情報番号:013195 【更新日:2012.05.29】
「RZスイート express」について
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
テレビ、視聴する方法、その他のプレインストールソフト、ネットワーク、有線LAN、無線LAN |
回答・対処方法
内容と対応
「RZスイート express」は、家庭内のネットワークに接続しているレグザ*1、レグザブルーレイ*1に録画した番組や放送中の番組を、家の好きな場所で楽しむことができるアプリケーションです。これからは、時間や場所にしばられずに、テレビを見ることができます。
*1 専用アプリケーション対応のレグザ、レグザブルーレイ。
「RZスイート express」を使用するには、対応した機器を用意し、ホームネットワークで接続して、設定を行なう必要があります。
※対応機器については、[レグザ]http://www.toshiba.co.jp/regza、[レグザブルーレイ]http://www.toshiba.co.jp/regza/bd_dvdをご覧ください。
ネットワークの接続と確認
◆テレビ・レコーダーをホームネットワークへ接続する
テレビやレコーダーをホームネットワークへ接続します。各機器のホームネットワークへの接続方法については、各機器の説明書を参照してください。
「RZスイート express」の各機能はビデオの視聴や持出に高速で安定したネットワーク回線品質が必要になります。無線LANを経由しての接続はコマ落ちや再生品質の低下の原因となることがあります。このような現状が発生した場合には、直接有線LANケーブルを使用してホームネットワークへ接続してください。
◆パソコンをホームネットワークへ接続する
「RZスイート express」を使用するパソコンをホームネットワークへ接続します。
「RZスイート express」で現在放送中のテレビ番組や録画した番組を視聴する場合には、高速で安定したネットワーク回線品質が必要になります。また無線LANでのネットワーク接続の場合、アクセスポイントまでの距離や電波状況によって転送効率が変化しますので、頻繁にコマ落ちなどが発生したり、うまく再生が開始されない場合には設定を変更するか、有線LANケーブルで接続してください。
<再生に必要なネットワーク仕様>
「RZプレーヤー express」でコンテンツを視聴する場合
- ネットワーク接続方式
有線ネットワーク:10BASE-T 10Mbps 以上
無線ネットワーク:IEEE 802.11 a/b/g/n 11Mbps以上
著作権保護されたデジタルテレビ放送の録画番組などを視聴する場合
- ネットワーク接続方式
有線ネットワーク:100BASE-T 100Mbps 以上
無線ネットワーク:IEEE 802.11 g/n 54Mbps以上
- 無線ネットワーク暗号化方式
WEP以上のWiFiセキュリティ機能
※著作権保護されたデジタルテレビ放送の録画関連番組を無線LANに配信する場合には、WiFiのネットワークセキュリティを設定する必要があります。暗号化されていない無線ネットワークでは、著作権保護されたコンテンツを視聴することはできません。
WiFiのネットワークセキュリティを設定する方法は、[011669:無線LANのセキュリティ(暗号化機能)を設定する方法<Windows(R)7>]を参照してください。
機器の初期設定
◆テレビ、レコーダーの初期設定
「RZスイート express」を使用するためには、テレビ、レコーダーを設定する必要があります。
実際の設定は機器に付属している説明書を参考にして設定を行なってください。
◆アプリケーションの初期設定
「RZスイート express」で各機能を使用するためには、アプリケーションをアクティベーションする必要があります。アクティベーションはいずれかの機能を初回に実行した際に実行されます。
【お願い】
※アクティベーションはインターネットを経由してサーバーと情報の処理を行ないますので、インターネットに接続する必要があります。お使いのセキュリティ関連ソフトウェアによってはアクティベーションの処理がファイアーウォールによって遮断され失敗してしまう場合があります。アクティベーションが失敗する場合にはインターネット接続を確認して、問題がなければセキュリティソフトウェアのファイアーウォール設定で「RZスイート express」からのインターネットアクセスを許可してください。
<アクティベーションの操作>
- 「RZスイート express」のいずれかの機能を初めて実行したときに、”本アプリケーションでは、識別のためにご使用のコンピューターの情報を送信する必要があります。・・・”メッセージ画面が表示されます。[はい]ボタンをクリックします。
(図1)
- ”キーのアクティベーションが正常に終了しました。”メッセージ画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックします。
(図2)
◆各機能の初期設定
「RZライブ express」と「RZポーター express」機能を使用する場合には、各機能の初期設定が必要となります。詳しくは以下のリンクを参照してください。
「RZスイート express」でできること
お願い
<「RZライブ express」での映像の再生に関して>
- 複数の情報端末やパソコンに同時にライブ配信を行なうことはできません。
- 対応機器で視聴可能な地上デジタル放送、BS、CSの番組のみ視聴可能です。未契約の有料放送番組や、外部入力の映像は視聴できません。
- お客様のネットワーク環境やその状況、あるいは対応機器の内部動作状況によって、再生中に映像・音声が乱れる、あるいは再生できない場合があります。
- ネットワークの速度によっては、滑らかに再生できない場合があります。その場合は、画質選択から解像度もしくはビットレートを低くしてください。
- 視聴する番組は、実際の放送よりも十数秒遅れて表示されます。ネットワークの状況によってはそれ以上遅れることがあります。
- 電波状況が悪い状態で受信した番組は、正常に再生できないことがあります。
- データ放送は視聴できません。
- 字幕放送は視聴できません。
- レグザサーバーDBR-M190/M180からのライブ配信は、8Mbpsの上限があります。
- チャンネル変更に20秒程度かかることがあります。
- 主音声、副音声で放送されている番組は、主音声のみが出力されます。副音声に切り替えることはできません。
- 主音声、副音声ともステレオで放送されている番組(デュアルステレオ)は、主音声のみステレオで出力されます。また、サラウンド音声は、ステレオで出力されます。
<「RZポーター express」機能の注意事項>
- ホームネットワーク環境が安定しない場合、正常にダビングできない可能性があります。
- ダビングした番組は、ダビング元の機器に戻すことはできません。なお、機器の故障などで修理した際に基盤の交換が生じた場合、内部ストレージングにダビングした番組は、視聴できなくなります。
- 次の場合、ダビングが中止され、ダビング途中のデータが削除される可能性があります。また、ダビング対象となったタイトル(番組)の残りのコピー回数が減るか、移動の場合は「RZポーター express」機能の対応機器のタイトル(番組)が削除される可能性があります。十分注意してください。
・ユーザー操作によってダビング処理が途中で中止された場合
・ダビング処理中に何らかのエラーが発生した場合
・電源オフした場合
・ネットワーク障害が発生した場合
・「RZポーター express」機能対応機器側で予約録画が開始された場合
- 著作権保護された番組のみが対象となります。
ヘルプの起動方法
- [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[ホームネットワーク]→[RZスイート express]→[RZスイート express ユーザーズガイド]をクリックします。
または、[スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[RZスイート express]→[RZスイート express ユーザーズガイド]をクリックします。
- 「RZスイート express マニュアル」(PDFファイル)が起動します。
以上