情報番号:014474 【更新日:2013.07.23】
メモリを増設/交換する方法<dynabook T553/T3J、37Jシリーズ>
対応機種 | |
---|---|
対象OS | Windows 8.1,Windows(R)8 |
カテゴリ | メモリ/BIOS、メモリの取り付け取りはずし |
回答・対処方法
はじめに
【Windows 8.1へアップデートして使用されている方へ】 本情報は、Windows 8プレインストール時の操作手順となります。 Windows 8.1へアップデート後も同様の操作を行なうことができますが、若干手順が異なる場合があります。 Windows 8.1の一般的な操作手順については、<Windows 8.1 FAQ情報>を参考ください。 |
増設メモリの取り付け方/取りはずし方は、下記の手順をご参照ください。
※増設メモリの取り付け/取りはずしは、「dynabookガイド(取扱説明書)」の「3章4 メモリを増設する」にも掲載されております。
※メモリの増設を行なう前に、必ず[013834:メモリの取り扱いについて]をよく読んでから作業を行なってください。
【お願い】
- キズや破損を防ぐため、布などを敷いた安定した台の上にパソコン本体を置いて作業を行なってください。
- 「スリープ」にするのではなく、必ず電源を切り、電源コードの電源プラグを抜いてから作業を行なってください。
<デュアルチャネルについて>
- デュアルチャネルで動作すると、2枚のメモリに効率よくアクセスできます。
増設メモリの取り付けかた
- データを保存し、[SHIFT]キーを押しながらシャットダウン]をクリックして電源を切ります。
[シャットダウン]をクリックするまでの手順については、[013608:パソコンの電源を切る(シャットダウンする)方法<Windows(R)8>]を参照してください。
(図1)
- 電源コードとACアダプターを接続します。
- 電源スイッチを押し、すぐに[F2]キーを数回押します。
※各種パスワードを設定している場合は、パスワード入力をうながすメッセージが表示されます。パスワードを入力して[ENTER]キーを押します。 - BIOSセットアップが表示されます。
[終了]メニューを[→]キーで選択します。
(図2)
- [バッテリーの放電を止めて電源OFFする]を[↓]キーで選択して、[ENTER]キーを押します。
(図3)
- ”変更を保存して電源OFFします。・・・”メッセージ画面が表示されます。
[はい]を選択して、[ENTNR]キーを押すと自動的にパソコンの電源が切れます。
(図4)
- 電源コード、ACアダプター、その他のケーブル類をパソコン本体からはずします。
- メモリカバーのネジ1本をゆるめ(図5内(1)参照)、カバーをはずします(図5内(2)参照)。
※メモリスロットの内部に異物が入らないようにしてください。
(図5)
- 増設メモリをメモリスロットのコネクタに斜めに挿入します。
増設メモリの切れ込みを、メモリスロットのコネクタのツメに合わせて、しっかり差し込みます。このとき、増設メモリの両端(下図オレンジで囲んだ部分)を持って差し込むようにしてください。
(図6)
- 「カチッ」と音がする位置まで増設メモリを倒して固定します。
(図7)
- メモリカバーを付けて(図5内(1)参照)、手順8でゆるめたネジ1本をとめます(図8内(2)参照)。
メモリカバーが浮いていないことを確認してください。
(図8)
- 電源コードとACアダプターを接続します。
以上で増設メモリの取り付けは完了です。
パソコン本体の電源を入れると総メモリ容量が自動的に認識されます。総メモリ容量が正しいか確認してください。
メモリの容量を確認する方法については、[014195:「東芝PCシステム情報」メモリの容量を確認する方法]参照してください。
増設メモリの取りはずしかた
- データを保存し、[SHIFT]キーを押しながらシャットダウン]をクリックして電源を切ります。
[シャットダウン]をクリックするまでの手順については、[013608:パソコンの電源を切る(シャットダウンする)方法<Windows(R)8>]を参照してください。
(図9)
- 電源コードとACアダプターを接続します。
- 電源スイッチを押し、すぐに[F2]キーを数回押します。
※各種パスワードを設定している場合は、パスワード入力をうながすメッセージが表示されます。パスワードを入力して[ENTER]キーを押します。 - BIOSセットアップが表示されます。
[終了]メニューを[→]キーで選択します。
(図10)
- [バッテリーの放電を止めて電源OFFする]を[↓]キーで選択して、[ENTER]キーを押します。
(図11)
- ”変更を保存して電源OFFします。・・・”メッセージ画面が表示されます。
[はい]を選択して、[ENTNR]キーを押すと自動的にパソコンの電源が切れます。
(図12)
- 電源コード、ACアダプター、その他のケーブル類をパソコン本体からはずします。
- メモリカバーのネジ1本をゆるめ(図13内(1)参照)、カバーをはずします(図13内(2)参照)。
※メモリスロットの内部に異物が入らないようにしてください。
(図13)
- メモリを固定している左右のフックを開き(図14内(1)参照)、メモリをパソコン本体から取りはずします(図14内(2)参照)。
※斜めに持ち上がったメモリを引き抜きます。
(図14)
- メモリカバーをつけて(図15内(1)参照)、手順8でゆるめたネジ1本をとめます(図15内(2)参照)。
メモリカバーが浮いていないことを確認してください。
(図15)
- 電源コードとACアダプターを接続します。
以上で増設メモリの取りはずしは完了です。
パソコン本体の電源を入れると総メモリ容量が自動的に認識されます。総メモリ容量が正しいか確認してください。
メモリの容量を確認する方法については、[014195:「東芝PCシステム情報」メモリの容量を確認する方法]を参照してください。
補足
増設メモリは、当社製オプションを使用してください。それ以外のメモリを増設すると、起動しなくなったり、動作が不安定になったりする場合があります。オプション品として取り扱っております増設メモリは以下のとおりです。
※必ず対応機種をご確認ください。
製品名 | 型番 | 価格 | |
---|---|---|---|
増設メモリ(タイプ9) (PC3-12800<DDR3-1600>) | 2GB | PAME2009 | オープン価格 |
4GB | PAME4009 |
※DDR3-1333として動作します。
- あらかじめ1スロットに4GBのメモリが装着されています。8GBに拡張するためには、4GBのメモリ(オプション)を1枚装着してください。取り付けることのできるメモリ容量は、2つのスロットを合わせて最大8GBまでです。
- ビデオRAM容量はコンピューターのメインメモリ容量に依存します。出荷時(メインメモリ4GB)では、最大1,664MBまでビデオRAMとして使用されます。
- メモリを2枚装着した場合、デュアルチャネルに対応します。容量が異なるメモリを装着した場合は、少ないメモリに合わせた容量までデュアルチャネル動作となり、容量差分がシングルチャネル動作となります。
※量販店オリジナル/Webオリジナルモデルは仕様が異なる場合があります。
以上