドの割り当て(M)”メッセージ画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。
(図7)
- しばらくすると、「Windows Live Contacts」画面に戻ります。アドレス帳が復元されていることを確認してください。
(図8)
- 右上の[×]ボタンをクリックして「Windows Live Contacts」画面を閉じます。
- 「Windows Live メール」画面に戻ります。
アドレス帳の復元作業は以上です。
※アドレス帳の連絡先をカテゴリ分けしていた場合は、再度、設定しなおす必要があります。
カテゴリ分けする方法については、[009866:「Windows Live(TM)メール」アドレス帳の連絡先をカテゴリに分ける方法<Windows(R)7>]を参照してください。
関連情報
以上