情報番号:009828 【更新日:2009.12.15】
パソコンの終了方法の違いについて<Windows(R)7>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Windowsの起動と終了 |
回答・対処方法
内容と対応
パソコンの使用を中断する場合は、パソコンを「スリープ」にします。また、「休止状態」で中断する方法や電源を完全に切る方法もあります。
ここではパソコンを終了する方法の違いについて説明します。
<スリープ>
スリープは、それまでの作業をメモリに保存して一時的に中断します。次に電源スイッチを押したときに素早く中断したときの状態を再現することができます。
スリープ中はバッテリーを消耗しますので、ACアダプターを取り付けておくことを推奨します。
スリープ状態でパソコンの使用を中断する方法については、以下のリンクをご参照ください。
[009599:スリープ状態でパソコンの使用を中断する方法<Windows(R)7>]
また、スリープには、通常のスリープのほかに「ハイブリッドスリープ」という機能もあります。
作業を中断している間にバッテリーの残量が少なくなった場合などは、通常のスリープでは保存されていないデータは消失しますが、ハイブリッドスリープを有効にすると、データが保持されます。また、スリープを実行してから一定時間が経過すると、自動的に休止状態に移行するよう設定することもできます。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
[009829:スリープ機能を強化したい(ハイブリッドスリープ)<Windows(R)7>]
[009830:スリープを実行してから一定時間経過後、休止状態にする方法<Windows(R)7>]
<休止状態>
休止状態は、それまでの作業をハードディスクに保存して一時的に中断します。次に電源スイッチを押したときに中断したときの状態を再現することができます。
バッテリー駆動(ACアダプターを接続しない状態)で使用する場合は、休止状態の設定をすることを推奨します。
休止状態でパソコンの使用を中断する方法については、以下のリンクをご参照ください。
[009600:休止状態でパソコンの使用を中断する方法<Windows(R)7>]
<電源を完全に切る方法>
Windowsを終了し、パソコンの電源を切ります。次のような場合は、必ず電源を切ってください。
- バッテリーパックの取り付け/取りはずしや、メモリの取り付け/取りはずしを行なうとき
- 付属の説明書で電源を切る手順が記載されている場合
- 数日以上パソコンを使わないときや、持ち運ぶとき
- パソコン本体を航空機や病院に持ち込むとき
パソコンの電源を完全に切る方法については、以下のリンクをご参照ください。
[009598:パソコンの電源を切る方法<Windows(R)7>]
以上