情報番号:013303 【更新日:2012.06.26】
「TOSHIBA Active Display Off」着席/離席によってディスプレイを自動的にON/OFFする方法
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、省電力、Webカメラ、Webカメラの便利な使いかた、その他のプレインストールソフト、ディスプレイ |
回答・対処方法
はじめに
「TOSHIBA Active Display Off」は、パソコンの前に人がいるかどうかを本体のWebカメラで検出して判断し、本体液晶ディスプレイの画面を自動的にON/OFFする機能です。
画面をOFFすることにより、節電の効果があります。(モデルによっては、効果が少ない場合があります。)
また、インターネットやメールなどを閲覧中に画面が自動的に消えることがあります。
これは、一定時間マウスやキーボードなどの操作を行なわなかったため、「電源オプション」の機能が働いたためですが、本機能を有効にしておくと、パソコンの前に人がいる間は画面が消えることがなくなります。
本機能は、購入時の状態では無効になっています。本機能を使用する場合は、「TOSHIBA Active Display Off」を起動して有効に設定してください。
※本機能を使用するにあたって、文末の<お願い事項>を必ず確認してください。
操作手順
- [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[ユーティリティ]→[Active Display Off]をクリックします。
※初めて起動したときは「使用上の注意」画面が表示されますので、[同意する]ボタンをクリックしてください。 - 「TOSHIBA Active Display Off」画面が表示されます。”ディスプレイの制御”項目で[◎ 有効]をクリックして選択し、[OK]ボタンをクリックします。
※中央のプレビュー画面がWebカメラの撮影範囲となります。この範囲に人の顔を検出すると、本機能が動作します。
※Webカメラの位置はご使用の機種によって異なります。同梱されている取扱説明書を参照し、位置を確認してください。
(図1)
以上で設定は終了です。
本機能を有効にすると、通知領域に[TOSHIBA Active Display Off]アイコンが常駐します。
※通知領域に[TOSHIBA Active Display Off]アイコンが表示されない場合は、[隠れているインジケーターを表示します]ボタンをクリックして確認してください。
(図2)
<補足>
「TOSHIBA Active Display Off」の有効/無効を切り替える方法については、[013400:「TOSHIBA Active Display Off」有効/無効を切り替える方法]を参照してください。
お願い事項
【メモ】
- 本機能は、購入時の状態では、パソコンの前から人がいなくなって、電源(ACアダプター)接続時で約2分後、バッテリー駆動時は約1分後に画面OFFとなります。画面が消えるまでの時間は、「電源オプション」の電源プランの各項目で設定している時間のうち、最小時間の約半分となります(ただし、約50秒~10分の範囲内)。
- 本体WebカメラのLEDは、本機能が有効の場合、人を検出して画面ONの間は一定間隔で点滅し、人を検出できずに画面OFFの間は点灯します。
【お願い:「TOSHIBA Active Display Off」について】
- 次の場合は、人の顔を正しく検出できずに、本機能が正しく動作しないことがあります。
・暗い場合
・Webカメラに対して逆光の場合
・マスクやサングラスなどを身に着けている場合
・着衣や背景などが影響している場合 など - Webカメラの撮影範囲内に、人の顔と間違えて検出されるものがある場合は、本機能が正しく動作しないことがあります。この場合は、「TOSHIBA Active Display Off」画面で撮影範囲を確認し、人の顔として検出される可能性のあるものを撮影範囲から取り除いてください。
- Webカメラを使用するほかのアプリケーション(「Skype(TM)」や「てぶらナビ」など)を使用している場合は、本機能が正しく動作しない場合があります。
- 外部ディスプレイを接続している場合は、本機能は動作しません。
- 市販のWebカメラなどの接続機器やソフトウェアなど、当社が関与しない組み合わせによる不具合、その結果生じた不便または損害、本機能の使用から生じる付随的な損害(記憶内容の変化・消失、事業利益の損失、事業の中断など)に関して当社はいっさいの責任を負いかねますので、ご了承ください。
関連情報
以上