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情報番号:012811  【更新日:2012.02.14

「ハンドジェスチャリモコン」ジェスチャ操作について(てぶらナビ搭載モデル)<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ CD/DVD/ブルーレイディスク、音楽を聴く、DVD/ブルーレイディスクを見る、写真/映像、写真/映像を見る、Webカメラ、Webカメラの便利な使いかた、その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ、

回答・対処方法

はじめに

「ハンドジェスチャリモコン」(「東芝ジェスチャコントローラ」)は、「Qosmio AV Center」や「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」などで、映像・音楽を視聴するときなどに、パソコン本体に付属のWebカメラを使ってリモコンの代わりに手の動作(ジェスチャ)で操作することができます。

※一部の機種にはパソコン本体にWebカメラが搭載されていません。市販の外付けWebカメラをご利用いただくことでご使用になれます。

【使用上のお願い】

  • 明るい場所で使用してください。手を認識するためにはある程度の明るさが必要です。
  • 逆光などの照明条件によっては認識しにくいことがあります。
  • 手袋などを装着している場合、および指輪やつけ爪などの装飾により手を認識しにくいことがあります。
  • 着衣や背景の影響によって認識しにくいことがあります。
  • 操作を開始する際は、指が真上に向くようにして手のひらをWebカメラに向けてください。上下、左右に傾けたりして、正面を向いていない場合には認識しにくいことがあります。
  • 手はWebカメラの撮影範囲に収まるようにしてください。また、離れすぎて手が小さく撮影される場合、認識できないことがあります。
  • Webカメラには操作者一人だけが写るようにしてください。Webカメラで撮影される画像によっては、本人の意図しない誤操作が実行される場合があります。
  • 操作の際は、周囲の人や物に手をぶつけないように注意して使用してください。
  • CPUの性能によっては、録画等による高負荷時に画像認識処理性能が低下するため、スムーズに操作できなくなる場合があります。スムーズに操作できない際は、本ソフトの使用を控えてください。
  • ジェスチャ操作が有効の間、オートサスペンド機能は働きません。
  • 操作対象アプリケーションによっては、ジェスチャ操作による意図しない変更・削除などが発生する可能性がありますので注意してください。
  • 「東芝ジェスチャコントローラ」の使用から生じる付随的な損害(記憶内容の変化・消失、事業利益の損失、事業の中断など)に関して当社は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。

【制限事項】

◆推奨の操作対象アプリケーション
本ソフトでは、次のアプリケーションに対して操作可能です。

  • Qosmio AV Center
  • TOSHIBA Blu-ray Disc Player
  • TOSHIBA VIDEO PLAYER
  • Windows Media Player
  • Windows Media Center
  • Windowsフォトビューアー
  • Microsoft Office PowerPoint(スライドショー)

◆操作する位置

  • 本ソフトを使用するとき、カメラに操作者が十分に映るようパソコンの正面から操作してください。
  • 斜め方向からパソコンに向かってジェスチャをしても、カメラからはみ出て操作できない場合があります。

◆Webカメラを使用するアプリケーション

  • 本ソフトはWebカメラを使用するため、他のアプリケーションが先にWebカメラを使用していた場合、本ソフトでのジェスチャ操作は使用できません。
    Webカメラが使用できないときは、タスクトレイにメッセージが表示されます。

操作対象のアプリケーションが起動すると、自動的にジェスチャ操作が使用可能となります。

※ジェスチャ操作が使用可能になると、タスクトレイにバルーン(吹き出し)を表示して通知します。またWebカメラのLEDが点灯します。
図1(図1)

※ジェスチャ操作が使用可能にならない場合は、[012810:「ハンドジェスチャリモコン」起動方法と終了方法(てぶらナビ搭載モデル)<Windows(R)7>]を参照して起動してください。

ジェスチャ操作については次の通りです。

ジェスチャ操作について

ジェスチャの種類

ジェスチャは、「手のひら」、「握る」(グラブ)、「手をはらう」(フリップ)、「バイバイ」の動作があります。

図2(図2)

図3(図3)

図4(図4)


基本操作

ジェスチャ操作を開始します。

  1. ジェスチャ操作を開始します。
    パソコンに対して正面にいる状態で手を出します。
    ※ここでは例として、右手を使って説明します。イラストは鏡像になります。
    図5(図5)

  2. 画面にメニューが表示されます。
    図6(図6)

    図7(図7)

  3. ジェスチャ操作を行ないます。
    左のメニューにいきたいときは、手のひらを「左へはらう」ジェスチャをします。
    連続入力(連続操作)も可能です。
    図8(図8)

    ※操作できる内容やジェスチャ内容は、起動しているアプリケーションごとに異なります。
    詳細は、<各アプリケーションで利用できるジェスチャ操作>を参照してください。

  4. ジェスチャ操作を終了します。
    操作中の手を下ろすと、ジェスチャ操作を終了します。

※操作する手の位置がWebカメラの撮影範囲からはみ出そうな位置のときに、プレビュー画面にメッセージが表示されることがあります。その際は、画面に表示されるメッセージにしたがって、適切な位置に手を移動させてください。
※プレビュー画面の表示がOFFの設定でも、このプレビュー画面は一時的に表示されます。


認識可能なジェスチャと手のふり方

ジェスチャ操作を開始したあと、次のジェスチャが認識されます。

◆手をはらう(フリップ)
上下左右のいずれかの方向に手を振ります。

  • 右方向にはらう(右フリップ)
    手を右にはらいます。
    図9(図9)

  • 左方向にはらう(左フリップ)
    手を左にはらいます。
    図10(図10)

  • 上方向にはらう(上フリップ)
    手を上にはらいます。
    図11(図11)

  • 下方向にはらう(下フリップ)
    手を下にはらいます。
    図12(図12)

【フリップがうまく認識されないとき】
次のことに注意してもう一度操作してみてください。

  • 入力したいフリップの方向に、意識して速く振ってください。
  • 手首の返し程度が小さい振りでは認識しずらいことがあります。振り幅をしっかりと設けて振ってください。
  • フリップ入力が思った方向にうまく入らないときは、手を一度しっかりと止め、入力したい方向へ払ってください。

◆握る(グラブ)
「手のひら」を出し、つまむように指を折ります。

図13(図13)


◆左右に細かくふる(バイバイ)
手を左右に細かく数回ふります。

図14(図14)

【バイバイがうまく認識されないとき】
次のことに注意してもう一度操作してみてください。

  • 小さく素早く振ります。大きく、あるいはゆっくり振るとフリップが入力されてしまうことがあります。

※各ジェスチャ操作で利用できる機能については、<各アプリケーションで利用できるジェスチャ操作>を参照してください。


各アプリケーションで利用できるジェスチャ操作

各アプリケーションで利用できるジェスチャ操作は、以下のとおりです。

アプリケーションで利用できるジェスチャ操作
アプリケーション 状態 左フリップ 右フリップ 上フリップ 下フリップ グラブ バイバイ
Qosmio AV Center TV 操作
開始
チャンネルの切替
(DOWN)
チャンネルの切替
(UP)
- - ミュート -
録画
再生
ワンタッチ
リプレイ
ワンタッチ
スキップ
再生/
一時停止
TOSHIBA VIDEO PLAYER
TOSHIBA Blu-ray
Disc Player
前チャプター 次チャプター
Windows Media Player
Windows Media Center
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補足

プレビュー画面を表示させて、ジェスチャ操作することもできます。
プレビュー画面にWebカメラの正面の様子が映ります。このときプレビュー画面に表示される映像は、鏡に映っているように反転します。

※初期設定では、プレビュー画面は表示されません。プレビュー画面を表示させる場合は、[012828:「ハンドジェスチャリモコン」プレビュー画面を表示する設定方法(てぶらナビ搭載モデル)<Windows(R)7>]を参照してください。

図15(図15)

プレビュー画面に四角い枠が表示されない場合は、手が本ソフトに感知されていないので、次のことを確認してください。

  • 手のひらをWebカメラに向けてしっかりと正面にして出してください。
  • 手のひらは中途半端にゆるい状態ではなく、しっかり開いてください。

関連情報

以上