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情報番号:014988  【更新日:2015.01.26

「Windowsファイアウォール」通信を許可したアプリも含め、すべての着信接続をブロックする方法<Windows 8.1>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1
カテゴリ Windowsの操作/設定、ネットワーク、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策

回答・対処方法

はじめに

Windowsファイアウォールでは、一部のアプリや機能がWindowsファイアウォールを経由して通信することを個別に許可/ブロックすることができます。

ここでは、Windowsファイアウォール経由の通信を許可したアプリも含めて、すべての着信接続をブロックする方法を説明します。
公共のネットワーク(パブリックネットワーク)に接続する場合や、コンピューターワームがインターネット上で広がっている場合など、コンピューターを最大限に保護する必要があるときに、この設定を使用することをおすすめします。

【メモ】

  • 本設定を行なうと、Windowsファイアウォールがアプリをブロックしても通知されず、Windowsファイアウォール経由の通信を許可したアプリも無視されます。
  • 本設定を行なった場合でも、ほとんどのWebページを表示したり、電子メールまたはインスタントメッセージを送受信することができます。


※Windowsファイアウォールの詳細については、[014992:「Windowsファイアウォール」について<Windows 8.1>]を参照してください。

操作手順

※以下の操作を行なうには、「管理者」のユーザーアカウントでサインインする必要があります。

  1. [Windowsロゴ]キー(Windowsロゴ)を押しながら、[X]キーを押します。
  2. 画面左下にクイックリンクメニューが表示されます。[コントロールパネル(P)]をクリックするか、キーボードの[P]キー を押します。
    図1(図1)

  3. 「コントロールパネル」画面が表示されます。[システムとセキュリティ]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「システムとセキュリティ」画面が表示されます。[Windowsファイアウォール]をクリックします。
    図3(図3)

  5. 「Windowsファイアウォール」画面が表示されます。画面左側の項目から[Windowsファイアウォールの有効化または無効化]をクリックします。
    図4(図4)

  6. 「設定のカスタマイズ」画面が表示されます。
    Windowsファイアウォールは、使用するネットワークの種類ごと(”プライベートネットワークの設定”、”パブリックネットワークの設定”)に設定することができます。
    使用するネットワークの[◎ Windowsファイアウォールを有効にする]をクリックして選択し、[□ 許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックする]にチェックを付けます。
    ※パブリックネットワークの設定を変更するときも、同様にチェックを付けます。
    図5(図5)

  7. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
  8. 「Windowsファイアウォール」画面に戻ります。
    手順6で設定したネットワークの種類の”着信接続”項目に”許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての接続をブロックする”と表示されていることを確認してください。
    図6(図6)

  9. 画面右上の[×]をクリックして「Windowsファイアウォール」画面を閉じます。

すべての着信接続をブロックする設定は以上です。

関連情報

以上