dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「タスクスケジューラ」タスクの設定を変更する方法<Windows(R)7>

情報番号:011320  【更新日:2011.03.15

「タスクスケジューラ」タスクの設定を変更する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、Windowsソフトウェア

回答・対処方法

はじめに

「タスクスケジューラ」を使用すると、特定の日時に指定したプログラムが実行されるようにスケジュールすることができます。

ここでは、既存のタスクの設定を変更する方法について説明します。

操作手順

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[タスクスケジューラ]をクリックします。
  2. 「タスクスケジューラ」が起動します。「コンソールツリー」(画面内左枠)から[タスクスケジューラライブラリ]をダブルクリックします。
    図1(図1)

  3. 変更したいタスクが保存されているタスクフォルダーを選択し、「コンソールウィンドウ」(画面内中央)から変更したいタスクをクリックします。「操作」項目(画面内右枠)から[プロパティ]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「○○のプロパティ(ローカルコンピューター)」画面が表示されます。(○○にはタスクの名前が入ります)
    設定を変更したい項目のタブをクリックし、設定を変更します。

    ◆「全般」タブ
    タスクの名前、作成者、説明、セキュリティオプション、タスクの構成対象オペレーティングシステム、タスクを非表示にするかどうかを制御する項目があります。
    図3(図3)

    ◆「トリガー」タブ
    タスクを開始させるトリガーを指定することができます。トリガーとは一連の条件のことで、満たされるとタスクの実行を開始します。
    特定の時間(日単位、週単位、月単位など)にタスクを開始したり、特定のシステムイベントに応じてタスクを開始するトリガーを設定、設定済みのトリガーを編集、不要なトリガーを削除することができます。また、指定したトリガーの詳細設定を行なう項目があります。
    図4(図4)

    ◆「操作」タブ
    タスクの実行時に実行される処理(プログラムの開始、電子メールの送信、メッセージの表示)を指定することができます。
    1つのタスクに複数の操作を定義することができ、また操作の実行順を指定することができます。新規に操作を作成、設定済みの操作を編集、不要な操作を削除することができます。
    図5(図5)

    ◆「条件」タブ
    タスクを実行するかどうかを制御します。タスクの開始がトリガーされた後で、タスクの条件がすべて満たされていればタスクが実行されます。
    ”アイドル”条件(パソコンのアイドル状態が一定時間続いている場合にのみタスクを実行するような条件)、”電源”条件(パソコンがバッテリー電源でなくAC電源で動作している場合にのみタスクを実行するような条件)、”ネットワーク”条件(特定の名前ネットワーク接続、または任意のネットワーク接続が有効な場合にのみタスクを実行する条件)の3つのカテゴリがあります。
    図6(図6)

    ◆「設定」タブ
    タスクの実行、停止または削除の方法を指定します。
    図7(図7)

    ◆「履歴」タブ
    タスクが開始されたとき、実行されたとき、実行を完了したとき、またはその他のタイミングで追跡し生成された履歴を表示することができます。
    図8(図8)

  5. 設定の変更が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
  6. 「タスクスケジューラ」画面に戻ります。

既存のタスクの設定を変更する作業は以上です。

変更したとおりにタスクがスケジュールされていることを確認してください。

関連情報

以上