回答・対処方法

はじめに

パソコン管理者がピークシフト設定を行なった後、「東芝ピークシフトコントロール」がインストールされているパソコンに設定情報ファイルを配布することで管理者と同じ設定を自動的に行なうことができます。

以下の手順にそって操作を行なってください。

※「東芝ピークシフトコントロール」については、［012272：「東芝ピークシフトコントロール」について＜Windows(R)7＞］を参照してください。

※ご使用の機種によっては「東芝ピークシフトコントロール」は、パソコン購入時/初期状態にリカバリーした場合はインストールされていません。その場合は、［012274：「東芝ピークシフトコントロール」インストールする方法＜Windows(R)7＞］を参照してインストールしてください。「東芝ピークシフトコントロール」の設定を利用したいすべてのパソコンに、あらかじめ「東芝ピークシフトコントロール」がインストールされている状態にしておいてください。

手順1：管理者のパソコンで設定情報ファイルを作成する

※パソコン管理者はあらかじめピークシフト設定を行なってください。設定方法については、以下のリンクを参照してください。
［012275：「東芝ピークシフトコントロール」電力ピーク時間帯は自動的にバッテリー駆動する方法＜Windows(R)7＞］

1. ［スタート］ボタン→［すべてのプログラム］→［TOSHIBA］→［ユーティリティ］→［ピークシフトコントロール］をクリックします。
2. 「東芝ピークシフトコントロール」が起動します。［オプション］ボタンをクリックします。
   (図1)
   
   
3. 「オプション」画面が表示されます。［設定情報ファイルの書き出し］ボタンをクリックします。
   (図2)
   
   
4. 「設定情報ファイルの書き出し」画面が表示されます。ファイルの保存場所を選択し、”ファイル名(N)”欄に任意の名前を入力して［保存(S)］ボタンをクリックします。
   ※ここでは、例としてファイルの保存場所に　USBメモリ(リムーバブルディスク(E:))　を選択し、ファイル名として　PeakShift　と入力しています。
   (図3)
   
   
5. ”設定情報ファイルの書き出しが完了しました。”メッセージ画面が表示されます。［OK］ボタンをクリックします。
   (図4)
   
   
6. 「オプション」画面に戻ります。［閉じる］ボタンをクリックします。
   (図5)
   
   
7. 「東芝ピークシフトコントロール」画面に戻ります。右上の［×］ボタンをクリックして閉じます。
   
   

管理者のパソコンで設定情報ファイルを作成する作業は以上です。

手順2：管理者の設定情報ファイルを他のパソコンで読み込む

1. ［スタート］ボタン→［すべてのプログラム］→［TOSHIBA］→［ユーティリティ］→［ピークシフトコントロール］をクリックします。
2. 「東芝ピークシフトコントロール」が起動します。［オプション］ボタンをクリックします。
   (図6)
   
   
3. 「オプション」画面が表示されます。［設定情報ファイルの読み込み］ボタンをクリックします。
   (図7)
   
   
4. 「設定情報ファイルの読み込み」画面が表示されます。管理者から配布された設定情報ファイルを指定して［開く(O)］ボタンをクリックします。
   ※ここでは、例としてファイルの保存場所を　USBメモリ(リムーバブルディスク(D:))　を選択し、管理者から配布された設定情報ファイル　PeakShift.$$$　をクリックして選択しています。
   (図8)
   
   
5. ”現在の設定は全て破棄されます。よろしいですか？”メッセージ画面が表示されます。［OK］ボタンをクリックします。
   (図9)
   
   
6. ”設定情報ファイルの読み込みが完了しました。”メッセージ画面が表示されます。［OK］ボタンをクリックします。
   (図10)
   
   
7. 「オプション」画面に戻ります。［閉じる］ボタンをクリックします。
   (図11)
   
   
8. 「東芝ピークシフトコントロール」画面に戻ります。
   
   

設定情報ファイルの読み込み作業は以上です。

管理者のピークシフト設定と同じ設定になっていることを確認してください。

関連情報

• 「東芝ピークシフトコントロール」の設定をインストール直後の設定状態に戻したい場合は、以下のリンクを参照してください。
  ［012278：「東芝ピークシフトコントロール」インストール直後の設定状態に戻す方法＜Windows(R)7＞］
  
  

以上