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情報番号:014796  【更新日:2014.10.22

ローカルアカウントを新規のMicrosoft(R)アカウントに切り替える方法<Windows 8.1>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1
カテゴリ Windowsの操作/設定、アカウント設定

回答・対処方法

はじめに

Windows 8.1のPCにサインインするには、ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの2つの方法があります。

ここでは、ローカルアカウントを新規のMicrosoftアカウントに切り替える方法について説明します。

Microsoftアカウントとは?

Microsoftアカウントは、マイクロソフト社が提供しているインターネット上で個人認証を行なう手段のひとつで、ユーザー名(電子メールアドレス)とパスワードを組み合わせたものです。

Microsoftアカウントを利用してWindows 8.1PCにサインインすると、次のメリットがあります。

  • Windowsストアからアプリをダウンロードできます。
  • Microsoftアプリのオンラインコンテンツを自動的に入手します。
  • 設定をオンラインで同期して、複数のPCで同じ使い心地を実現します。ブラウザーの履歴、アカウントの画像や色などの設定も同期します。
  • Facebook、Twitter、Outlook、LinkedInのアカウントを「People」アプリにリンクすると、オンラインで同期し、友だちの連絡先情報や更新情報を1つにまとめることができます。
  • クラウドの「OneDrive」ファイルストレージを利用してドキュメントや写真のデータを共有することができます。

【メモ】

操作手順

※Microsoftアカウントに切り替えたいローカルアカウントのユーザーでサインインしてください。
※インターネットに接続できる環境が必要です。

※次の手順や画面は、予告なく変更される場合があります。(本情報は、2014年10月現在のものです。)

  1. スタート画面上でマウスポインターを右下隅まで動かしてから、少し上へ動かします。
    ※デスクトップ上でも同様の操作を行なうことができます。
    図1(図1)

  2. チャームバーが表示されます。[設定]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「設定」チャームが表示されます。[PC設定の変更]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「PC設定」画面が表示されます。[アカウント]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「アカウント」の「お使いのアカウント」画面が表示されます。右画面に現在サインインしているローカルアカウントの情報が表示されます。アカウント名の下の[Microsoftアカウントに関連付ける]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「Microsoftアカウントへのサインイン」画面が表示されます。[新しいアカウントを作る]をクリックします。
    図6(図6)

  7. 「Microsoftアカウントの作成」画面が表示されます。以下の項目を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。

    ・姓(例:田中)”欄
    Microsoftアカウントを使用するお客様の名前の姓を入力します。

    ・名(例:太郎)”欄
    Microsoftアカウントを使用するお客様の名前の名を入力します。

    ・”メールアドレス”欄
    Microsoftアカウントとして使用したい新規のメールアドレスを入力します。
    ※アルファベット、数字、ピリオド( . )、ハイフン( - )、下線( _ )のみ使用できます。その他の特殊な文字やアクセント記号は使用できません。
    ※@マーク以降は[▼]をクリックして表示されるリストから選択します。

    ・”パスワードの作成”、”パスワードの再入力”欄
    8文字以上のパスワードを入力します。”パスワードの再入力”欄には確認のために同じパスワードを入力します。
    ※大文字、小文字、数字、記号のうち2種類以上を含んでいる必要があります。

    ・”国/地域”項目
    [▼]をクリックし、Microsoftアカウントを使用するお客様のお住まいの地域を選択してください。
    図7(図7)

  8. 「セキュリティ情報の追加」画面が表示されます。この情報は、アカウントをより安全に保ちながら、パスワードを復元できるようにする目的でのみ使用されます。以下の項目を設定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    ・”生年月日”項目
    [▼]をクリックし、Microsoftアカウントを使用するお客様の生年月日を選択します。

    ・”性別”項目
    [▼]をクリックし、Microsoftアカウントを使用するお客様の性別を選択します。

    ・”国コード”項目
    [▼]をクリックし、Microsoftアカウントを使用するお客様のお住まいの国コードを選択します。

    ・”電話番号”欄
    アカウントの安全性を保つためにご本人確認が必要な場合、認証コードをテキストメッセージまたは自動通話でお送りしますので必ず連絡が取れる電話番号を入力してください。

    ・”連絡用メールアドレス”欄
    アカウントにサインインできない場合、パスワードをリセットするためのメッセージをこのメールアドレスで受信することができます。必ずメールが受信できるアドレスを入力してください。
    図8(図8)

  9. 「コミュニケーション設定」画面が表示されます。このPCに実際にお客様がサインインしていることを確認させていただきます。以下の項目を設定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    ・”文字の入力”項目
    表示されているゆがんだ画像を見て、画像から判別できる文字列を入力してください。

    ・チェック項目
    必要に応じてチェックのオン/オフを設定してください。

    ・Microsoftサービス規約、プライバシーとCookieに関する声明
    この画面で[次へ]ボタンをクリックすると同意したものと見なされます。文字の部分をクリックすると内容を確認することができます。先に進める前に必ず内容をよく読んでください。
    図9(図9)

  10. しばらくすると、「情報の保護にご協力ください」画面が表示されます。お使いのアカウントまたはデバイスからプライバシーにかかわる情報にアクセスする場合や、疑わしいアカウントの活動が検出された場合は、IDを確認するためセキュリティコードの入力をお願いしております。次の操作を行ないます。
    ※Microsoftアカウント作成時に電話番号とメールアドレスの両方を設定した場合は、”コードの受け取り方法”項目の[▼]をクリックしてコードの受け取り方法を選択できます。

    a.ここでは例として”コードの受け取り方法”をMicrosoftアカウント作成時に設定した”連絡用メールアドレス”とするので[xxxxxxxx@xxxxx.xxにメールを送信]を選択します。
    b.”これがご自分のメールアドレスであることを確認するには、以下にアドレスを入力し、[次へ]をクリックしてコードを受け取ってください。”欄にご自分の”連絡用メールアドレス”を入力します。
    c.[次へ]ボタンをクリックします。
    ※しばらくすると”連絡用メールアドレス”宛にMicrosoftアカウントチームからメールが届きます。受信メールを確認してください。
    図10(図10)

  11. 「受け取ったコードを入力してください」画面が表示されます。”コード”欄にMicrosoftアカウントチームから届いたメールに記載されているセキュリティコード(お客様のコード)を入力して[次へ]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

  12. しばらくすると、「OneDriveをお使いになれます」画面が表示されます。OneDrive設定を有効にするので、[次へ]ボタンをクリックします。
    ※OneDriveを有効にすると、カメラロールとPC設定を自動的にクラウドにバックアップし、作成した新しいドキュメントを既定でOneDriveに保存することで、PCに問題が発生してもどのデバイスからでもアクセスできます。
    ※OneDrive設定を有効にしたくない場合は、[これらのOneDrive設定を無効にする(推奨しません)]をクリックしてください。
    図12(図12)

  13. 「Microsoftアカウントに切り替える」画面が表示されます。手順7で設定したユーザー名(姓名)とメールアドレスが表示されます。[切り替え]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  14. しばらくすると「アカウント」の「お使いのアカウント」画面に戻ります。右画面にMicrosoftアカウントのユーザー名(姓名)とメールアドレスが表示されていることを確認してください。
    図14(図14)

  15. スタート画面に戻るにはキーボードの[Windowsロゴ]キー(Windowsロゴキー)を押してください。

ローカルアカウントを新規のMicrosoftアカウントに切り替える操作は以上です。

関連情報

以上