情報番号:011077 【更新日:2010.11.02】
「Windows(R)Internet Explorer(R)8」SmartScreenフィルター機能について<Windows(R)7>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
インターネット、インターネットの便利な使いかた、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
内容と対応
「Internet Explorer 8」のSmartScreen フィルター機能は、フィッシング詐欺や悪意のあるサイトによるデータ、プライバシー、IDの悪用からユーザーを保護します。
また、悪意のあるソフトウェアやマルウェアがインストールされるのを防ぐのに役立ちます。
SmartScreen フィルターは3つの方法でユーザーを保護します。
- Webを閲覧している間にバックグラウンドで動作し、Webサイトを分析して疑わしい特徴がないかどうかを判断します。疑わしいWebサイトを発見すると、SmartScreenはメッセージを表示してフィードバックを入力する機会を提供し、注意して進むようアドバイスします。
- SmartScreen フィルターはまた、悪意のあるソフトウェアサイトと報告された最新の一覧に対して、Webサイトからダウンロードされたファイルのチェックを行ないます。一致が見つかった場合、SmartScreen フィルターは赤い警告を表示して、安全のためにダウンロードがブロックされたことを知らせます。
- SmartScreen フィルターは、ユーザーがアクセスするサイトを、フィッシング詐欺サイトおよび悪意のあるソフトウェアサイトとして報告された最新の一覧に対して確認を行ないます。一致が見つかった場合、SmartScreen フィルターは赤い警告を表示して、安全のためにサイトがブロックされたことを知らせます。
(図1)
<フィッシングとは?>
実際に存在する銀行などからのメールを装ったり、本物に酷似したサイトを装い、クレジットカードの情報、ID、パスワードなどの個人情報を漏えいさせる詐欺行為です。
<悪意のあるソフトウェアとは?>
コンピューターウイルス、ワーム、スパイウェアなどのセキュリティまたはプライバシーリスクの原因となるプログラムを意味します。
※「Internet Explorer」のバージョンの確認方法については、[009530:「Windows(R)Internet Explorer(R)」バージョンを確認する方法<Windows(R)7>]を参照してください。
関連情報
以上