情報番号:017606 【更新日:2024.02.29】
隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブを表示させる方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた |
回答・対処方法
はじめに
隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブは、 隠し属性を持ったファイルのことです。OSやプログラムなどの重要なファイルは、ご購入時の設定状態では表示されないようになっています。
ここでは、隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブを表示させる方法を説明します。
【注意】
- 操作上、どうしても必要な場合以外は本手順を行なわないでください。
また、必要な操作が終わりましたら設定を元に戻してください。 - 隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブに対して、名前の変更、移動、削除などはむやみに行なわないでください。コンピューターが正常に動作しなくなる可能性があります。
操作手順
※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの検索ボックスをクリックします。
(図1)
- 検索ボックスに コントロールパネル と入力します。
(図2)
- 検索結果から[コントロールパネル]をクリックします。
(図3)
- 「コントロールパネル」画面が表示されます。[デスクトップのカスタマイズ]をクリックします。
(図4)
- 「デスクトップのカスタマイズ」画面が表示されます。“エクスプローラーのオプション”の[すべてのファイルとフォルダーを表示]をクリックします。
(図5)
- 「エクスプローラーのオプション」の「表示」タブ画面が表示されます。“詳細設定:”の“ファイルとフォルダーの表示”で[◎ 隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]を選択し、[OK]をクリックします。
(図6)
- 「デスクトップのカスタマイズ」画面に戻ります。右上の[×]をクリックして閉じます。
(図7)
設定は以上です。
隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブが表示されることを確認してください。
※本設定を行なっても、必要な項目が表示されない場合は、[017607:保護されたオペレーティングシステムファイルを表示させる方法<Windows 10>]を参照してください。
【重要:必要な操作が終わったあと】
必要な操作が終わりましたら、隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブを表示しない設定に戻してください。
再度上記操作を行ない、手順6で“詳細設定”の“ファイルとフォルダーの表示”の[◎ 隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示しない]を選択してください。
(図8)
補足:リボンを使った操作
すでに「エクスプローラー」で目的のフォルダーを開いている場合は、リボンを使って簡単に隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブを表示することができます。
- 開いているフォルダー画面上部の「表示」タブをクリックします。
(図9)
- 「表示」リボンが表示されます。“表示/非表示”の[□ 隠しファイル]をクリックしてチェックを付けます。
(図10)
設定は以上です。
隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブが表示されることを確認してください。
※必要な操作が終わりましたら、[□ 隠しファイル]のチェックをはずして隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブを表示しない設定に戻してください。
以上